魔王になるのも勇者になるのも同じ素質が由来だったんですね。曖昧な予知でその素質の持ち主の所にわざわざ出向いて最悪な形で目覚めさせた。コレは確かに、こんなことを続けていればいつか必ずこうなったというのも納得です。どんなに低確率でも試しつづければいつかは引き当てますし、天月はそうなるまでこういうことを続けてきたのでしょうから。
こうして闇になった子供を時臣さんは退治しようとしたものの失敗して、子供のいた世界が今の牢獄の世界に変質したということでしょうか。
勇者がこの世界に吸いこまれて出れなくなっているのは勇者を憎む子供の怨念がそうさせているとして、時臣さんが仲間たちに神の作った勇者の処分場なんて嘘を吹き込んだのは、無条にヘイトを向けさせないため……? その辺りまだよく分かりませんが、クロムの活躍でカルマも助かったことですし、続きに期待ですね。
次回も楽しみにしています!!
作者からの返信
天城さんこんばんはああああ!!今回もご覧下さりありがとうございます!!超絶感謝です!!
今回異世界の事情はあれこれやりつつもこの魔王や勇者の素質関連を説明してるタイミングがなかったのであれですが、実際勇者は無作為に選ばれてるわけではなく、基本的には神様が素質のある者を選んで召喚しています。
勇者は別にヒューマノイドである必要も無いので、それこそ化け物のような姿の魔王も、野獣のような姿の勇者もいるという感じになってます。(このあたりはこのあとでクロムから補足が入ります)
そして前回のお返事でも言ったとおり、無条はたしかに勇者の素質を持ったお子さんではあったんですが、こうして化け物となったのは母親を殺されて力が覚醒し、その時ちょうど目の前に仇として突っ立ってた高位神を喰ってしまったことが大きいです。
こんな雑な処理の仕方をしている以上、いずれ無条以外にも絶対こういう事例はでてきてたはずで、そういう意味でも天月と無条はその一例にすぎないという感覚です。
そして時臣さんがこの無条に挑んで倒しきれなかった……ってのはその通り!!しかしじゃあなんでわざわざカルマや静流さんに嘘をついてたのか!?ってことなんですが、これはぶっちゃけ無条にヘイトを向けさせないためとかそんな生やさしいことじゃありません!!!!!!次回!!!!!わかります!!!!!!
無条も無条なりに他人を想いはしてたんだな。
天月とティベリウスがやらかさなかれば、無条も
世界を救う勇者になっていたかも?
知ってしまったカルマの窮地を、クロムが救う?
情報源は大事ですね。
作者からの返信
きえーーー!!ムネミツさんこんばんは!!!今日もご覧下さりありがとうございます!!超絶感謝です!!
そしてもちろん無条の感情というのは色々ぶっ壊れてるのであれなんですが、それでもカルマとも100年の付き合いなので、もし無条がカルマむかつく!ってなってたらとっくにぶっ殺してそうなもんです。そうしなかったってのは、無条なりにはカルマを気に入っていたと言うことですね。向こうに全然伝わってないんですが!!
そしてこっからはクロムがやります!!
カルマさん諦めたらアカン!!
事実を知ってしまった以上、矢張り最後まで見届けないとダメなのです!!
故にクロム君、ナイスタイミング!!
(*'ω'*)b
作者からの返信
きえーーー!!書店さんこんにちは!!!大変なときに一気にご覧下さってありがとうございました!!感謝です!!
そしてこのあたりで一気に過去や伏線は回収していきます!!最後はそれをなんとかすればいいってだけにして!!やってきます!!