第39話 夏江先生の下僕

 夏江は,シレイが2回目に林サミコを犯してしている時に,半眠状態の夏江は,隣の部屋で異様な感じを察して完全に目覚めた。夏江は,障子の隙間から,部員のひとりが林サミコを犯しているのが見えた。しかも,その犯している人物は,そのオーラから獣魔族だとわかった。そこで,すぐに霊力を放って,その獣魔族の人物を気絶させたというわけだ。


 気絶されて犯された林サミコは,夏江によって目覚めさせられた。林サミコが後頭部に強烈な痛みがあるのを訴えたので,夏江はその部分に手を当てて回復魔法をかけた。

 

 林サミコ「夏江先生,後頭部の激痛が和らぎました。先生の手の平って,魔法の手の平ですか? 頭痛がすぐに消えてしまいました」

 夏江「フフフ。そうよ。でも,林さんのおっぱい,ひどく破壊されちゃっていますね」


 この時,林サミコは,初めて自分のおっぱいがその形が,食いちぎられたようにされて,ほとんどおっぱいのていをしていないのに気がついた。


 林サミコ「えーー?!! わたしのおっぱい??」


 夏江は林サミコが意外と鈍感だということを理解した。果たして,自分がさらに処女を失ったことまで理解しているのだろうか?


 夏江「林さん,大丈夫よ。安心してちょうだい。あなたのおっぱい,元通りにしてあげるわ」

 林サミコ「え?それってほんとうですか?」

 夏江「まあ見てなさい」


 今の夏江には,豊富な霊力がある。なんといっても,豊富に得た480年分の寿命エネルギーと24人から与えられた豊富な精子があるからだ。ある意味,殺人よりもひどい行為をしたのかもしれない。


 夏江は,林サミコの破壊されたおっぱいに手を当てて,回復させていった。その行為は30分にも及んだ。


 その間,夏江は林サミコに,彼女にとって大事なことを伝えることにした。


 夏江「林さん,おっぱいは元通りになると思うけど,でも,あなた,横に倒れている彼に,おっぱいを壊されて犯されたのよ。しかも,間違いなく中出しされているわ。妊娠する可能性もあるわ」

 

 林サミコは,横に倒れて自分の処女を奪った部員を見た。彼は甲阪だった。彼女は,いずれ処女は奪われるとは思っていたのだが,こんな形で処女が奪われるとは思わなかった。


 林サミコの瞳から涙が流れ出した。


 林サミコ「わたし,,,どうしたらいいのでしょう?」


 夏江「林さんは何も心配しなくていいわ。もし妊娠していも,わたしがきちんと対応してあげるわ。それよりも,彼を殺したいとか復讐したいとか,思わないの?」


 そう言われても,今の林サミコには何の考えもなかった。すべては夏江先生のいうままにするだけだ。

 

 林サミコ「わたし,バカなので,何も考えられません。夏江先生のいうとおりにします」


 林サミコは,決してバカではない。それどころか学年トップクラスの秀才だ。しかし,進んで自ら行動を移すことのできない少女だった。


 夏江「あなた,自分の考えがないの? わたしがあなたに娼婦になりなさいって言ったら,娼婦になるの? 乞食とエッチしなさいって言ったら,ほんとうに乞食とエッチするの?」


 しばしの沈黙の後,林サミコは少し頷いてから返事した。


 林サミコ「はい,夏江先生の言う通りにします」


 この答えに,夏江もこれ以上何も言えなかった。夏江は,ちょっと考えてから,林サミコを自分の下僕にすることにした。今までもそのような感じではあったが,完全に自分の手駒にすることにした。


 夏江「わかったわ。では,今から林サミコ,あなたはわたしの下部であり奴隷になってちょうだい。わたしの依頼はすべて受けるのよ。娼婦になるようももっと辛いわよ。両親を捨てるのよ。家族を捨てることになるのよ。それでほんとうにいいの?」

 林サミコ「はい。それでいいです。両親には弟がいますから。わたしはどうせ高校を出れば,ひとりで生活しなさいって言われた身です。今から独立するって言ったら,両親はきっと喜ぶでしょう」


 夏江「わかったわ。では,あなたは,あなたの体は,もうわたしのものよ。あなたは,ただ,わたしの言う通りに行動すればいいのよ。わかった? もし妊娠していても,わたしの言う通りに行動しなさい。いいですね?」

 林サミコ「はい,夏江先生」

 夏江「誰もいないときは,わたしのことをご主人様と呼びなさい」

 林サミコ「はい,ご主人様!!」


 ご主人様と呼ばれて,夏江はとても気分がよかった。夏江はつぶやいた。


 夏江『これって,なんかとっても気分がいいわ。下僕を持つって,こんなにもいい気分になってしまうものなのね。なんか病みつきになりそう』


 夏江は,『悪趣味』に目覚めてしまった。


 林サミコのEカップのおっぱいは,完全に回復していき,Fカップを通り越して片方で1kgにもなるGカップの巨乳になった。夏江の片方で17kgにもなるおっぱいからみれば比べものにもならない。


 しかし,林サミコから醸し出される雰囲気は,夏江がうまく醸し出すことのできなかった『か弱さ』そのものであり,彼女の肉体は,夏江のような化け物に似たようなものではなく,人間味のある,そして,いる超可愛い巨乳少女のそれだった。


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