第21話最恐
______心 蒼子視点________
さぁどう出る?夂くん?
すると夂くんは、私の方に突っ込んでくる
「さぁワイバーン達よブレスを出せ」
それと同時に私は、ワイバーンに指揮を出す
すると10匹のワイバーンがブレスをだす
風炎水のブレスを出す
10のブレスが夂くんに当たる
普通ならこれくらいで人は、死ぬと思うけど
夂くんは、別、例外
私の予想だと夂くんは、このブレスを
乗り切ってみせるそして私の方に来て
殴りを入れる
そう思い込んでいると
私のブレスから無傷の夂くんが出てくる
私は、感激したブレスから出てきて
無傷、「はは、夂くん!最高だよ!
いつも私の予想の上へ、行く!
私の物にしたい!私と一生実験をしよう!
夂くん!」
そして私に殴りを入れようとする
ここまでは、予想通り
だけどこの予想を外してくれるのが夂くん
そうだろう?
「私は、わかっているよ!夂くん!
その殴りは、フェイントだってことお!」
すると夂くんの殴りが止まり
さてどう出る?ナイフかなそれとも
もう一回殴りかな?
すると私の目の前で逆の方の手を出し
ワイバーンのブレスを出した
あぁ夂くんやっぱり私の想像の上へ行くよ
だけどね夂くんそんな小細工で私に勝てると思わないでよね?
私は、結界を無詠唱で出し
ブレスから身を守った
そして夂くん
「夂くんの負けだね」
私は、夂くんの首を掴み地面に叩かきつける
地面にクレーターができる
だけど夂くんは、諦めていないようだ
私の腕を必死に掴み握力と腕力で勝とうと
しているまぁ無理だけどね
私は、今(身体強化極み)をしている
今の私は、夂くんの倍ぐらい強いからね
「さぁお眠り夂くんおやすみの時間だ
そして今日の実験は、終わり」
そして私は、夂くんの首を撫で気絶させた
_______黒沢 夂視点_________
考えるのをやめた
いやわからないが戦うこと考えることを
やめた本当に嫌になる
そしてまた白い空間赤黒い光がある
「ここは、どこだ?」
独り言を喋る
だが誰も返してくれない
とりあえず俺は、赤黒い光を触る
すると目の前に、赤黒い騎士が現れる
前は、確か騎士が2人だったな
俺の右手には、何故かナイフが
握りしめてある
これは、戦える
ゴーレムより強かったら
勝てるかわからない
さて戦うかと思い体を動かそう
とする
だが動かない何故?
そうだ俺は、戦うことをやめたんだ
すると
「苦しいか?」
赤黒い騎士が俺に聞いてきた
その時俺は、初めて人生で
怖いという感情が出てきた
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