奏汰、エルきゅん、カルマ、勇者3人揃うと様になりますね! 敵として出会って当初はのちに仲間になるとは全く思えなかったのに、こうしてみると初めからこの3人勇者パーティーでしたというくらいしっくりきます。感慨深いですね。
ところで
「僕たちがなんとかするまで、絶対に死んじゃ駄目ですからね!? 絶対に、絶対にですからねぇええええええ――っ!?」
って台詞。
口調と一人称からして新九郎に間違いないと思うのですが、やや分かりづらいです。発言主を特定できる情報は「奏汰たち突入組」で、その内訳が奏汰・新九郎・エルきゅん・姉様・カルマの5人というのも前回の記述なので忘れてて見返す必要がありました。
実は最近ちょいちょい思ってたことなんですが、勇者屋の人数が増えたあたりから地の文に発言主の名前が書かれておらず誰の台詞だか分からないことが多くて。
いちいちこれは誰とか地の文で書くと重くなるので、極力そういうことを書かずに多人数での会話を成立させてるりゅーるーさんの手法は間違っていないし手腕は確かだと思います。ただ本作における最近の会話では必要最小限を下回って説明不足な時があるように感じています。
門番ではそんなことないんですよね。
それぞれ特徴的な口調なのですぐ誰か分かるし、リドルと素に戻った時の黒姫が一緒にしゃべっていても見分けがつくくらいでした。
門番との違い、一度にしゃべる人数がより多くなったことと、その多くがサブキャラだということが影響していると思います。正直、メインキャラ以外は印象的だった春日さんと宗像さんくらいしかちゃんと覚えてなくて、他のキャラがしゃべってると「この人誰だったっけ」ってなってるもので;
御一考いただけたら幸いです……!
作者からの返信
きえーー!!天城さんこんにちは!!!今日もこうして御覧下さりありがとうございました!!超感謝です!!
そしてご指摘の部分本当にありがとうございました!!改めて突入組のメンバーを地の文で記述し直して修正しておきました!!こちらも本当に感謝です!!
それで実は今回の記入漏れとはまた別として、他の部分で特に脇役メンバーの発言に対して主語がないことが多いのは実は意図的なんです!!
本作では俺が今回参考にした時代劇小説を参考に、名前有りの脇役をかなり出しました。しかしそれらの時代劇小説では決してその人たちの背景や名前を覚えておいてねという感じじゃ全然ないんですよね。最初は俺も戸惑ったんですが、全員ただのフレーバーで、なんも本筋に関わってこないので名前も背景も忘れていいです!ってノリなんです!!
それが今までの俺の作品だと名前が出てきたからには大体活躍したりなんか意味があったりしてたので、ずっと俺の作品を読んで下さってた天城さんのような方にこそ違和感がある書きかたになってるかもしれません!!こんな後半で言うのもなんなんですが!マジですみません!!
今回チャレンジしてるこの脇役と主役の書き分けってのはかなり試行錯誤の最中なので、今後も要精進の部分だと思ってます!!たとえば春日さんとか宗像さんも当然ながらフレーバー枠だったのですが、天城さんを始め多くの方が春日さんや宗像さんに好意的な印象を下さって、でもこれは俺の作中での意図を上回ってしまってんです。
そうなるとなんとか人気の出た脇役の出番を増やそう!って俺もなるんですが、今回はマジでメインとサブを明確に分けて構成してたのでそれも限界が有り、春日さんや宗像さんを今の作中表現以上に活躍させると話が破綻するので泣く泣く諦めたりしておりました!!
いやマジで今回のチャレンジはむちゃくちゃ勉強になったと同時に、今まで感じたことのない方向で苦戦しました!!(というか今もしてるんですが!!)
今回天城さんからご指摘頂いた部分ももちろんそうで、今後もなんとか色々考えてより良い自分なりの表現のバランスを見極めていきたいと思います!!
いつも本当にありがとうございます!!
薄氷の上を歩む様な策であっても、最後の最後まであきらめないのが勇者ですし、また、どんなピンチでも切り抜けようとするのも、また勇者。
妙な話、ある意味、意地の張り合いみたいな話ではあるのですが。
自身の行動に信念が伴っていないと、勇者とは言えない存在に成ってしまうので、此処はお互いが最善を尽くして、最終的な結果がどうなるかを見届けたい所ですね。
実際、勇者と魔王の見解って、実はよく似た見解の元行動していますので。
それが味方から見たら勇者。
敵側から見たら魔王に成るだけの話でもありますしね♪
(*'ω'*)b
作者からの返信
きえーーーー!!書店さんこんばんはあああ!!今日も御覧下さりありがとうございました!!超感謝です!!!
そしてここは俺が本作で何度も繰り返し書いてきましたが、やっぱり勇者も魔王も自分の願いや目的に忠実でどこまでも全力をかけられる存在として定義してます。それこそ書店さんの最音でも倉津くんと崇秀くんなんかもそうですね!!まさに意地の張り合いです!!その点が書店さんに伝わって良かったです!!
そんでもってここもこの世界の人の視点よりだから時臣が悪いってなってますが、ぶっちゃけ他の異世界の人らからしたら時臣の案でもいいからさっさと無条を滅ぼしてくれ!!って感じだと思います。まじで誰にとって有益か無益かってことですね!!次回も頑張ります!!