毎回更新を楽しみにしています。
自分も一緒に学んでいるような、少し不安で、でも充実感もある不思議な感覚です。
作者からの返信
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
本来ならば、もっと前向きな発言を多くしたり、手話初心者へのワンポイントアドバイスなどを入れるのだろうと思ったりはしています。
ただ、私の場合は、本当に何度も辞めようということがあり、でも、やはり続けているという。
たぶん、人と関わるのが苦手な部分が大きく影響しているのですが。
あとは、色々な考えの方がいて……それは当然なのですが、手話を不慣れな人や、日本語対応手話は、手話と認めない人のいうのが実際にはいて。
自分なりの答えは出しているのですが。
たぶん、一人で勉強している 人は、そういうことでも悩むのではないかと思います。
なので、かなり不格好な内容ですが、手話初心者への応援歌になればと思っております。
これからも、見ていただけたら、とても嬉しいです。
最近仲良くなった方で、生まれつきのろう者の方がいます。彼女は手話はもちろんできるのですが、読唇術しか日常的には使わないと言ってましたね。手話はお互いに手話を使う人同士でしか使わないと。(位置的に離れた場所で意思疎通できるので、手話は手話で便利だけどねーと話していたことが印象的でした。)
彼女は結婚していてお子さんもいるのですが、家庭でのコミュニケーションは読唇術と話し言葉で成り立っています。私と彼女のコミュニケーションも同様です。彼女と知り合ったころ、あまりにも普通に会話が成り立つので、本当にろう者なのだろうか? ととても驚きました。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。読者からの反応というのは、本当に嬉しい物ですね。
松下さんのご友人は、読唇術ををされているとのこと。難聴でもそうですが、もし全く聞こえないのだとしたら、とんでもなく努力されたのだと思います。
聴者の前で手話をすることは、現代でもリスクがあるし、差別も受けます。
ろう者だと知って、その人から窃盗した犯罪者もいました。
ろう者は、声を上げて助けを求められないからです。
ろう者でありながら、ろう者と知られることを恐れる人もいる。それは、ろう者だけではなく、聴者の問題でもあるのですが。
お子様に対して、口話で話されるのも、お子様が偏見やイジメに遭わないためでもあるのでしょう。
私は、松下さんのご友人が、聴者を嫌いにならない世の中になれば良いと、願わずにいられません。