うおおおお、カルマーっ!!
超カッコよかった! さすがこの章の主人公! 絶望からの覚醒、見事なカタルシスでした!
相手の能力を盗む勇者スキル、勇者の本質というか人生観が色濃く反映されるものの、それは当人の理想というわけではなく囚われ苦しんでいるものなこともある──静流さんがそうでしたが、カルマもそうだったんですね。
なまじ初めは幸せに育って真っ当な倫理観を持っていたのが逆につらい……! それこそ本気でなんとも思わないようなタチなら楽だったでしょうに、カルマはずっと悪ぶって強がってましたものね……よく100年耐えた!
やはりメンタル最強!
そのカルマがこのまま終わるわけない! 続きも楽しみにしています!!
作者からの返信
きえーーーーーー!!天城さんこんにちは!!!!今回もご覧下さり、本当にありがとうございました!!超感謝です!!!!
そしてカルマはこういうことで、俺がまあまあ良く書く過酷な環境から這い上がってきた系というより、元々めっちゃ幸せな環境で育ってたのにそっから過酷になったせいで余計過酷になったタイプの兄妹です!!
カルマがメンバーの中でも兄貴分張れたり、あのクソ頑固な時臣さんとも100年も物わかり良く協力できたり、エルきゅんを奏汰側の方に送り出してみたりしながら自分のやるべきこともやったりっていう気配りや身の振り方は、元々ちゃんとした真っ当な家庭環境や学習環境の下で育ってたからっていう感じで書いてました。
もしカルマの両親が死ななかったら、それこそカルマは超優秀で誰からも愛される逸材になってたと思います。実際勇者として妹と一緒に異世界を救うぞ!ってなってたときは、もしかしたらカルマにとっては幸せな時間だったのかもしれません。
そしてここの最後でもあるとおり、カルマのこの輝きはまだ前向きなものではありませんでした。自分みたいな汚れた奴は退場しても良いんだみたいな、どこか後ろ向きな覚悟って感じで。そこで終わらせるつもりはありませんので、しっかりここからやってきます!!!!!
編集済
生き様同様に、散り際って大事だと思うので、カルマさんのこの行動は非常に良いですね!!
ただ、失って良い命なんて物はないので、出来る限り最後の最後まで抵抗して欲しいものですよ。
そこから見えてくる光明、なんて物もあるかもしれませんしね♪
(*'ω'*)b
作者からの返信
きえーーーー!!書店さんこんにちは!!今回もご覧下さりありがとうございます!!超感謝です!!
そしてカルマはここまでかなり頑張ってきてぼろぼろだったんですが、それでもここは人踏んばりしてもらいました!!そしてもちろんここで終わりではありません!!カルマのこの行動が次に繋がっていきます!!やります!!