第10話赤黒い魔力

魔力機は、赤黒く光った

すると周りからは、

「あの人間つよいんじゃない?」

「いやあの赤い光が弱いかもしれねぇーだろ

いや、弱いだって人間だぞ?」

「魔力持っていても人間は、弱いから

大丈夫だろ」

不安な声が数々聞こえる

他は、人間だから弱いと言っている

まぁ今は、どうでもいい

と、思いながら俺は、声を出す


「これは、何だエルザ?」

俺は、エルザに聞くが


「わからないわ、私もこの色は、初めて見たわ」


「そうかありがとう」

どうしよう

俺は、面倒ごとは、避けたい

家でゆっくりしていたい

そう思っているとフードの被った先生らしき人物が来た(顔が見えない)


「どうしたんですか?何があったか先生に

誰か説明してちょうだい」


その先生は、生徒達の話を聞いて俺の方に

目線を向けるこっちに近づいてきたと思えば


「ねぇ人間、先生あなたに、興味をわいちゃった実験に付き合ってくれる?放課後で

いいから」


その先生は、実験に参加してほしいと、

言ってきている

なので俺は、断ることにした


「すみません先生放課後は、予定があるので

無理です」

ゲルダと遊ばないとな(決闘)

すると先生は、残念そうな顔をして


「そおぉ〜でもいつかは、付き合ってもらうわよ絶対にね」


そう言うと先生は、去っていった顔は、見れなかったな

「エルザあの先生の、名前なんて言うんだ?」


「あの先生の名前は、ポーチィリー先生だよ

この学校でもっとも魔法に優れている先生

だよ好奇心が強くて不思議なことがあると

実験したくなるんだってだから人間からでた

不思議な夂くんの魔力が気になったのかな?」


「ありがとう」

俺は、考えたこの魔力は、何なのか?

見た感じあの空間にいた赤黒いでかい光と

同じ感じだ

不思議だな

俺が頭を使っていると

エルザが、


「夂くん!教室戻ろ?」


エルザが言ってくる俺は、

「あぁ行こう」

返事をする

教室に戻っている途中エルザが

「夂くんの魔力なんなんだろうね、

でも赤ってカッコよくない?

黒もちょっとはいってて

カッコいいなっておもったわ、

なので竜騎士とかじゃないかしら」


それを聞いて

「ありがとうエルザ本当に」

するとエルザは、顔が赤くなり


「これくらい当然ですよ」


と、優しく言う

そんな話をしてると教室の

ドアの前まで来ていた

開けると嫌な目線

見下すような目線


「さぁ入りましょ夂くん」


「あぁありがとうエルザ」

俺は、エルザに感謝し、自分の場所に座った




  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る