時臣さんのやろうとしていることは、かつての奏汰にも繋がるところがありますね。犠牲を払ってでも、より多くを助けるという。そしてそういう罪を背負う覚悟でずーっとやってきたわけで、ポッと出の奏汰が具体策も無しに協力を呼びかけても当然響かない……。
作者からの返信
おごごーーー!!白里さんこんばんはああああ!今日もご覧下さり、コメントも本当に感謝です!!ありがとうございます!!
そしてまさに今回白里さんが仰ってることが全てで、この状況ではもし奏汰がそれなりの対案を出したとしても無理だったでしょう。ましてやまともな対案もない奏汰に時臣が頷くはずもない!!
前の静流さんもそうでしたが、時臣は静流さんや他の勇者たち全部ひっくるめて自分一人で背負おうとしてるので、これを止めるのは並大抵のことではありません。ですがやってきます!!
そういうことでしたか……! 色々と判明してスッキリしました!
確かに時臣さん的にはこうするしかない感じですね。これまで千年かけてやってきたことを今さら変えられないと意固地になってる部分もあるみたいですが、かといってじゃあ奏汰たちと手を組むことで別の道が開けるのかっていうと、今のとこそれも見えませんね!?
こっからなんとかしないと……!
てか、エルきゅんの故郷やっぱりマジで闇に呑まれてたんですね。そんな予感はしてましたが……今からでも全てを取りもどせるのか、非常にハードルが高いですがなんとかしてほしい! 今後の展開も楽しみにしています!!
作者からの返信
きえーーーーー!!天城さんこんにちは!!!!今日もご覧下さり本当にありがとうございました!!超感謝です!!!!
そしてすっきり納得していただいて良かったです!!俺はどうしても後半に説明が多く詰め込まれる傾向があるのですが、詰め込んでちゃんと説明できてるならまだしも、詰め込んでもいまいちわからないってのが本当に最悪ですからね;; 今も割とそういうのあるので今後もそこは気をつけていこうと思います!!
そして時臣が他の異世界のために頑張ろうとしてたってのはガチです。ここに関してはマジでそう!!神の総力を結集しても倒せない闇を内側から数万人の勇者を騙しつつ犠牲にして吹っ飛ばすってのはかなり無理筋ですがここまでやってきたその執念は間違いなく始まりの勇者の名にふさわしいヤバさです。
そしてエルきゅんの故郷はマジであの瞬間に飲まれてました。でもそれをあのエルきゅんのところで明らかにしたら話が収集つかなくなるしエルきゅんの再起も確実に妨害されるしで、ここまで引っ張ったという感じです!!もちろん、このままで終わらせるつもりもありません!!
最後に奏汰たちの策なんですが、これも別にもう勿体ぶらずにこの章で提示していきます。そうして伏線もお互いの狙いもどちらも明確にした上で、最後はこの世界や時臣と奏汰たちの深掘りに集中して決着の予定です!!最後まで頑張ります!!!!!
世界の平和の為に勇者がその礎に成ると言う部分では、時臣さんの行動は間違ってないかもですね。
これ自体は、奏太君達勇者が他の世界でやって来た事と変わらないでしょうし、実際、勇者って、そう言う責任を【無意識の内に負わされてる面も多々ある』と思いますしね。
それに準じている以上、時臣さんは、ある意味【勇者の仕事を全うしてる】っと言っても過言ではない訳ですしね。
……かと言って、これらの行動すべてが正しいとは限らない。
幾ら勇者が世界平和の為に身を粉にするのが一般的な思考であっても、今の状態じゃ、結局【他の勇者を騙してまで無条さんを討伐しようとしてる】訳ですから、そんな卑怯な真似をしてしまったら、これはもぉ勇者の行動とは言い難い行為ですからね。
いやホント、この辺は難しいですね。
(*'ω'*)b
作者からの返信
きえーーーー!!書店さんこんばんは!!今回もご覧下さりありがとうございました!!超感謝です!!
そして時臣さんへのご考察はまさに書店さんの仰るとおりで、神をふざけんなといったり勇者によい感情を抱いていなくても、時臣さん自身はわりと真っ当な信念や他者のためという考えの上で動いてます。ここは間違いありません。
ですがここも書店さんの仰るとおりで、そのために仲間のはずの勇者たちを偽っていた、犠牲にしようとしていたということもまた事実。
時臣さんはそれを自分が罪人として背負えば満足かも知れませんが、利用された側はたまったもんじゃありません!!
というわけで、これで本当に伏線は全て出し切りました。あとは全てに決着をつけていきます!!!