第15話宣戦布告

次の日


俺は、今廊下を歩いている

手は、ある程度治った

蒼子先生は、帰ってきたエルザを

「一週間エルザちゃん借りるね〜

これからよろしくエルザちゃん

強くするからね♪」


「えっえっえっ」

エルザは、困惑していた

まぁ大丈夫だろう


蒼子先生は、

「この子を強くしたら

実験だからね?」


「わかってる」

俺は、頷いた


そして今廊下を歩いている

教室の前に立ちドアを開ける

すると案の定こそこそ話しが

聞こえる

「上位魔法止めたってやばくない」

「絶対嘘だろ人間が魔法を止めたって」

「そうだよね人間なんてカスだよね」


そこからどんどん悪口が増える

だがその中に

「あの人間の側に女いたよな

何でいないんだ?

見捨てられたか

別の男のところにでも行ったのか

はは、ビッチじゃねーか」


俺は、カスを睨んだ

するとカスは、怯えた顔で

「なななんだよ!お前ごときが

睨むんじゃねぇよ!俺の魔法で死にたいのか?」

すると俺に手を伸ばし魔方陣ができる


「お前は、死にたいのか?今なら謝れば

許してあげるぞ」


カスが俺に脅し?

をしているのか?

だが試したい事があった

なので俺は、

「あぁこいよ」


するとカスは、怒った顔で

「なら死ねぇ

ファイヤーボール」


俺は、ファイヤーボールを片手で受け止めた熱くは、ない痛くもないただ魔法を掴めているというのだけは、わかった

あっちからすると俺が燃えているように

見えているだろう

だから俺は、ファイヤーボールを

握りつぶした

それをみた生徒達は、

びっくりしていた





そしてその日からF組の皆んなは、

何も言ってこなくなった

これは、嬉しい静かな学園生活が、

遅れると思っていた


「君が今有名の人間くんだな?」


時もありました

はぁ

「何のようだ?お前は、誰だ?」

そいつに向かって言う

そいつは、金髪で男性見た感じ貴族だろう

顔は、むかつくが、イケメンだ

俺は、椅子から立ち

そのイケメンを睨む


「俺の名は、アシュレットはは、何も

警戒しないでくれ気になるのは、

君がどんな方法で魔法を消したか

上位魔法を受け止めたか、

気になったから来てあげたのだよ」


「それを知ってどうする?

俺がお前に教えるメリットが

見当たらないな」

俺は、教える気は、ない

いくら何でも怪しすぎる

すると何故か空気が重くなった


「そうかそうか君は、立場を理解していない

のだね

いいかい?君は、Fで僕は、Sだこれで

立場というのがわかったかな?」


ふむ確かに上の存在なら仕方ないか

「わかったなら喋よう俺は、魔法を掴んだ

上位魔法の方は、ただ受け止めただけだ

以上だ」


「ふ〜ん君は、僕に嘘をつくんだ

許せないな人間風情が」


俺は、本当の事言っただけなのに何故か

キレられている

意味がわからない

するとアシュレットは、笑みを浮かべ


「もう時間だ教室に戻らないと

じゃあね人間くん」

そしてアシュレットは、教室に

出て行った

そして俺は、自分の椅子に座り

机に手をつけようとした瞬間

俺の机が真っ二つに切れた

これは、宣戦布告という事でいいのだな?


アシュレット





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