始まりの勇者って響きからイメージしてたのとだいぶ違いました! 時臣さんも最初は神に召喚されて世界を救って~とかやってて、後発の勇者たちと違うのは能力の内容くらいかと思ってたんですが、なんか根本から違う! 出てきた時からすでに最強だったとは!!
時臣さんがなんでこんな強くて時空を渡る術さえ持ってるのか全く不明ですが、それは天月が雑な対処療法を続けていたせいで無条の覚醒を引き当てたように、人の世が続いていけばいつかは時臣さんみたいな超越者が出てくるという0に近くとも0ではない可能性を引き当てたのかなと思いました。
しかしホントこの作品の神々はダメですね……!
時臣さんもこんな連中、武力で従えるか皆殺しにするかすればよかっただろうに野放しにするから勇者システムなんて作られちゃうし。そこら辺を反省したからこそ今は神々への殺意でみなぎってるのかもですが。
ところでわらべ歌!
これ歌ってたのは父、てことは時臣さんだったんですかね!? これについては何度もこの人だったのかと思って間違いつづけてきたのでいいかげんハッキリしてほしいです……!
作者からの返信
きえーーー!!天城さんこんにちは!!!今回もこうしてご覧下さり本当にありがとうございます!!やっと最終章書けます!!
そして時臣が始まりの勇者っていうのはこういう意味!!全然!!全然勇者っぽくありません!!!むしろ勇者に討伐される側みたいな奴!!この時臣をなんとかする、もしくは時臣への抑止を生むのが勇者の始まりだったってことです!!
いや、この頃の時臣はまだそこまで神様を敵対視してなくて、ああこいつらマジでアカンわ……ってなったのってあの無条の時だったんですよね。あの後の時臣さんならもう神は根絶やしにするわ……ってやってたと思うんですが、なんの因果かその機会は訪れなかったわけです!!なんてこった!!
ぶっちゃけ時臣さんが神を根絶やしにしても各世界で起きる悲劇はその原因が変わるだけで特に変化しないんですが、時臣さんはその悲劇が神という個の存在から生まれてるのがとにかく気に入らなかったっぽいです。このあたりこの章でさらに書いてきます!!
そしてほんとお待たせしてすみませんでした!!ずっと掘ってたわらべ歌の始まりはご考察の通り時臣さんです!!なんでわらべが歌ってたり母が歌ってくれたとか無条が歌ってたとかになってたのかもこの章で!!
やってきます!!
最終章スタート~~~(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾
それと同時に時臣さんが、神々からどう言う扱いを受けてるのかが明白になった訳なのですが。
これって冷静に見たら【神々の怠慢】を『時臣さんが尻拭い』した事から始まったみたいな感じに成っちゃいますね。
そして時臣さん自身は、元より勇者として存在した訳ではなく。
【強者を求めて時空をさまよう様な存在】だからこそ、神々の思惑から外れた存在に成ってしまっている。
ですが、これって、お互いの目的が違うが故に、共通見解に成らないのは当たり前ですし。
その行為を神々が【何故だ!!】って批判するのもおかしな話ですよね(笑)
神々が自分で作った世界なんだから、文句を言う前に、自分でなんとかする努力をすれば良いのにね。
他人に任せて、それが自分の思い通りにいかなかったら【制御しよう】って考えは、あまりにも傲慢すぎますしね。
(*'ω'*)b
作者からの返信
あばばーーーー!!書店さん今日もご覧くださりありがとうございます!!本当にいつも感謝です!!!
そして最終章冒頭は勇者の成り立ちとかつての時臣さんの在り方です!!ここは時臣さん編でもあるので、しっかり小分けにして全貌を書いていこうと思います!!
そしてさらに書店さんの言うとおりで、今回の神様って別に頭が凄い良いとかむっちゃ倫理観すごいとか、なにがなんでもみんなを管理してやるぜ!とかそういうのもなく、現実世界の管理職や施政者層と同じような感じで書いてます。
ただ違うのはむっちゃ人間より強くて色々出来るってことですね。
なので俺が今まで書いてきた神様よりかなり無能というか、普通に現実でもあるあるな過ちやしくじりをむっちゃしてるけど力だけはあるという、たちの悪い存在になっちゃってます。
でもそれは時臣さんも同じで、自分自身の考えを曲げずに通す力があることで無用な混乱を引き起こしてもいます。なのでここはどっちもいい加減にせーや!!!みたいなノリで書きましたww