第34話 秘めたるもの
時刻は午後4時を過ぎ、木山の里渓流公園前の古いバス停に設置してある何年も更新されていない時刻表によると1時間に1本のみバスが停車する事実と予定の時刻を迎えてもバスが一向に到着しない真実に小柳は肩を落としていた。
小柳はスマホをポケットから取り出して時刻を再度確認すると1件のメッセージ通知が届いている。
「随分古い時刻表だが本当に駅に行くバスは来るよな?それにさっきより辺りが不気味に感じるのは気のせいか?」
不気味な理由は天気の悪さと時間の関係で薄暗い森の中という場所でもあり隣で立つ立花でもあった。
まるで魂でも抜き取られた様に心ここに在らずの立花の様子を小柳は気にするが吊り橋を渡る事を中止してからずっと顔を下に伏せて返事すら返ってこない。待ち時間を長く感じた小柳は手持ち無沙汰になりメッセージアプリを起動すると先程のメッセージは古賀からのバイトの勧誘メッセージだった。
『たっくんやほー!バイトの件はどんな感じ?考えてくれてる?少しでもお店の雰囲気がわかるように写真を送るから前向きに検討してみてね!』
添付してある写真を開くと自撮り機能を使いLUNA店内のカウンター前で制服姿の古賀が笑みを浮かべながらピースサインをしていた。奥には背を向けたマスターがコーヒーを淹れる姿が小さく写ってはいるが残念ながら店の雰囲気は全く伝わってこない1枚である。
むしろ店の雰囲気よりも流行に疎い小柳でも古賀が最近の自撮り写真で加工を使用しない珍しさに注目してしまっていた。
(異例ではあったが今日みたいに遠出するなら真面目にバイトしないとお年玉の残りと少ない小遣いだけでは絶対に足りないよな...そもそも最近まで人を避けてきた俺に接客業ができるのか...?)
ププー。クラクションの音が離れた場所から鳴ると10分遅れでバス停前にバスがようやく停車した。
2人がバスに乗車すると車内は貸し切りかと錯覚する程に運転手と2人以外は誰も乗車していないため1番後ろの広い席に座ることにした。
バスが発進してしばらくすると窓際で相変わらず下を向いて沈黙を貫く立花に隣で座る小柳は若干の息苦しさを感じてしまう。2時間この状態は辛い。
「立花はSKって知ってるか?スイーツキング」
少しでも空気を変えようとした結果、小柳から出た話題は先程の古賀からの影響だったがスイーツが好きな立花は食いつく話題だと自信があった。
「...スイーツキング?アレね、うん」
立花は顔を上げることなく答える。
「そうそう、アレな?おう...」
「...」
話が終わってしまい不安定な砂利道の上を走るバスのタイヤが擦れる音が車内に虚しく響く。
(どうした立花...!?立花の好きなスイーツの話題だぞ?いつものように全身全霊で食いついてくると思ったが...そこまで参るほど大吊橋が怖かったのか?立花が行きたいって言うから着いてきたはずなのにどうしたらいいんだ...?)
「小柳君は...スイーツキング?には行ったの...?」
(スイーツキングに行った!?どういう事だ?俺が聞いたのは有名なスイーツのレビュアーの話であって店の話ではなかったが...もしかして立花は知ってるフリをしているのか?それとも本当に店があるのか?...まだ時間もあるし少し試してみるか)
「まあ、まだな。立花、C、A、Dの頭文字を使ってCADって表しているけど何の略かわかるか?」
時間を持て余していた小柳は疑問を持って立花が絶対に知る由もないと自信のある専門知識を使った少し意地悪な質問を投げ掛けてみた。
ちなみにCADとはComputer Aided Designの略でそれぞれの頭文字を合わせたものである。
「んー...キャラメル...アーモンド、ドーナツ、よね...それが、何なのよ...?」
(それはそれで本当にあるのかもしれない!スイーツの専門用語か?わからねえ...)
流れ作業のように当たり前に答える立花に小柳の疑問は結局晴れはしなかった。
その後峠を静かに攻める車内は立花の反対側の窓から見える変わり映えない森の中の立派な木々を眺めながら自分から何を話せばいいか思考を巡らせる小柳に立花は口を静かに開き弱々しく声を漏らす。
「...、ごめんね...」
「え?急にどうした?」
「...今日なんて、まだテスト期間中なのに...無理やり、時間まで奪って付き合ってもらったのに無駄にして...いや、今日、だけじゃないわ...いつも振り回して...正直ウザいわよね...わかってはいるの...」
立花の様子が明らかにおかしいと感じた小柳は顔を向けると途中途中で体が落ちるようにコクリと体勢が崩れる姿に注目する。
小柳は知っていた。初めてオンラインゲームで立花と遊んでいた時に似たような事があった。
そう、立花は今睡魔と戦っていたのだ。
「立花、もしかしてだけど、眠いか?」
「んー?ちょっと、眠たくなって...る?うん...でも、大丈夫...そんな話じゃなくて...」
「だよな。駅に着くまでまだ時間あるし着いたら起こすから寝てていいぞ。それと、振り回されるのは...もう慣れたというか嫌だったら嫌と言ってるから気にするな」
「へへへ...ありがとう。でも、そうね、お父さんと...上手くいったみたいで。良かったね」
まるで酒にでも酔っているみたいに立花は普段の笑顔とは違う子供のように無邪気に微笑む。
「それも立花が背中を押してくれたおかけだ」
「そう?私は...小柳君の力になれて良かったっ」
今にも眠りにつくトロンとした閉じそうな瞳でスキの見える無防備な立花はようやく小柳に顔を振り向いて笑うと八重歯がチラリと見える。
立花の作戦とは関係のないところで小柳の心拍数は上昇して鼓動は早くなり顔が赤らみ言葉を失う。
古いバス車内のクーラーの音が耳障りで故障でもしたと勘違いするくらいに熱は篭り続けていた。
照れくさそうにする姿を立花から隠すように再び反対側の窓の外の景色を眺めながら嬉しそうにしているとまた1つ疑問が生まれた。
(待てよ...あの感じ、あの時と同じでやけに素直で強気の態度じゃない立花...もしかして今の立花は本音しか言わないのでは...?)
気持ちを落ち着かせるまで多少の時間は掛かってしまったが小柳は実験を開始する。
「立花、SKって知ってるか?スイーツキング」
(どうだ?さっきと一言一句同じ質問をぶつけてみたが立花はどう答える...!?)
「ん...だから、何よそれ...?」
(やはりだ!今の立花は本音モードだ!だとしたら、ずっと気になってた、聞いておきたい事が1つある)
小柳は雰囲気を壊さないように言葉選びを慎重に吟味して大きく唾を飲み込むと今にも眠りにつきそうな立花に控えめに聞いてみることにした。
「じゃあ...。立花は何で俺に告白をしたんだ...?」
屋上で告白されたあの日からずっと不思議で違和感を感じていた小柳が今の本音モード立花に聞く事は自然な事だった。
あの日初めましてで突然の呼び出しからの告白。
空気に徹していたこれまでの高校生活に色を付けた張本人が目の前にいる。聞かずにはいられない。
「んーとねー...私は...あの日、んー...何...で...」
電源が切れていくように立花の声は徐々に小さくなっていくと肝心の返答は小柳の耳には届かない。
睡魔と戦っている立花を起こしてまで自分の聞きたい事を優先すべきか小柳は瞬時に思考を巡らせる。結論は決まっていた。
今の小柳にとっては最重要であり、これからの自分の行動を決定づけるまたとない絶好の機会でもある。そして今は何より立花が告白した理由・意味・意図を心から知りたくて仕方ないのだ。
「おい立花、頼むから答えてく...」
その時、立花の頭が小柳の肩より少し下の方に柔らかく寄り掛かる。
立花は完全に眠りについてしまった。
初めて2人で映画に出掛けた帰りの電車での逆の場面が訪れると小柳は立花の顔に視線を向けるが下を向いて寝顔を拝見することは出来ない。
(これは完全に寝たな。結局聞けず仕舞いか...俺もこういう時でしか聞けないなんてダメだな。立花のことだ。きっとテスト勉強を徹夜で頑張って、昼飯も食べずに長時間移動して、山道を元気に昇り降りして、吊り橋で枯れるくらい大声出して...。まだ聞きたい事や言いたい事はあったが、それはまた今度でいいか。どうせまた振り回して...いや、連れ回してくれるもんな。立花、あの日からずっとありがとう)
淡い期待をして小柳は微笑むと寝息すら聞こえない立花に腕を貸し続ける。
5分後。
「ん...え、何!?私寝てたの!?もしかして小柳君、私の寝顔を見たりしてないわよね!?最悪!」
急速充電に対応したスマホのように少し睡眠をとっただけで立花はいつも通りに戻ってしまった。
「戻るの早いな!どうせならもう少し寝ててくれ」
「どういう意味よそれ!ってことは...見たの!?寝息は?いびきは?大丈夫だった!?可愛かった!?私としたことが隙を見せるなんて...」
「どうだろうな。そういや匂いは、良かったよ」
前回小柳の鼻はアレルギーによって機能してなかったため今回はしっかりと感じる事ができた。
「今日は香水付けてないし今は匂いなんてどうでもいいのよ!私が聞いてるのは...!」
「どうでもいいのかよ」
立花はその場で席を立つと運転手が確認してマイクを使いアナウンスを流す。
「お客様、危険ですのでバスが停車してから席をお立ちください」
運転手から注意を受けると立花は顔を赤くして申し訳なさそうに静かに席に着いた。
その後、バスは駅に着くと電車に乗り換えて立花の自宅の最寄り駅で2人は解散して小柳は徒歩で真っ直ぐ帰宅する。
自分の部屋に着いて制服から部屋着に着替える途中で週刊少年フライの購入し忘れに気づく。
初めて習慣が途切れた瞬間であった。
立花は帰宅して妹と風呂に入浴後にお気に入りのシャンプーで髪を洗う際に目を閉じると小柳の一言を思い出して手が止まってしまう。
就寝時に部屋を暗くしてベッドの上で枕元にスマホを置いて目を閉じると無意識に小柳の一言を思い出して目を開けてしまう。
『俺だけを見てろよ!』
「何なのよ...もう...。疲れてるわ...」
瞼に張り付いた光景は目を閉じる度に鮮明に思い出すと胸の高鳴りを誤魔化すことに必死だった。
吊り橋効果で変に意識を植え付けられのは残念ながら立花の方だったのだ。
次の日、テスト開始前にいつものメンバーに昨日の出来事を掻い摘んで話すと案の定笑われた。
6月30日金曜日、天気は曇りのち雨。
テスト期間も終わり学生は夏休みの計画を立て始める頃、朝礼後に教室にて立花と園田は遅刻でまだ学校に登校していない井上と西川の到着を待ちながら雑談をしていた。
スタボことスターボックス(世界最大のコーヒーストア)の新作が来週発売されるだとかトレンドのショート動画はこれだとか親友との話は尽きはしない。
すると教室の後ろのドアから井上と西川が1冊の情報誌を持ち込み2人の前に駆け寄る。
「はよー。遅かったけど電車乗り遅れたの?」
「2人ともはよー。違う違う、これを買いに行ってたから遅れたんだっての!今日が発売日だし2人も100%気になってたでしょ?」
井上は2人を挟む机の上に月刊タウンという月1で発刊される町の情報誌を勢いよく叩きつける。
表紙にはゴシック体の文字でデカデカと『星姫コンテスト開催』と謳っていた。
星姫コンテストとは、立花達が住む地域を中心に3つの区域の高校を対象に行われる各校の3年生から女子高校生を星姫として選出して人気ナンバーワンを決める年1回開催のコンテストである。
毎年2月頃に校門前で月刊タウンのスタッフが各校の生徒達に聞き込み調査を行い選別された生徒が星姫候補として情報誌に掲載される。
読者は7月末までに誌面やインターネットなどから1名投票することが可能で8月半ばにグランプリの発表と表彰式が市民体育館にて行われる。
グランプリ、その年の星姫に選ばれると50万円相当の振袖と賞金10万円が授与される。
歴代の星姫には女優やアイドル、モデルなど芸能界で活躍する人材を数多く輩出しており各芸能事務所も注目しているイベントだ。
この地域に住人は認知して当然の情報であり女性にとってグランプリは夢だった。
「さて、今年はどのような子が星姫に選ばれるのでしょうね?解説の美咲さん」
「そうですね、昨年度の星姫は異性よりも同性に多く支持をされた子が選ばれていました…今年はどうなるのでしょうね。エントリーされた方々のアピールの場でもある今後のSNSの動向に注目といったところでしょう」
「解説になってない解説ありがとうございます。以上、実況は私佳奈と解説は美咲さんでお送りいたしました。ありがとうございました」
「ありがとうございました…って聞いてる!?」
2人の寸劇をよそに立花と園田は月刊タウンを開いて星姫コンテストのページを見ていた。
卒業アルバムの個人写真一覧のようにエントリーした24校の24名の写真が並ぶ。
「うちの学校からは…やっぱりそうなるよねえ」
各校の夏の制服を着て顔は正面を向き微笑む23名。1名だけ自分を盛れる角度を熟知しているように顔は左斜めを向いてアヒル口、冬服、一際目立つ。
まるで勝負は既に始まっているみたいだ。
いつものメンバーは星姫コンテストの記事を熟読していると廊下の方が何やら騒がしい。気になったいつものメンバーは教室の後ろから人形劇の人形の様にちょこんと顔を出す。
団体が2年生の教室前廊下を3組側からこちらへ向かって進む。まるで医療ドラマの総回診のシーンだ。
取り巻きともいえる心を骨抜きにされた男子生徒達を引き連れて先頭を恥ずかしげもなく堂々と歩きながらすれ違う生徒一人一人に笑顔で小さく手を振る彼女は、私立針木高等学校3年3組、身長は153cmの小柄で真っ白なポロシャツから露出する透明感のある肌は透き通っている。
二重の大きく潤んだ瞳に濡れ感のある前髪や毛先に内巻きワンカールを入れたパーマのミディアムヘアで小顔効果を演出する保湿命の虹色にも見える圧倒的なオーラを放ち続ける星姫コンテストエントリーの
「きゃっ…!」
何の引っかかりも無い平らな廊下で井手は転けそうになると近くにいた2年3組の男子生徒は咄嗟に助けようと両手を差し伸ばすが手前で回避してお気に入りのロクシテンのハンドクリームを付けた潤いある甘い香り付きの手で包み込む様に優しく握る。
「大丈夫ですか…?怪我はしてないですか?」
「ありがとう…私おっちょこちょいだから、君のような優しくて頼れる人、好きなんだぁ…!」
視線を集め鼻にかかった甘えたような声は耳を支配し低い身長は必然的に上目遣いになり潤んだ瞳は母性本能をくすぐりボディタッチは男心を掴む。いや、油圧プレスの動画の如く破壊するように潰す。
(
はい射抜かれた。いとも簡単に井手の手のひらの上で男子生徒は転がされ自然と団体の列の後ろに加わり親衛隊の一員となってしまった。
2組の廊下を行進して1組の前で団体がピタリと足を止めると後ろの教室内から顔を出して見つめていたいつものメンバーの中から立花の姿を確認した井手は嬉しそうに勢いよく飛びついて抱き締めてくる。
「あーちゃ〜ん!おひさぁー!」
園田を除くその場付近に居た生徒一同は2人の関係に驚きながらも女神同士の戯れだと納得もできた。
ちなみにお互い1年生の林間学校時にキャンプファイヤーの女神役を務めていた。
立花が私立針木高等学校のマドンナと表現をするなら井手は私立針木高等学校のアイドルである。
立花が最強なら井手は無敵なのだ。
「りーさん久しぶりです、ね…うぅ…苦しい…でもこれが良かったりも...近い...!」
「もぉー!最近全然連絡してくれないからどうしてたのかと思ってたよぉ!あっ、この匂い、私がおすすめしたヘアオイルまだ使ってくれてるんだね!嬉しいよぉ♪」
井手が立花の頬に自分の頬を当て猫のようにスリスリと頬ずりしていると井上と西川は2人の関係性に底知れぬ興味があり園田を教室内の方へ呼び出して問い詰める。
「ちょっと楓、歩美と井手さんって絡みあるの!?」
「まあね。前からちょこちょこ絡みはあるみたいだけど、私が知ってるのは去年体育祭で組別応援があったでしょ?その時の歩美の応援指導係が井手さんだったんだよねえ。あの頃の歩美は井手さんが憧れの人で見た目から文字の書き方まで全部真似してたくらい。あの感じだと相手も歩美の事を相当気に入ってたみたいだけど、いつの間にか歩美の口から井手さんの話を聞かなくなったから私からは詳しくは聞いてないけど相変わらず仲は良いみたいだねえ」
「あーね。可愛い者はひかれあうのか...。あれ?その割に歩美の顔嫌そうじゃない?前に歩美にスマホ貸してって言った時を思い出したんだけど」
廊下で井手に絡まれている立花は適当に話を合わせて離れるように後退りを試みるが1度井手にロックオンされると中々に抜け出す事は容易ではない。
「2年の廊下に先輩がいるのって珍しいですよね…何かあったり…?」
理由の見当はつくが早々に切り上げたい立花は時間を与えないように本題を仕掛けて要件を済ませて帰そうとする。
「なんかね、今年の星姫コンテストに勝手にエントリーされちゃって、後ろの男子達が投票活動しようって張り切っててさぁ。私はホントに興味ないんだけどねっ♪そんなことよりもあーちゃんに会いたかったんだぁ!」
「それよりも私に!?本当に…?」
再度井手に魅了されそうになるが立花は自らの下唇を噛むことによって痛覚を刺激して必死に耐える。
(はっ、危ない!またりーさんに吸い込まれそうになってたわ…!あの目、相変わらず吸引力の変わらないただ1つの...いや、吸引力増してるわ!一瞬でも気を抜いたらお終いよ歩美!侮ってはいけないわ...!今は自分の可愛い下唇を犠牲にしてでも心を奪われないようにしないと!)
立花は可愛いものに弱い。故に井手に弱い。
効果は抜群でありまともに視認しないように精一杯の注意を払っていた。
「そうだよぉ?私があーちゃんに嘘ついたことなんてないでしょっ♪それに会ってみたかったんだぁ!どこにいるのー?」
「まあ...え?私ならここにいるけど...?」
「違うよん、あーちゃんのことフった男子だよぉ!あーちゃんをフるなんて気になるもん!色々噂は聞くけどちゃんと自分の目で見ないと、ねっ♪」
頭の片隅に隠していたパンドラの箱の鍵も無しに無理やり地面に投げつけてこじ開けるように立花が今1番危惧していた事が起ころうとしていた頃、小柳は男子トイレにて宮崎に絡まれていた。
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