なるほど、これまでまともな神ってクロムしか出てなかったけど、他にもいたんですね。そしていくつも異世界を渡ってきた奏汰はそれらの神々とも会っていたと。
僕もまともな神が本当にクロムしかいないのか、っていうのは気になってました。他にもいるならクロムだけでなくその神たちも助けないといけないし……ただ、それで爆弾が威力不足になったらクロムの策が無効になってしまう!
ということは、奏汰の思いついた策はクロムのものとは全く別のものみたいですね。いったいなにをやる気なのか期待しています!
それと。
クロムが明里さんに打ちあけてなかった、これまでやってきた盗賊やら無法やら、明里さんは知ったとしても受けいれてご一緒する気マンマンというのが判明したのが今回一番良かったです! 明里さんの想いの深さからそうだろうとは思ってましたが、やはり明言されるのとされないのとでは大違いですから!
もちろんそんな必要もなくなったのがなによりです。この2人も末永く幸せになってもらいたい、そのためにも無条をなんとかしなければ!! 最終章も楽しみにしています!!
作者からの返信
うおおおおお!!天城さんこんばんは!!今日もこうしてご覧下さり、コメントも本当にありがとうございました!!!!心から感謝です!!!!
そしてここは奏汰のこれまでの経験と異世界の捉え方が割と出てて、仰るとおりで奏汰は時臣以外だと多分一番多くの異世界を渡り歩いたって言えるくらい色んな世界で色んな神様や善悪の価値基準を見てます。当然クロム以外の神様が全員真っ黒だったなんてことはあるはずもなく、灰色もいればクロムに賛同を示す神も、クロムと奏汰の活動を応援する神も沢山いたという感じですね。そのあたりは次の最終章で時臣との対峙で割と重要になってくるので、こっから描写されてきます!!!
そしてご考察通り、つまり奏汰の策はクロムの策を組み込みつつも、そこから全く違う方向にぶっ飛んだ荒技みたいな内容です。新九郎も反応してますが、それが上手くいけば全部うまくいく。けどどれも推測にすぎない上に一発勝負というめっちゃギャンブルみたいな内容です。
ここはクロムが自分自身の力の責任においてやれると断言してる神様爆弾作戦の方が圧倒的に確実です。確実ですが、それでも奏汰はこっちをやるために三日の確認を求めたわけですね!!
そして明里さんとカルマの関係も、描写こそしてませんでしたがもう明里さんは全部知ってます。というか、カルマが自分の視力を奪ったことを隠してなかったのもあって、彼女もカルマが普通の存在でないことは重々承知してましたからね。今さら過去の行いでどうこう言うような人が、キモ無条を超母性で癒やせるわけもないということ!!()
というわけで、ここからは最終章!!自分の世界が闇に飲み込まれていると知ったエルきゅんといつのまにかずっと傍で支えてる感じになってる緋華姉様の関係とか、残ってる人間関係の掘り下げをしっかりやって書ききろうと思います!!頑張ります!!
なんだろう?
この湧き上がってくる新生カルマさんへの期待値は……
なんて言うか。
ある意味『奪う』から『与える』に変化してる訳ですから、此処には何かある様な気がしてならないですね♪
カルマさん、こう成ったら主人公を喰っちゃいましょう♪
↑作者さんを無視した勝手な妄想(笑)
(*'ω'*)b
作者からの返信
うごーー!!書店さんお返事遅くなり申し訳ありません!!こうしてカルマ編を見届けて下さりありがとうございました!!感謝です!!
そしてツイッターでもお話ししましたが、ご考察はまさにその通りです!奏汰がわざわざカルマを尋ねてきたところからも、奏汰の作戦はカルマあってのものです!!カルマの他者から奪う力。それは見方を変えれば、与える力でもある。まさにその通り!!
奏汰の策はそのあたりを踏まえたものになりますので、しっかりわかりやすく書けるよう頑張ります!!