第38話 林サミコの処女喪失

 老人の息子ということで,シレイはある温泉旅館にいる。そこから,夏江たちのいる温泉旅館まで徒歩で10分程度だ。


 シレイはサングラスをかけて深い帽子を被ることで,素顔を隠した。そして,夏江たちのいる温泉旅館に行った。林サミコの腕時計に呪詛を組み込むためだ。


 林サミコに近づくために,シレイは,柔道部員のひとりに化けることにした。そのターゲットを物色するため,夏江たちのいる旅館温泉のロビーで,雑誌を見ている振りをした。


 柔道部員らは,どやどやとエレベーターから降りてきて,ロビーを経由して男湯のある場所に向かった。どうやら,夏江を抱く前に温泉に入る魂胆だろうと予想した。


 その時,ひとりの部員が皆に声を代えた。


 「おれ,先にトイレ行いくわ。皆先に行ってくれ」

 「おう」

 「じゃあな」


 トイレに行くと行った部員は甲阪という名の部員だ。彼は仲間の部員から離れて,ロビーの奥にあるトイレに行った。


 それを見ていたシレイはニヤッと笑った。彼は,お金を払って男湯に入ってから犯行に及ぶつもりだった。でも,そんな必要もない状況だ。


 シレイも甲阪の跡を追うようにしてトイレに入った。トイレには他に誰もいなかった。そこでシレイは甲阪の後頭部を強打して気絶させて,便器のある場所でドアを閉めた。


 15分後,,,


 シレイは,便器のドアを内側から閉めて,そのドアの上部から顔を出して,誰もいないことを確認してから出てきた。彼の顔は甲阪そのものだった。


 シレイは何食わぬ顔をして男湯に行って仲間の部員と合流した。

 

 銭湯の中では,これから夏江を抱けると皆がウキウキしていた。夏江を抱いた後も林サミコのおっぱいまで触れるのだ。うまくすれば林サミコとエッチまでできるかもしれない。こんな嬉しいことはない。しかも,2巡,3巡だってできる。


 「わおーー,俺,今日で童貞卒業だ!」

 「おれ,ビデオカメラずーっと,廻しっぱなしにするわ!」

 「おれなんか,すでに,逸物が立ちっぱなしだぜ!」


 部員たちは,小声ながらもそんな卑猥な会話をして,1時間という短い時間を過ごした。


 ー夏江のいる部屋ー

 とうとう,夏江を抱く時間が来た。そこに,最初に抱く2名の部員がやってきた。夏江は,座った姿勢で自分の服を脱ぎながら言った。


 夏江「時間は5分だけですよ。あなた方もすぐに裸になりなさい」

 部員たち「はい,すぐに脱ぎます!」


 部員たちが脱ぐのはあっという間だった。ものの1,2秒とかからない。


 夏江「障子の奥の部屋には林さんがいます。わたしを抱いたら,隣の部屋にいきなさい」

 部員たち「はーい」


 夏江の裸になって仰向けになった夏江の体は,もう女性のそれではなかった。夏江の乳房は片方で17kg,両方で34kgもの重さになっていて,お尻廻りは135cmものデカ尻だ。乳首は直径と高さが23cmになっていて,もう笑うしかないレベルだ。陰部は脚を閉じた姿勢にしていたのでよく見えなかった。でも,その圧倒的な超爆乳と異様な乳首のため,陰部が見えるか見えないかは,彼らにとってあまり意味はなかった。5分間,そのおっぱいと乳首を弄べるだけで満足だと思った。


 夏江「わたしの乳首,あなたたちのあそこを受け入れることができるわ。挿入していいわよ。母乳で潤んでいるからすぐに挿入できると思うわ」

 部員たち「はいはい,時間がないのですぐにします!!」


 部員たちは,最初の1巡目は乳首でのエッチでいいと思った。2巡目に膣への挿入を試みればいいのだ。


 彼らは,無我夢中で,夏江の左側と右側に横になって,夏江の乳首17kgにもなる超爆乳を両手でがっちりと握って,勃起した逸物を母乳で周囲が濡れている乳首の先頭部分の凹んだ部分から挿入した。


 「え?超ー気持ちいい!!もうこれで死んでもいい!1」

 「さっ,最高ーーだ!!うううーーー出るーーー!!」


 彼ら2名の部員は,逸物を挿入した後,ものの30秒と経たずにその体勢のまま射精してしまった。射精した後,夏江が両腕で彼らの背中をやさしくなでながら言った。


 夏江「気持ちよかった?そのままの体勢で,時間までじっとしていていいのよ」

 部員「はい!とってもよかったです!!」

 部員「わたしも,ほんとうに最高な気分でした!」

 夏江「そう,よかったわね」


 その後,ちょっと会話をして約束の5分間が終わった。彼らは,逸物を乳首から離して,脱いだ服を持って隣の部屋に移動した。


 隣の部屋には,上半身が裸になっていて,Eカップのおっぱいを丸出しにした林サミコがいた。


 彼ら2名の部員は,すぐさま,林サミコのおっぱいを襲った。やはり正常なおっぱいと乳首は,やっぱりいいと思った。


 彼らは,彼女のおっぱいと乳首を吸ったり触ったりしたのだが,彼らの逸物はまったく元気がなくなっていて萎んだ状態になっていた。とても,林サミコを犯すような元気はなかった。ただ,気持ちだけは,『犯したい!』という強い思いがあった。


 5分が経過したので,彼らは去った。林サミコは手帳に彼らの名前を書いて,乳首リングに触った時間をメモった。林サミコは,その手帳にさらに追加でメモった。『顔が壮年のようになっている』と。


 そうなのだ。夏江は彼らの寿命を20年も奪ってしまった。5分間だからそれで済んだ。これが2巡目,3巡目と続くと,彼らはミイラになってしまうかもしれない。


 だが,夏江には2巡目は来ないだろうと予想していた。そのうち強烈な疲れが彼らに襲ってくるからだ。


 順調に2名ずつ,同じように5分間の乳首によるエッチが繰りかえされた。そして,最後の1名を残すことになった。


 最後の1名は,甲阪を装ったシレイだった。この時の夏江は,ちょっと疲れが出て来て,もう相手をする気になれなかった。それに,すでにオーラを見て獣魔族を探すような元気もなくなっていた。


 夏江は,半分寝ているような状況だった。だから,シレイが来たこともほとんど気がつかなかった。若者の寿命エネルギーを1人20年分,24人で480年分も奪ってしまったのだ。そのエネルギーを消化すのに体力のほとんどを使ってしまった。さすがに,ちょっとやり過ぎだった。


 シレイは,目を閉じて寝ている状態の夏江を見た。すでに夏江の超爆乳は母乳と精子でまみれていて,畳は溢れ出る母乳でベトベトな状態だった。この部屋に入るだけで,大量の母乳と精子の臭気でなんともいえない嫌な気持ちになった。


 シオンは,夏江の周囲に隠蔽されている魔法陣が3体あることに気がついた。それが何の魔法陣なのかまではわからない。でも,夏江が霊力使いで,かつ,獣魔族と関係のある人物だとは予想がついたし,夏江が強力なお守り,つまり呪詛が使えることも知っている。


 シオンは,夏江の体に触らないほうがいいと判断した。触らぬ神に祟りなしだ。彼は5分間この場にいてから,隣の林サミコの部屋に移動した。


 林サミコはちょうどメモを書いているところだった。彼女はシレイを見て言った。

  

 林サミコ「甲阪君が最後ですね?」

 シレイ「そうだよ」

 林サミコ「どう?2巡目はあるのですか?」


 シレイは,隣の部屋に他の部員が来ていないのを確認した。


 シレイ「いや,どうやらまだ2巡目は始まっていないようだね」

 林サミコ「ということは,時間がたくさんのですね。いいわ。おっぱい,たくさん触ってちょうだい」


 林サミコは,夏江先生のために,乳首リングに5分間以上触らせることにした。それが貴重なデータになると思ったからだ。


 シオンは,林サミコの乳首リングに目がいった。よく診ると,そこには微細な魔法陣が組み込まれているようだ。


 シレイ「この乳首にあるリングは,夏江先生が用意したのですか?」

 林サミコ「あら?よくわかるわね。幸運のリングだって言っていたわ。だからつけているのよ。取り外したらだめよ」

 シレイ「わかった」


 シレイは,そう言って,林サミコの後頭部を強打して気絶させた。彼は乳首リングに直接触らないように服の一部で覆ってから乳首リングを外した。さらに,彼女のパンティも脱がした。そこにはクリトリスリングがあった。やはりそこにも微細な魔法陣が組み込まれていた。


 彼は同様にしてそのリングも外して自分のポケットの中に入れた。後で,詳しく調べるためだ。


 彼は,林サミコのしている腕時計に,今回の目的である記憶阻害の呪詛を組み込んだ。呪詛といっても特殊な魔法陣を組む込むのだが。


 目的を達したシレイだが,このまま帰るのも面白くない。それにどうやら2巡目はないようだ。ならば,このまま林サミコを犯してしまえ!! その前に,林サミコの裸体をすみずみまで調べた。特におかしなところはなかった。しかも,処女膜があることもわかった。彼女は処女だ。


 シレイは,彼女の膣に自分の指を入れて潤させてから,2本,3本,4本と,だんだんと多くの指を入れていった。シレイの勃起した逸物をすぐに受けいるのは無理なので,腕を膣に突っ込むことで処女膜を破壊した。そして,膣になんども刺激を与えることで,膣に準備期間を与えた。


 シレイ「よし,そろそろいいかな?」


 彼は,自分の直径20cmにもなる勃起した逸物をゆっくりと膣の中に挿入していった。


 シレイ「うっ,うーーうーー」


 林サミコの膣はシレイの逸物に耐えることができた。それは夏江が事前に膣強度で調査して判明していた。それが今回,みごとに証明された。


 シレイの逸物は,林サミコの膣によって,しっかりと保持された。


 パンパンパンーーー(ピストン運動する音)


 シレイは,ピストン運動を繰りかえした。それによって林サミコのEカップのおっぱいが前後左右に揺れた。


 その揺れは,シレイの潜在的なサド的性格を目覚めさせた。これまで若い女性を襲ったのは魔力補充のため子宮や卵巣を食べるためだ。おっぱいには目もくれなかった。これまで襲った若い女性のおっぱいは,AカップからCカップまでなので,性的魅力にやや欠けていたからかもしれない。


 でも,林サミコはEカップだ。しかもFカップにせまろうとしてる大きさだ。シレイは,ピストン運動しながら,そのおっぱいを囓った。その激痛に林サミコは意識を取り戻した。


 林サミコは,今,どういう状況かすぐには理解できなかった。すると,また,再び,後頭部に激痛が走って意識を失った。シレイが再びそこに強打したためだ。


 シレイは,乳首を食いちぎり,おっぱいまでも食いちぎっていった。血が出たものの,彼は最低限の治癒魔法で止血した。それを繰りかえして,大部分のEカップのおっぱいは彼によって食い散らかされた。


 そして,膣の中に大量の精子を注入した。


 シレイは,未だかつてこんなに気持ちのいいエッチは経験したことがなかった。林サミコの膣からは血と精子の混じったものが流れていた。しかし,膣自体は,完全に彼の逸物をしっかりと受け止めていて,なんら損傷していないようだった。


 シレイは,しばらく絶頂の喜びの余韻を楽しんだ後,彼の逸物は再び勃起した。そこで林サミコの股を広げて再び犯した。


 パンパンパンーー!


 シレイはあまりに気持ちがよくて,再び絶頂に達して射精してしまった。


 ちょうどその時だった。


 ドン!(シレイの後頭部に霊力による鉄棒がヒットする音)


 シレイは,夏江が繰り出した霊力の鉄棒によって気絶させられた。


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