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元旦。外は寒いので、一日中家の中でのんびり過ごす。３人でたっぷり昼寝もした。夫は、振り向くとストレッチばかりしている。昨日の買出しで重たい物を持ったせいか、腕が上がらないらしい。結局ずーっと家の中にいて、誰も年賀状を取りに行かなかった。

ジュウちゃんは、年末年始とか関係なく、いつも通りの毎日で、いつも通り遊ぶ。

朝から箱根駅伝を見ていた。この家に引っ越してきてから、箱根駅伝が面白い。時々練習している姿を見かけるし、知っている道を通るし、部屋の窓から中継のヘリコプターが見えるせいかな。だた走っているだけなんだけど、一生懸命な姿って、見ていて気持ちが良い。こんな若者もいるんだなあ、と感心する。そして、時々起こるアクシデントやドラマにハラハラ・ウルウルする。あまりＴＶに夢中になっていると、ジュウちゃんにＴＶのスイッチをプチンと切られてしまう。ゴメン、ゴメン・・・と言いながら、しばらくしてまた付ける私と夫。

家の中にいると、どうしてもジュウちゃんが何か食べたがる。トコトコと冷蔵庫の前に行っては、「パン！パン！」と言っている。最近は「イチ！イチ！（イチゴの事）」とも言う。空腹で言っているのか、目が欲しいのか、はっきり解らない。お腹を見ると、ポッコリしている。まだ規則正しい食生活は無理だと思うので、一日のトータルでバランスがとれていればいいかな？と思っている。大雑把な性格の私。

４日にジュウちゃんと私、２人で実家に帰る事にした。それで、ジュウちゃんが寝てから着替えなどの荷物を箱に詰めて、宅急便で送る為、コンビニに出しに行った。夜の１１時３０分。そしたら、店内に２才前後の子供を連れた親子がいた。子供はしっかり起きていた。あの子はいつも何時くらいに寝て、何時くらいに起きるのだろう。寝かし付けはどうやっているのかなあ…と思った。

ジュウちゃんは、寝かし付けに１時間くらいかかり、今日も、やっと眠ってくれた。コンビニの帰りに、郵便受けから年賀状を取ってきた。自筆で何か一言書き加えてある年賀状って嬉しいな。今年こそは、ちゃんと自筆メッセージを書き込もう。

実家へ帰省し、今日戻ってきた。

帰省中、妹達（実家に住んでいる私の妹２人）が、ジュウちゃんと遊んでくれて助かった。ナゲキッスと、「だいすき（「あいちー」と聞こえる）」と言いながら駆け寄ってくる、と言う芸を仕込まれていた。「ジージ、バーバ」という言葉も覚えたようだ。

帰りの新幹線は空いていて、２人がけの所にジュウちゃんと座る事が出来た。ジュウちゃんは、一人前に座席に座れた事が嬉しいのか、機嫌が良く、窓の外を眺めていた。トンネルでは「オー」とビックリした声をだしたり、時々座席から落っこちたりしていた。

自宅に着いても、時々「ジージ、バーバ」と言うので、この次ぎ帰省するまで忘れない様に、見える所にジージとバーバの写真を貼って置いた。

お正月にジュウちゃんがもらったお年玉は、４９００円。

実家から戻って来た日から、ジュウちゃんの就寝時間が１０時から９時に早まった。１時間の違いだけど、すごくラクになった感じ。

１才半になってから、紙オムツ（パンツ式）がＭサイズからＬサイズになった。どこのメーカーも、ＭからＬ、ワンサイズあがっただけで、だいぶ単価が高くなる。今使っているのは、パンパース。特売で買って、１枚約２７．１円。いろんな面で安心して使える製品だと思っていたら、２回尿漏れしてしまった。４時間で。一回は、布団まで濡れていた。ジュウちゃんは、寝る前にすごく水分を取るせいかも知れない。寝たくないのか、何度も水を要求し、飲んでは横になって、また飲んで…を数十分繰り返す。それで、ムーニーマンの男の子用を試してみた。１枚約３４．５円。オムツの前の辺りに吸収力を集中しているみたいで、夜は安心して使える。が、尿の匂いが気になる。以前使った事があるメリーズも匂いが気になった。パンパースはそういう匂いは気にならない。匂いがするって事は、通気性が良いのかも知れない。それで、夜、１２時に一度オムツ交換をするんだけど、その時はムーニーマン男の子用を使う事にした。紙オムツ、いろいろ試してみたいけど、それぞれを一袋買う勇気がない。メーカーによって、肌に合わないって事もあるらしいので。かわいいイラストはいらないから、「まえ」と「うしろ」ぐらいの記入にして、その分コストをさげた製品を作って欲しい。あと、できれば、いろんなメーカーの紙オムツが３枚くらい入った「紙オムツバラエティーセット」みたいなのがあると嬉しい。

今日、買ったばかりのネギを、袋から出してかじっていたジュウちゃん。くっきりと歯型が残っていた。歯もだんだん生え揃ってきているな。

朝から甲斐甲斐しく掃除機をかけてみた。とても丁寧に。昨日、ジュウちゃんと寝そべって遊んでいたら、カーペットに、ご飯粒や、ひじきや、その他の食べこぼしや、髪の毛などがたくさん目についたので。ジュウちゃんも、遊び半分手伝い半分で参加してくれた。それから、ついでに寝室の配置換えをして、ジュウちゃんと私の寝る位置と向きを少し変えてみた。ジュウちゃんたら、いつも私に背中を向けて寝るので。お背中トントンは好きみたいだけど、手とか、足などを触ると、払いのけられる事多々。私、子供とお母さんというのは、向かい合いながら、お母さんが子供を包み込むようにして眠るのだと思っていたので、ジュウちゃんの背中向け攻撃はチト淋しい。背中を向けながらちょっと離れた所で眠るジュウちゃん。それでも、まだ１人では眠れない。私がいないとダメらしい。友人に話したら「ラクでいいじゃ～ん」と言われ、それもそうだなあ…と思ったけど、やっぱり顔ぐらいは見て眠りたい。フフフ…今夜が楽しみだ。

掃除の後、おやつを食べて、久しぶりに近くの公園へ行った。「公園へ連れて行く」と言うノルマが果たせたようで、気がラクになった。

最近、オモチャのバスの扉に、足を入れ、乗ろうとしている。ホントに乗れたらいいね！

遅めの朝食を１人で食べる夫に、ピザを用意した。（私とジュウちゃんは２時間前に朝食を食べたので）

夫がピザにタバスコをふりかけていたので、「ああ…全部にかけちゃった？　ジュウちゃんが欲しがるかもしれないのに…」と言ったら、「そういう事は、かける前に言ってよ」と言う夫。「それくらい想定してよ」と言ったら、「そんな事できるか、アホ！」と言われた。それからしばらく、頭の中は「アホ」という言葉で一杯になった。ひらがなじゃなくて、カタカナで、アホ・アホ・アホ・アホ・アホ…。そして、最近おきた東京のバラバラ事件を思い出した。夫を殺してバラバラにしてしまった妻。いろんな事が積もり積ると、精神も壊れてしまうのだろうか？物騒な事件が多い昨今だけど、自分は絶対大丈夫とは言い切れないなあ…と思った。

その後、ジュウちゃんの遊びの相手をしていた夫。ジュウちゃんが投げたオモチャが夫の額に当たったらしく、夫がジュウちゃんを注意していた。怒りを押さえながら、穏やかに根気強く。でも、効果がないって言うか、何だかもうすでに夫を甘く見ているジュウちゃん。ふと夫を見ると、広い額にオモチャの後がハッキリクッキリ、赤くなっていた。笑いをこらえながら、ジュウちゃんを注意する私。それで、頭の中にあった、アホ・アホ…がだいぶ消えた。ジュウちゃんがいなかったら、夫に対しての不満は、溜まりっぱなしだったかも知れない。

ジュウちゃんと一緒にお絵描きをして、書いた絵を壁にペタペタ張っている。季節柄「雪だるま」が多い。時々「みかん」が食べたくなると、「みかん」の絵を指さして、教えてくれる。「いちご」は、ない時は外しておく。

ジュウちゃんがイチゴにハマった１２月中旬頃から、購入したイチゴの数（パックの数）は７パック。もらったのは２パック。でも、今年に入ってから、イチゴ欲がフィードダウンしてきている。

いつの間にか、高い物を取る時「つま先立ち」をする様になった。教えた訳ではないのに、身体が自然に工夫するようになっているのかなあ、と感心していたら、「つま先立ち」でも取れない物をどーしても取りたい時、もっと「つま先立ち」をしていた。その気持ち、わかるわ～(^^)/

雨の一日。「ながぐつ」を買いに行く。東君平さんの「だれのかさかな」と言う本を読んでいて、ながぐつの絵と、自分の足を指さしながら「んー、んー」と言うので、今度雨が降ったら買いに行こうと思っていた。少し前に試着させてみた時は、嫌がったので、今回は本を持参した。試着前に本を開いて説明したら、買う気満々になった様で、自分でいろいろ持って来て、履いていた。キャラクターのイラスト入りだと１５００円前後。ジュウちゃんには水色のシンプルな物を選んだ。８００円。１３ｃｍだとキツキツなので、１４ｃｍを買った。抱っこすると、すぐに脱げてしまう。子供ってながぐつが好きらしいが、これからたくさん履いてくれるかな？ながぐつを履いたかわいいジュウちゃんを想像していたけど、思っていたのと違う…なんか、おじさんぽい。

ジュウちゃんが、かじったリンゴ。顔っぽい。この後、すりおろしてカレーにいれました。

保健所の１才６ヵ月の健康診断へ行く。いろいろ気になった事を聞きたいと思っていたけれど、いつも１つの事を話していると、次に聞こうと思った事を忘れてしまうので、今日はちゃんとメモをして行った。

保健士さんて、お話の仕方が、自己啓発の人みたい。自己啓発のセミナーを聞いたり、そういう人と話した事はないけど、ＴＶで見たり、人から聞いた話から受けたイメージと似ている。

まず、私の育児に関して、良い所を探して褒める。それから、言葉に気を使いながら、悩んでいる事に関してアドバイスを下さる。時には、違う方向から見る為のアドバイスもしてくれる。子供に諭す様な話し方で、会話中はずっと私の目を見つめているので、時々目のやり場に困ってしまった。こういう場合の「話し方のマニュアル」みたいなのがあるんだろうなあ。

質問した事は、

（１）叱り方について。叱っていい事なのか、叱っても仕方がない事なのかの区別が良くわからない　

（２）「ダメ」と言ってはいけないのか？（前に、ネットでそういう記事を読んだ事があるので。その記事には、ダメという言葉は、その子供を否定する事だと書いてあった）

（３）手やお尻を叩くのは、虐待なのか？　いけない事なのか？

（４）オモチャを投げるのは、どうしたらいいのか？月齢的に仕方ないのか？個人的な問題なのか？　

（５）歯磨きについて　

周りの雰囲気で「これから何かされるのかな」と警戒し、落ち着きがないジュウちゃんを抱っこしながら、ゆっくりと相談なんて出来なかった。参考になった回答もあったけど、まわりくどくて肝心な部分の回答をもらえなかった所もあって、話をしている間に、何だかもう別に良いや…みたいな気持ちになってしまった。とにかく、こういう場は何となく疲れるよね。ジュウちゃんも疲れたと思う。歯科検診でも、体重測定でも、医師の診察でも泣きっぱなしだったから。でも、特に何も問題なく育っているようだったので良かったデス。

久ぶりの青空。ジュウちゃんと２人でテクテクと散歩をする。陽が差していて、風がなくて、日向は暖かい。青空の下に、大きなみかんを見つけて、ジーッと見つめるジュウちゃん。

夜、８時。窓を見ると、細くて赤い月が出ていた。しばし、ジュウちゃんと一緒に眺める。その後、ビデオデッキが勝手に動いて、一人で巻き戻しをしていた…何故？？？…恐ろしい…。

夕食をしっかり食べなかったせいか、ジュウちゃんを寝かしつけてからお腹が空いたので、１人でラーメンを作って食べた。熱くて、伸びてないラーメンを、ゆっくり食べたのはホントに久しぶりだった。そういえば、出産してから、ゆっくりと熱い物を熱いうちに食べたり飲んだりする事なんて、そんなになかった気がする。そのせいか、この所、口の中を火傷しない。前は、良く火傷していた。口の中を火傷するって、結構贅沢な事なのかも。

昨日、駐車場から家に戻るまでの間に、ジュウちゃんがガーゼを落としてしまった。これで何枚目だろう…。大切な物なんだけど、よく落とすジュウちゃん。それに気が付かない私。落ちないように、クリップで留めたりするんだけど、留めるのを忘れる事も多い。

今朝、ベランダから駐車場の方を見てみたら、歩道に白い物が見える。ジュウちゃんを抱っこしながら、「ねえ、あれ、ジュウちゃんのガーゼじゃないかなあ」と言ってみる。ジーッと見ていたジュウちゃん。

４月上旬並に暖かい日。井の頭自然文化園へ行く。

午前１０時に出発。電車は空いていて、ジュウちゃんと並んで座る事が出来た。途中から乗った男の人が、ジュウちゃんを見ながらニコニコ顔で寄ってきて、隣に座った。「いくつ？」「かわいいね、やっぱり男の子は電車好きなんだね～」って感じで話しかけてきた。悪い人ではなさそうだったので、私もその都度答えていて、結局その人が降りるまで、ずっと２人でお喋りをしていた。何でも、５１才と５３才の時に子供が生まれて、子供が３歳と５歳の時に、奥さんと離婚して、自分が育てているらしい。今は、小学校５年生と３年生。子育てのいろいろな事を話してくれて、男の人の子育てのおおらかさと大胆さを面白く聞かせていただいた。携帯で撮った写真もたくさん見せてくれた。愛しているんだなあ～子供さん達を。久ぶりに電車での遠出だったけど、こういうふうに人と出会えるのも楽しいなあと思った。でも、反面、怖い人に会う事だってある。先日は、スーパーで買い物をしていたら、後からきた人が、ジュウちゃんのホッペをツンツンとして通り過ぎて行った。足音もなく、突然だったので、私は何も出来ず固まっていた。おばあさんだった。もし、これが刃物をもったオカシナ人だったら…。想像するのも恐ろしい。

井の頭自然文化園には、お昼頃到着。象のはな子さんを見て、お弁当を食べて、他の生き物達を見ながら、時々はな子さんの所に戻り、乗り物コーナーの新幹線に乗って、最後に、はな子さんの所に行って、２時３０分くらいに園を出た。

新幹線では「一周おまけ」してくれました。アットホームな動物園です。

近頃のジュウちゃんのお得意は『投げキッス』。お正月に私の妹達に仕込まれていた芸。最近になって急にやりだした。公園のお友達にも、仕事に行く夫にも、チュ！チュ！っと気前よく投げキッスをしている。つられて、お友達も、夫も、投げキッスを返してくれる。チュ！チュ！、チュ！チュ！と平和なひと時。

プラレールの車体、２台目を買った。１台目は新幹線７００系。これは、レールとセットで買うと安くなると言う対象製品の中から選んだ物。今回は、ジュウちゃんが興味を持っていそうな「成田エクスプレス」を買った。数ヶ月前から、売り場に連れて行くと「成田エクスプレス」を指さして「あっー」と言うし、電車の本を見ていても「成田エクスプレス」が気に入っている様なので。反応は？と言うと「まあまあ…」かな？まだ１人でプラレール遊びはできないし、レールを壊すし、時々車体をつかんで投げつけたりするけど、初めて買った時よりは、遊べる様になってきた。

夫に、買った事をメールしたら、「なるべく早く帰ります」と返事がきた。えっ？？？？

ジュウちゃんお気に入りの「電車イラスト入りシャツ」。一緒に電車のオモチャを並べてみました。

ここ数日、暖かい日が続いているので、午前中に公園でたっぷり遊ばせる事ができた。そうすると、お昼寝もしっかりしてくれる。あまり、長く寝ていられると、就寝時間が遅くなってしまいそうなので、２時間くらいを目安にして、それ以降になると、爪を切ったり、鼻の掃除をしたりして、何気なく起こしている（つもり）。

夜の寝かし付けを、「おんぶ」から「直接布団へ」にして４ヶ月くらいが経過した。それで、寝かす前のスキンシップを大事にした方がいいかな？と思い、寝る前に布団の上で、しばらく遊び、それから電気を消す。でも、その「遊び」が、寝る前の儀式の様になってしまって、毎晩同じ遊びを一通りしないと寝なくなってしまった。その儀式とは、ぬいぐるみ遊びと絵本読み。約４０分。それから電気を消して、寝るまでに約１時間。その頃になると、もう、こちらが電池切れ。でも、まだ夫の夕食の支度が…洗濯物が…家事が残っているゾ…とイライラもしてくる。そのイライラがジュウちゃんに伝わってしまうのか、もっと寝なくなるし、私を無視するような冷たい態度もとる。こういう悪循環がいつまで続くのだろう…と思いながら、まだ続いている。もう少し、暖かくなって、お昼寝の後の夕方にも、公園などでたっぷり遊ばせる事が出来るようになったら、パタンと眠ってくれるようになるかなあ…。

午後、ジュウちゃんが昼寝をしている間、夫とジュウちゃんを家に残して、１人でスーパーへ買い物に行った。久しぶりの１人の買い物。何て身軽なんだろう。

夕方、ジュウちゃんと夫がプラレール遊びをしていた。ジュウちゃん、レールの上に車体を乗せる事ができるようになった。楽しそう。

夜、洗濯をしていて、「さあ、干そう」と思ったら…やってしまいました…紙オムツを一緒に洗ってしまった…これで３回目。ツブツブが一杯…こういうのって、必ず疲れている時にやってしまう…。今、再洗濯している所。ネットで処理の仕方を検索してみたら、「排水溝が詰まる可能性もあるので云々」と書いてあった。あーそうだ…後で排水溝も見てみないと…疲労感倍増。

最近、何故か「中央線」好きになってしまったジュウちゃん。電車の本の、中央線の所ばかり見ていて、「ん！　ん！」と言う。その度に、「中央線だよ」と答える私。

夕べ、ジュウちゃんが鼻水で、何度か息苦しそうにしていたので、午前中に小児科へ行く。最近は、病院付近まで行くと、警戒し始める。待合室のプレイコーナーでは、普通に遊んでいるけど、診察室に入ったとたん泣き出す。いろいろ解ってきているんだなあ。診察は直ぐに終わって、鼻水の薬を処方していただく。

順番を待っている間に、「パパ＆娘」という患者さんが入ってきた。しばらくして、その親子の「この病院、予約が出来るんだね。今度は予約してこようね」「予約って何？」「お約束の事だよ、何時に来ますって」という会話が聞こえてきた。ステキなパパだなあ、と思った。私がジュウちゃんに「予約って何？」と聞かれたら、何て答えるだろう。今はまだそういう会話ができないけれど、そのうちに「なんで？どうして？」と、いろいろ質問される時期がくるだろう。そういう時に、ちゃんと答える事ができるかなあ…。とにかく、予約の意味を聞かれたら「お約束の事よ」と言おう。

処方された薬の中には、ちょっと眠くなる作用もあるらしい。夜、寝る時に、その作用が効いてくれたらいいなあ、と期待していたけど、全く効き目なし。いつも通り、消灯してから１時間後にやっと眠った。

雨。久しぶりに２月らしい寒さ。ジュウちゃん＆私、そろって体調が悪いので、一日中家の中で過ごす。お昼に生協の人が、食材を届けに来てくれた。単調な一日の中で、唯一の「盛り上がり」だった。

昼間は眠くなると辛いので、風邪薬は、ジュウちゃんが就寝してから飲むようにしている。

ジュウちゃんが眠って、家事とか雑用を片付けてからが自分の時間。昨年の日記をチラっと読み返してみたら、昨年の今日も風邪を引いていた。熱も咳も出て、結構辛い風邪だった様だ。あの頃は、まだ母乳をあげていたので、風邪薬を飲まないで、気合で治していたなあ。

ついでに、他の所を読み返してみると、いろいろ書いてあって面白い。『「ジュウちゃんに、待っててね」という事が辛い、こんな小さい人に「待っててね」が通じる訳ないのに、私はジュウちゃんが生まれてから何度「待っててね」を言っただろう。本当に待たせなければいけない事は少ないはずなのに』と、反省みたいな事がいっぱい書いてあった。あの頃は「初めての子育て」で、ジュウちゃんもまだ小さかったから、する事全てに自信がなくて、「これでいいのかな？」といつも思っていた。育児と家事の両立も難しく、体調も思うようにならなくて、いつまでもマタニティーブルーだった。今だって「初めての子育て」だし、不安や悩みはつきないけれど、「待っててね」は平気で言えちゃう。「待つ」事にも慣れてもらわなきゃ、と思うし、あの頃に比べたら、ジュウちゃんも逞しくなったから。

洗濯物を干したり、畳んでいたりすると、すぐに寄って来て手伝ってくれるジュウちゃん。ハンガーや洗濯物を渡してくれる。私が先にカゴから洗濯物を取り出すと、怒って「やり直し」させられるので、時間がかかってしまうが、一緒に楽しく干したり畳んだりしている。「お母さんのパンツとって」と言うと、ちゃんと私のパンツを渡してくれるのでおもしろい。大きくなっても、ずっと手伝って欲しいと思う。できれば、全部お任せしてもいい。

最近のジュウちゃんは、寝転んでうつ伏せになって遊ぶのが好きらしい。それで、私にも「隣りで寝て」とジェスチャーでうったえてくる。要求が満たされるまでキーキーとうるさいので、家事が一段落したら隣に寝て一緒に遊ぶが、すぐに睡魔におそわれる。ジュウちゃんは眠くならないのだろうか？

午前中に買い物に行きたかったが、ジュウちゃんに断られ、うつ伏せ状態で過ごす。まず、行きたくない時は、靴下を履いてくれない。

夕方、お昼寝の後、買い物へ行った。また断られると、今夜の夕食のおかずに困るので、寝ている間に靴下を履かせる。

庶民的なスーパーの中で、すごく浮いたカップルがいた。何か特殊なオーラみたいなのが出ていて、近くにいると、その気配を感じさせる人達だった。１人は若くてキレイな男の子。もう１人は、年齢も性別も解らない細身のロンゲで、濃い顔立ち。休憩コーナーで、おやつやおにぎりを食べていたら、目の前を通り過ぎて行ったので、ジュウちゃんに「ねえ、あの人、男だと思う？女だと思う？」なんて、話しかけてみた。

夜、ＴＶをつけていたら、映った画面の横の方に、ジュウちゃんが気になる物があったみたいで、画面の横を一生懸命覗き見ていたので、可愛かった。見えないんだけど、その気持ち、すごく良くわかるよ～と思った。

ジュウちゃん、また鼻水が続くので、今日も小児科へ行って薬をもらう。院内で、公園友達に会った。月曜日に行った時も公園友達２人に会った。蔓延しているのかな？相変わらず、診察中は泣いたけど、大好物（？）の薬をもらって、ニコニコで帰宅。

最近、「終わった」と言う言葉を覚えたジュウちゃん。だいたい意味も解っているみたいなので、お風呂で水遊びをしていたり、絵本を読んでいたり、オモチャで遊んでいる時など、いろんな時に使えて便利。本人も、「おわった、おわった」と片付けをしたりしている。

寝いてるジュウちゃんを見て毎回思う事なんだけど、子供の寝顔は「カワイイ」と思う。時々、無防備に口を開けて、ヨダレもたらしていてブサイクな時もあるけど、それはそれでカワイイ。シミひとつないツルツルのお肌、ホッペもプクプクしていて、調度良く赤い。ホントに新鮮でカワイイ。それに、大人しい（寝ているから、当たり前だけど）。寝顔を見ながら、未だに、自分が赤ちゃんを産んだ事が信じられない時がある。この、隣りに寝ているヒトは、誰？どこから来たの？という感じ。

日曜日、朝から寒い。お昼に、永谷園の鍋ラーメンを作って食べようと、仕度をしていたら、高い所にしまってある土鍋を落として、フタを割ってしまった私。「何だ、何だ」と言う雰囲気で、いそいで駆け寄ってくるジュウちゃん。すぐに欠片を拾い集め、掃除機をかけた。割れたフタは、ジュウちゃんが割ったお皿の隣りに置いておいた。

ジュウちゃんは今までにお皿を３枚割っている。そのうち２枚は、キッチンのカウンターに置いてある。まるで、置物の様にして。それで、食事中にまたお皿を持って、机にガンガンやったり、投げつけたりした時、「ほら、これ見て！ね、割れちゃうよ」と言うと、ジェスチャーで割れた時の事を再現して、割れたお皿を指さして、納得している（おさるのジョージみたいに）。見せしめの様だけど、結構効果がある。それで、今回割ってしまった反省の意味も込めて、ジュウちゃんが割ったお皿の横に、土鍋のフタもおいた。

午後は、ジュウちゃんが寝ている間に、夫とジュウちゃんを置いて、スーパーとドラックストアーへ買い物に行く。ドラックストアーで自分用の歯ブラシを１本買った。ゆっくり吟味して買う事ができて嬉しかった。１人の買い物は楽々だ。

ドラックストアーでダンボール３箱もらって、ジュウちゃんハウスを作った。これで４軒目。ジュウちゃんが楽しく遊んでいたら、途中で壊れてしまった。残念。また作ろう。夫は、３時間も昼寝をして、夕食時に起きてきた。まるでお客様みたいな人だ。

ジュウちゃんは「口に含んだの水を吹き散らす」事が多々ある。何度言っても止めない。言えば言うほど、面白がってする確信犯。で、最近良い方法を思いついた。入浴中は、思いっきりやって良い事にしているので、お風呂にはいって水をプーっと吹いている絵を描いて、リビングの壁に貼って見た。それで、プーっと吹きそうになった時は、「ほら、これ、見て！プーはお風呂で！！」と言うと、バツが悪そうな顔をして止めるようになった。でも、こちらが油断していると、やっぱりプーっとしてしまう。ふざけて笑いながら。

昨日の天気予報では、「明日は風が弱まって、今日より暖かく感じます」と言うので、井の頭自然文化園へ行く。

天気は良いけど、結構風はあったし、空気が粉っぽかった。象はな子さんを見ながら、お弁当を食べていたら、ブワーっと風が吹いて、砂埃があがった。風が黄土色になってこちらにやってきた。目に見える風に「わー、すごい」なんて、ぼんやりしていたら、お弁当に砂が入ってしまった。そんな風の中、約３時間、ジュウちゃんと一緒に楽しく過ごした。今日は、あまり歩かなかったジュウちゃん。ダッコ＆バギーが多かった。唯一張り切っていた所は、園内の公園だった。網に足をとられながら何度もチャレンジしていた。

行きの電車も、帰りの電車も、何かの不具合で数分遅れていた。そしたら、その遅れを取り戻そうと頑張っていたみたいで、電車がいつもより速度を上げて走行している様に感じた。中央線にも乗った。一番後ろの車両で、運転席が見えるガラスの所に寄りかかっていたら、今走っている線路がパノラマ式に見えて、ジュウちゃんは黙ってその景色を見ていた。時々、線路上の信号が見えると「よし！」とか言っていた。

家に着いたのは５時１５分。途中で、月を発見。青い空に白い月、キレイだ。（はな子さんは２０１６年死去しました）

近頃、思う事。

ジュウちゃんは、部屋の中、どこに行ってもトコトコと着いて来る事が多い。月齢的に仕方ない事だし、１人でいられるよりは安心だ。当然トイレにも着いて来るんだけど、終わっても、なかなか立ち去ろうとしない。水が流れているのが面白いらしい。それで、トイレにつながっている洗面所の電気をつけて、トイレの電気を消す。そうすると、トイレが暗くなるので、明るい洗面所の方へ来る。そして洗面所の電気を消すと明るいリビングの方へ移動する。就寝時、寝室に行く時もリビングの電気を消し、寝室の電気を付けると、そちらの明るい方に向かっていく。まるで虫の様だ。

今日も、カンシャクを起こしたジュウちゃん。時々、火が着いたようにギャーっとなる事がある。何かを訴えているんだけど、それが直ぐに解らない時がある。興奮しているので、こちらの話に耳を傾ける事もできないようだ。落ち着かせたくてダッコしようとしても拒まれるし、しばらく様子を見ようと無視しているとカンシャクがヒートアップする。こんな時は、こっちが泣きたくなる。でも、原因がわかって要求を満たしてあげると、ケロっとする。こういうのって、本人が持っている性格もあるんだろうなあ…と思う。夫に言うと「僕たちの子供だから、しょうがないね」と言う。（頑固＋拘り派）×２なのです。そんな事があった深夜、寝る前にジュウちゃんの顔を眺める。毎日ずーっと一緒にいて、お互い素をさらけ出し、正面から向かい合って過ごしている。笑ったし、怒ったりしながら。ぎっしりと実が詰まった日々。これが恋人だったら、もう夜くらい離れて眠ってもいいよね、と思うくらい一緒にいる。でも、我が子はカワイイから、うんざりする事があっても、夜もずーっと隣りに置いておきたいと思う。例え、寝相が悪くて蹴られても。

暖かい。こんなに暖かくていいのだろうか。でも、暖かいと、外出がラクだ。上着を着なくていいので、荷物も軽く感じる。道を歩いていても、人がたくさん出ているなあ～と感じる。

最近のジュウちゃんの楽しみは、プリンを食べる事。我が家の「なめらかプリンもどき」というプリン。牛乳２００ｃｃ・生クリーム２００ｃｃ・砂糖大さじ４・卵黄３コを混ぜ混ぜして、湯銭で１５分くらい蒸す。容器は、ジャムなどが入っていたビンを使う。ビンのフタをしたまま蒸せるので、簡単お手軽プリンです。プリンよりはババロアに近い味。でも、私はあまり好きじゃない。生クリームとか乳製品が苦手なので。ジュウちゃんと夫は好きな味みたい。今朝、１人で遅く起きて来て、ご飯を食べた後、冷蔵庫からプリンを持ってきて食べようとしていた夫。それを見たジュウちゃんが「あ（濁点）ーーーーー」っと言いながら赤い顔をして泣き叫んだ。見ればジュウちゃんだって食べたくなるよねえ…。で、ホントはお昼寝後のおやつにあげようと思っていたけど、ジュウちゃんにもあげた。

子供の探究心は新鮮だ。いろんな事に興味を持ち、触ったり、試したりしている。大人の目では見逃してしまいそうな事も多い。今日は、お風呂に入る前、私のおしりが目に入った様で、後ろに回っていろいろ調べようとしていた。指を突っ込まれそうな気配。新鮮な探究心だけど、逃げまくる私。クルクルと追いかけて来るジュウちゃん。

近頃、私がキッチンで用事をしていても、少しくらいなら１人で遊んでいられるようになってきた。１５分から３０分くらい。ここ数日は、タッパ類をしまっている棚からタッパを取り出して散らかして遊ぶのがお気に入りの様だ。側にいられたり、監視されているとイヤみたいで、私に「あっちへ行って」という風に訴える。こっそり見るのも楽しいので、やりたいほうだいにさせている。今日はちょっと「飽き」が入ってきたようで、いつもの大胆な散らかし方ではなくて、「気持ち散らかっている」という感じだった。

お昼寝の後、いつもの散歩道へ行った。気持ちがいい夕方。つくしや、虫の卵みたいな物を発見した。つくしの隣にドングリがあったのが、ほのぼのしていて、かわいかった。

公園で遊んでいたら「いい加減にしなさい！！」と言う言葉が耳に入ってきた。ママが子供を叱っている声。思わず苦笑いする私。ゆうべ、私もジュウちゃんにその言葉を言った。消灯後に、あんまり寝ないで、布団の上を落ち着きなくウロウロしていたから。毎晩言っているかも…。

「いい加減にしなさい」と言うフレーズって、夫と２人で暮らしていた時には、使わなかった言葉だと思う。それが、今では、頭で考えるより先に、口から出てしまう。ぶつけた時に「イタイ！」って声が出ちゃうみたいに。よーく考えると「いい加減にしなさい」という言葉はオカシイ。面白いっていうか…。１才８ヶ月の子供に言っても、きっと意味は通じていないだろうなあ～と思いながらも、やっぱり口から出てしまう。

先日、マンションの入り口で、小学校５・６年生くらいの女の子２人が、携帯で誰かと話をしていた。「ネ～、今すぐ私に電話してエ～。い～からあ～、１０秒以内にイ～」という感じで。今風のお洒落でオマセなカワイイ女の子達。ジュウちゃんったら、その２人の周りを左右に揺れながらウロウロしていた。全然相手にされていないにもかかわらず。何か、将来が目に見えた瞬間だった。

今日は、午前中にドラックストアーへ紙オムツを買いに行った。今朝の広告に掲載されていた本日限りの特売で、パンパース（パンツ式Ｌ６２枚入り）が１７８０円。昨日は、同じお店で１８９０円で買ってしまった。それで、平均単価を下げる為（？）にも、と思い３パック買った。いつまで紙オムツを買い続けるのかなあ・・・時々ママ友達とトイレトレーニングについて話すけど、もう少し暖かくなってから考えようと思っている。

お昼寝から起きたジュウちゃん、右の鼻に大きなハナクソが「こんにちは」と言う感じで顔をだしていた。取りたい！すごく取りたい！！でも、なかなか取らせてくれない。羽交い絞めにしてでも、取ったらスッキリするのになあ（私が）…と思いながら、ティッシュ片手にスキをねらっていたんだけど、ジュウちゃんも警戒している。しつこくして今後鼻掃除をさせてくれないと困るので、あきらめた。そして、お風呂で顔を拭いた時にとれて、とてもスッキリした私。

また食器を割ったジュウちゃん。今度は、ガラス製品。プリンが食べたいと言うので、作っていたら、プリン用のガラス瓶を両手に持って、カチャカチャして遊んでいた。何回か注意してもやめない。むしろ面白がっている。作りながら口だけで注意していた私も悪かった。そろそろ取り上げよう、と思った時、割れた。破片が飛び散り、急いでジュウちゃんを抱え安全地帯に避難させ、掃除機をかけた。

今日から１才９ヶ月。

公園でブランコに乗って遊んだ。いつも向かい合わせにダッコして乗るんだけど、体調が悪かったり、長くのっているとすぐ気持ちが悪くなる私。今日は、一段と気分が悪くなり、夕方まで胃の辺りがムカムカしていた。子供って、何で平気なの？？？かつて私も、平気だったな。

１才半くらいから、少しずつ他人にもわかる様な単語を喋るようになってきた。まだしっかり言えない所が、カワイイ。これも期間限定のカワイサなので、ノートに書きとめている。

最近は、色にも興味を示しはじめた。だいたい何でも「あお」と言う。それを利用して、夫に「チャカチャカチャカチャカチャ、アオ！（ジェームスブラウン風に）」と教え込まれ、時々独り言のように言っている。それで、ジュウちゃんが言う「アオ」が青なのかＯＨ！なのか、解らない。

ジュウちゃんと一緒に、小田原城へ行く。小田原城には、ウメ子さんと言う象さんがいる。ウメ子さんは、色白で少し小柄な象だ。お客さんに鼻で水をかけていたウメ子さん。ちょっとイタズラっ子かも。ここに象がいる事を知らなかった人が、ウメ子さんを見た時のリアクションが面白かった。

（ウメ子さんは、２００９年死去しました）

帰りに、城内にある、乗り物コーナーで豆汽車に乗る。１回８０円。ジュウちゃんは無料。ジュウちゃんは、こういう乗り物が好きみたいなんだけど、乗っている間は笑わない。真剣な顔つきだ。２回乗った。

実家に帰省し、実家近くで行われていたトミカ博へ行く。大人９００円。２才以下は無料だった。入口で入場記念品「トヨタクラウン消防指揮車」をもらう。こういう催しは初めてだけど、ほとんどの展示コーナーは有料。ジュウちゃんは、まだ無料コーナーで充分楽しめたけど、いつか私達も、プレイチケットを買って、ならぶのだろうか…。でも「こんな感じなんだ」というのが解ったので、次は行かないかも。

前回帰省した時、とてもステキな公園を発見したので、今日はそこへ行ってみた。午前９時３０分。まだ誰もいない公園。私も、子供に返って楽しく遊んだ。ジュウちゃんがいなくて１人で遊んでいたら、ちょっと危ない人に思われるかも。子供がいると、こんな事も堂々とできる。

この公園の遊具は、内田工業株式会社の製品。「こんなステキな遊具が、自分のすんでいる地域にもあったらいいなあ～」と思い、以前ネットでいろいろ検索してみたけど解らなかった。それで、内田工業株式会社のＨＰにアクセスして問い合わせをしてみた。そしたら、とても丁寧なお返事を頂いた。残念ながら、私が住んでいる近所にはこの会社の遊具が設置された公園はなかったけれど、同じ県内の公園を数箇所教えて頂いた。楽しいだけではなく、安全面にも気を配った遊具。親になって初めて考えるようになった、公園の遊具の機能性や安全性。もっと、多くの公園にこのような遊具を配備して欲しいと思う。そしたら子供は、もっと外で遊ぶんじゃないかなあ。

昨日、自宅に戻ってきた。実家は寒かった。ジュウちゃんも私も、鼻水タラリン。

実家には、当然いつも遊んでいるオモチャがない訳なんだけど、それでも、毎日楽しく過ごせた。なければないで何とかなるものだなあ、と実感した。オモチャって相手をする大人の為にある物なのかも。そして、実家にいる間、オモチャがなかったので、寝る前に必ずする儀式の様な遊びもできなかった。でも、意外とジュウちゃんは諦めが早いというか、ケロっとして、すぐに布団に横になって３０分くらいで寝入った。子供の順応性はすごい！って聞くけど、ホントだなあと思った。この調子を、自宅に戻ってからも保ってみたいと思っている。まずは、今日試してみたけど、成功。薄暗い寝室に連れて行って、そのまま寝かせた。実家でしていた様に。時々、話しかけてくるので、答えたり、頭をなぜたりしていたら、そのうちにすーっと眠りの世界に入っていった。「アオ　アオ　アオ」と３回寝言を言っていた。

さっき、寝かし付けている時、突然、夜泣きみたいエーンエーンと泣き出したジュウちゃん。声をかけても、身体をさすっても、ダッコしてもダメ。手を握ったり頭を撫でたりしながら様子をみていたら、右腕をグーンと伸ばして天井を指差しながら、そのうちに寝入ってしまった。何かいたのかなあ…。それとも、いつもの寝る前の儀式がなかったせい？

ジュウちゃんが泣いている時に、「愛する人であっても、その人の夢（夜寝ている時に見る方）の中までは、介入できないものなのだなあ」としみじみ思った。他人って事を意識する瞬間。こういう淋しい気持も、いつか親離れ子離れしていく時の為の練習なのかも知れない。

昨夜の夜泣きみたいなのが気になったので、今夜から、寝る前にお布団の中で、本を数冊読む事にした。寝室に行く前に「ネンネのお部屋で本を読もうね。２つだけだよ。好きなの持って来て」というと、本を置いてある棚から２・３冊選んで持ってくる。まだ数は理解できていないけど、まあ、手に持てる数が２･３冊なので、調度良かった。

暖かい朝。ストーブがいらないくらい。それで、エイヤっと気合を入れて、ジュウちゃんと２人で電車に乗ってお出かけをした。夫の実家へ。片道約２時間半。おじいちゃんにいっぱい遊んでもらって、帰りの電車では、ぐっずり眠っていたジュウちゃん。

４時半くらいに最寄り駅に着き、目を覚まし、パンを食べたいというので、あげた。それで、夕食の時はあまり食べなかった。ジュウちゃんの月齢では、まだ空腹をコントロールできないと思うので、今の所、食べたがっている時は、あげているし、食べない時は、無理に食べさせない様にしている（でも、食事の時間はだいたい決めています）。

寝る前に歯を磨いて、寝室へ行き、絵本を読んでいたら、その絵本に食べ物が描かれていて、何か食べたくなったみたいで、パパッと布団から抜け出し、寝室の戸を自分で開けて、台所へ行き、パンがおいてある棚の下に行き「パン！パン！」と吠え始めた。それで、食パン一枚を一口サイズに切ってお皿に入れて渡したら、全部平らげて、また棚の下で「パン　パン」と吠えた。「じゃあ、次はバナナとヨーグルトにしようよ」と言ったら納得して、バナナを指さした。それで、バナナ半分とヨーグルト大さじ３杯くらいを混ぜ混ぜした物を食べた。お腹が一杯になって満足したようで、また歯を磨いて口の中をゆすいで、寝室に行った。こんなんで、いいのかしら…。

朝からジュウちゃんが、どうしても外に出たがらない。時々こういう事があるのだけど、そうなったら、もう絶対言う事を聞いてくれない。それで、私も諦めて「今日は外に出ない日にしよう」と、ボロボロの室内着に着替えた。本心は、冷蔵庫の中にコレといった物がなかったので買いに物に行きたかったが。でも、まあ仕方ないと思い、ダラダラとジュウちゃんがしたい遊びに付き合いながら過ごしていた。

途中パンを食べると言ったり、おにぎりを食べると言ったりして、２人で「ながら食い」をしてしまい、１２時になってもあまり食欲がなかったので、お昼ご飯は「この中から好きな物をどーぞメニュー」にした。サイコロ状に切ってジャムを塗ったパン・たこ焼き・ふりかけのおにぎり・サツマイモのテンプラ・にぼし。ジュウちゃんは、煮干だけ集中して食べ、２回おかわりした。３回目のおかわりの時は、煮干ばかり食べすぎかな？と思い、冷蔵庫からイチゴを出してそちらを食べてもらった。お昼寝もたっぷり２時間した（ジュウちゃんだけ）。

夜８時３０分頃、ピンポンとインターホンがなって夫が帰ってきた。あまりに早いのでビックリ。数日前に「週に１回か２回でいいから、ジュウちゃんが起きている時に帰って来て遊んであげれば喜ぶのに」と言ったので、それで早く帰って来たらしい。その時は「そんな事できる訳ないじゃん」と言っていたのに。たぶん、心の弱い夫の事だから、そんなに長くは続かないだろう。でも、夫が早く帰ってきたので、ジュウちゃんはとても喜んで遊んでもらっていた。私も、夫がいるので、ジュウちゃんが眠ってから１人で深夜１時まで営業しているスーパーへ買出しに行けた。ゆっくり店内を見て、いろいろカサバル物や重たい物が買えてよかった。

近頃はめっきり暖かくなり、近所の林からウグイスやポテチドリの泣き声が聞こえてくる。毎年この声を聞くと春のスタートを感じる。

ポテチドリというのは、正式名も姿もわからない。泣き声が「ポテチ　ポテチ」と聞こえるので、私が勝手に命名して呼んでいる。ホントはどんな鳥なんだろう。

天気が良いので、お弁当を作って、自転車で出かけた。今日は、嫌がらずに仕度に協力的だったジュウちゃん。自転車で、桜並木を通る。気持ちが良い。ジュウちゃんがお腹にいる時に「出てきたら、一緒にこの景色を楽しみたいなあ」と思っていた。そう思っていた事は、これからもきっと、毎年思い出すだろう。

桜が見える公園でお弁当を食べた。気温がグングンあがり、行きに見た桜の花は、帰りにはもっと開花していた。

暖かくて良い天気で、強風が吹いている。ジュウちゃん、今日も外出を嫌がる。それで、ダッコしてゴミ出しに連れて行った。強制的に。外に出たら、気持ちが変わったようで、歩いて公園の方へ行きたがったので、一旦部屋に戻り支度をして、いつもの公園へ行く。１時間半遊んだ。

午後は、２人でぐっすりと昼寝。私は１時間半。ジュウちゃんは２時間半。起こさなければもっと寝ていただろう。

風がなければ、とても良い一日だった。桜はいっきに七分咲きになってしまった。

朝から降っていた雨が止み、暖かくて気持ちが良い天気になったので、お昼前に散歩にでかけた。今日は、嫌がらずに仕度をしたジュウちゃん。夕方は風がでてきたけど、それ程寒くなかったのでまた散歩した。

最近、お風呂上りに、化粧水等を付ける私の行動を仕切りたがるジュウちゃん。化粧水・乳液・リップ・ハンドクリーム・目薬２種類（今、黒眼を傷つけてしまい目薬をつけているので）を並べ、自分でフタをとって手渡してくれる。化粧水と乳液は、手のひらに液をたらす所まで自分でしたがる。私が勝手にやると、怒ってやり直しさせられる。とてもイキイキした顔でやっている。

朝から曇っている。夜には雨が降るらしい。天気予報で「今日はあいにくの花曇りですが…」と言っていた。「花曇り（はなぐもり）」って情緒あるきれいな言葉だなあ。その花曇の中、散歩する。１時間半。途中いろんな箇所で足を止めての散歩だけど、殆どダッコをせがまず自分の足で歩いたジュウちゃん。随分ラクになったなあ、と思う。