第7話雰囲気(エルザ視点)
「夂くん!」
エルザは、叫ぶ
ゲルダは、勝ち誇った顔をして
「人間は、やっぱり弱いな
この煙が無くなったら全身火傷で
動けないだろうからなそこに殴って蹴って
やるよぉこれは、躾ダァ」
ゲルダが気色悪い笑みを浮かばせる
そのゲルダをエルザは、見て
エルザは、ゲルダを睨む
それに気づいたゲルダは、
「おいおいなんだその顔は、あ!お前は、
ダメエルフじゃねぇか攻撃魔法が一個も
使えないダメエルフでも顔は、いいんだよな
お前俺の奴隷になんね?あ!そっか
お前は、Fだから奴隷か!今日から
いろんなこと躾けるからなダメエルフ」
そう言うとゲルダは、ゲスな笑みを浮かべる
それを聞いたエルザは、
「いやよ!奴隷なんかなりたくない!」
反抗した
それに切れたのかゲルダは、エルザに
向かって魔法を打つ
「これでもくらえぇお前は、俺の奴隷だ!」
さっきと同じ高位魔法をくりだす
「きゃああ」
エルザは、もうダメかと思った
そして誰かに直撃した
エルザは、そっと目を開ける
すると前に夂がいた
すると夂は、
「大丈夫か、?エルザ」
さっきと同じ声で私に言ってきた
私は、
「えぇ、ありがとう夂くん」
私がそう言うと夂は、後ろを振り向きゲルダに言った
その時この教室の空気が変わったそれと同時に夂の雰囲気も変わったそれは、もう
圧倒的な強者の雰囲気
守られているのに
冷や汗がとまらなかった
そして夂は、声を出す
「俺に倒されたい奴だけ攻撃をしてこい」
とても低い声でそれは、もう目の前に
ドラゴンがいるんじゃないかという
雰囲気で言った
それにビビったのかゲルダは、
「じゃ、じゃ決闘だ!お前らF組対俺らD組
で放課後校舎の裏で勝負だわかったな!」
そう言うとゲルダは、夂を睨む
だが夂は、表情も崩さずに
「あぁいいよだけど腕一本は、覚悟しろよ」
また空気が重くなった
そう夂が言うと
ゲルダは、自分のクラスに帰っていった
私は、夂の服を見る前後ろに穴が一個づつ
空いていた
「私は、大丈夫?」
と声をかけると夂は、
「あぁアイツの魔法そんな威力無かったし
よゆうかな」
私は、夂って本当に人間?と思う
だけどかっこよかったなぁ夂の私を
庇う姿あぁ素敵まるで王子様みたい
さっきもそうだったわ
Fだから見捨てなかった私のことみすてなかったわ
だからもしまた私がイジメをされても見捨てませんよね?
私の王子様♪
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