償いにしても、恩返にしても、これらには終わりがないもの。
もし終わりがあるとすれば、それは『自身の人生を終えた時』ぐらいのもの。
それ故に、その人生を全うし様とする心掛けは非常に価値のあるものですよね♪
そして、神として産まれたクロム君。
彼の場合、どうしても神の矜持と言うものが産まれた時から存在してしまいますし、周りもまたそう言う生き方の神様ばかりですから、これが当たり前に成る過ぎて、人間社会の中では、なにも解らなくなってしまうのもよく解ります。
なのでまぁ、此処での学びを今後生かせる様な生き方が出来る神様であり続けて欲しいですね♪
(*'ω'*)b
作者からの返信
うごごーーーーー!!書店さんこんにちは!!!!今日もご覧下さりありがとうございました!!超感謝です!!!
そしてここまで引っ張ってきましたが、クロムとルナさんの背景もここからはスポット当てていきます。あまりにも唐突だとあれですからね!!
そしてクロムがあの前回の自己犠牲マシマシの精神状態に至ったのは、奏汰との日々だけでなくここでルナさんとの日々も経験したからってのが大きいです。
奏汰との生活ではいくら使命感があってもあくまで神としての立場でした。しかしここでは神の力も失い、ただの子供になった上での日々を過ごしたと。それによって大きく彼の価値観が変化したという方向で書いています。
そしてルナさんの意味深発言もちゃんとこのあと拾っていきます!!最後まで焦らず丁寧に!!がんばります!!!!
クロムがルナさんに助けられてから彼女を深く慕っていたのは前から一目瞭然でしたが、再登場した時はすでにそんな感じだったので、舞台裏でなにがあったのか分かって解像度が上がりました!
神のものとは違う人の視点での弱者への優しさを教わった。奏汰がこの世界に来てから己を見つめなおし成長したように、クロムもまた成長していたんですね。
それはいいものの……ルナさん、不穏;
ずっといい人でなにかよからぬことを企んでる素振りはなくて、ただ彼女の特異な立場は絶対なんかあるぞって匂わされたまま特に動きのないままここまで来ましたが、最終章になっていよいよなんかありそうですね!
オリジナルのわらべ歌も歌ってるし!
しかし本当にひどいですねこの歌!?
ルナさんにこの歌を教えたのは時臣さんで、時臣さんがそれでは眠らなかったと言っているのは無条のこと……? そこら辺どうなのかも楽しみにしています!!
作者からの返信
きえーーーーーー!!天城さんおはようございます!!!今日も朝からご覧下さり本当にありがとうございました!!超感謝です!!!!
そしてようやくこのタイミングでクロムとルナさんの関係にスポットを当てることができました!!本来ならもっと早く出したかったんですが、今回はあくまで各章の勇者がメインと言うことで、この最終盤まで待って貰った次第です!!
クロムがあそこまで神の犠牲策を推したのも、奏汰との日々だけでなくやはりルナさんとの日々があればこそ!!そしてその上奏汰がよりよい策を提示すれば、そこで意固地にならずあっさり受け入れる柔軟性なんかも、クロムが子供として過ごしたここでの経験が重要だったのかなと考えています!!
そしてルナさんですが、ルナさんはマジでいきなり最初から不穏だったんですが、この最終盤での気配と時臣やわらべ歌との近さからも推察できるとおり、彼女の背景は割と核心に近いのでやはりこのタイミングになりました。初期で明かしてしまうと色々とあれだったので!!
さらにあのわらべ歌のオリジナルがこれですが、これ本当に酷いんですww
酷いんですが、梁塵秘抄の歌はどれもこれも良い意味で飾ってなくて、本当に当時の人のモラルや倫理観、どういうことで大笑いしたり怒ったり馬鹿にしてたかってのがストレートに感じられるのが気に入ってます。雅な貴族歌はそういうの匂わせわしても湾曲表現で隠してきますからね!
そして歌に関しての由来はもう隠していないので大丈夫です!!ここで実は違ったとかそういうことにはもうなりません!!こっからしっかり明かしていきます!!
やはり、人のぬくもりを感じられるお話は、よいものです。
作者からの返信
うごーーー!白里さんこんばんは!!今日もご覧下さりありがとうございます!!カクヨムコンで忙しい中本当に感謝です!!
そしてここは割と人間社会あるあるかなとも思います。やはり価値観とは立場や環境から得るものなので、自分の生い立ちや境遇とあまりにもかけ離れた人たちの考えを理解するには想像や机上の勉学だけではなく、やはりこうして共に過ごすことが大事なのかなと。今になってもことさらそう感じることが多いです!!