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言語の壁。
とても難しい問題ですね。
仮に、ろう者ばかりの国があれば手話が母国語になるので何も問題はないでしょう。
そして聴者の皆も、手話を外国語の一つと認識しますので、ろう者の国とは他の外国と同じような交流をしていくはずです。
しかし実際は、私たちは同じ国に暮らす日本人同士です。
同じ国で社会生活を送るわけですから、ちょっとした習慣の違いなどで、どうしても確執は生まれます。聴者が手話を覚えるだけでは不十分だと思います。
要は、お互いが歩み寄らなければこの問題は解決しないだろうなぁと。
すみません。
いろいろ語ってしまいましたが、やっぱりこういうお話は難しいですね……。
作者からの返信
花京院 依道さま、いろいろと考えていただき、とても嬉しく思っています。
100%、誰もが納得できる答えは、恐らくないのでしょう。ただ、仮にそうだとしても、考えることが大切なのだと思います。
全くよその出来事として、傍観するだけではなく、問題意識を持って考える。それが歩み寄りにもつながると思っています。
知らない、わからないから、傍観するしかない人も多いでしょう。
そんな人に、少しでも理解していただけるように、これからも頑張っていくつもりです。
『9歳の壁』、とても興味深く拝読しました。
健常者の子供でも色々と揺らぐ年なのに、障害者となるとさらに大変ですね。
最近のニュースで、日本の英会話の順位が他の国々よりも劣っているという
ニュースを目にしましたが、英語は読み書きの問題で、
英会話はコミュニケーションの問題だと思いました。
手話も多言語も、コミュニケーション能力が関わっていると痛感した
今回のお話でした。
作者からの返信
夷也荊さま、コメントありがとうございます。
英語と英会話の話。その通りだと思います。
目的が違うと、手段や方法が変わりますからね。
文章をつくるのは、どちらかといえば『正解』があって、それにそうように作るもの。
会話は、コミュニケーションを主としたもので、『伝える』のにどうしたら良いのかを、模索するモノだと思います。
その為には、新しい『言葉』があったり、『表現方法』があったりするわけですが。一番『中心』になるものは、相手に伝わるかどうかではないでしょうか。
幼いうちに、それが理解できていれば、コミュニケーションがスムーズにいくのかもしれません。
逆に、単なる伝達手段と考えるなら、脳もそれをしやすいようになることでしょう。
どちらが成否とかではなくです。決めるのは、本人ですから。
あと、当たり前ですが、一番大事なことは、9歳を過ぎたって『いつからだって、取り戻すことは出来る』ということです。
内容とは少し違うんですが、昨日のお昼、朝ドラの再放送を見ようと思ってNHKをつけたらデフリンピックのことを取り上げていました。
こちらを拝見していたおかげで「あ、デフリンピックのことやってる」と思ってみることができました。
こういう機会が増えて、もっと知る人が増えたらいいなと思います。
作者からの返信
小椋夏己さま、コメントありがとうございます。
前回ご紹介いただきました『オモウマい店』見ました!
『双子の妖精』が手話を使われていて、感動しました。
あんなに毎日大変なのに、その中で手話を覚えて、しかも大変さを微塵も見せない。とても真摯で、近くにあったら絶対に行ってます!
『障がい』に対して、過敏に反応される方も、なかにはいらっしゃいますね。
障がい者のかたがテレビに出ると、違うチャンネルになさるかたとか。
そんな偏見も、障がいについて何も知らないからだと思っています。
障がいについて、もっと知ってほしい、聞いてほしい。そして自分で手話などに興味を持ったら、『発信してほしい』です。
一人一人は小さいですが、集まれば大きな力と、意味を持つのです。