なんか……『こう言う悪い心が、鬼を自然に生み出してるのかなぁ』なんて、ちょっと思っちゃいましたね。
元より妖怪の類と言いうのは『噂』や『人々の悪想念』から生まれてきた、なんて話もありますしね(笑)
……っで、この宗像さん。
どうやら剣術や、武術の始まり、っと言うのをあまりご理解されていない様子ですね。
こう言った技術系のモノは、元より『弱者が、強者に勝つ為に作り出された技法』なので、弱い人達が、剣術や武術を習うのは、本来、なにも間違った行為ではないんですけどね(笑)
こう言う事すら教えていないのであれば『その師匠は浅慮が過ぎます』ね(笑)
(*'ω'*)b
作者からの返信
おごごーーー!!書店さんこんばんは!!!!!今日もご覧下さり本当に心から感謝です!!!!
そしてまさに仰るとおりで、ぶっちゃけ鬼は容赦なく倒せば良いですが、エルミールや奏汰みたいに人の命を無闇に奪わないと決めている側からするとただ斬れば終わりとならないこのような輩の方が手強いとも言えます。
実は今回のエルミール編は彼岸編のような大規模な話にはなりませんが、こうして江戸の街でいきることになってしまった勇者の苦悩みたいなのを、うまくクローズアップして書ければ良いなと思ってます!!もちろん、目指す武の方向性の違いや在り方なんなの差異も書いてきます!!
赤龍館、この流れの中では完璧に悪役……!
印象は最悪なんですが、ただそれは僕が現代人だからで。武家がこうやって平民を見下すの、この時代では普通なんじゃないかなとも思いました。新九郎や将軍様みたく現代人でも感情移入しやすい価値観をしているほうが江戸時代では異端なわけで。
赤龍館の面々もここではただただ嫌な奴等ですが、武士として主命を受ければ命がけで立派に戦うのでは。それに今まで登場した立派に戦う武士たちにも、こういう階級意識の持ち主がいたっておかしくないんだよなと、そんなことを感じました。
赤龍館の背景とかまだ分からないことも多いので断定はできませんが、今のところ犯罪者にはなっていないし、れっきとしたこの江戸幕府の社会の一員なんですよね。そこに生きる人々を丸ごと殺そうとしているエルきゅんのほうが、この世界の人々にとってはよっぽど害悪なわけで!!
そもそもどっちが正しいとかいう話じゃないですが!!
赤龍館の道場破りとエルきゅんの企み、まったく関係ない!!
裏では勇者たちを解放して元の世界に戻るためにこの世界を滅ぼそうとしていながら、表では周囲に慕われる道場主として小悪党の相手をする……表裏が乖離しすぎててエルきゅんの内心めっちゃ複雑そう……!
彼がどういう心境でいるのか、すごく知りたくなりました。次回も楽しみにしています!!
作者からの返信
きえーーーー!!天城さんこんにちは!!!!暑い日々がまだまだ続いてますが今日もこうしてご覧下さりありがとうございます!!感謝です!!
そしてまさに仰るとおりで、ここでは基本公正館側に立って描写してるのであれですが、別に赤龍館がこの江戸の世の中で絶対的な悪なんて事は全然ありません!!なので次の話で出てくる公正館側の反応も、好き勝手やられて許せねえ!とはなってても、誰一人として同心様や与力様になんとかしてもらおう!なんて思考にはなってないんですね。
なのでふっかけてきた赤龍館側だけでなく、公正館側も現代とは全く違う価値観で動いてて、だからこそこの台覧試合でやり返そう!っていう話が成立する部分でもあります!!
が、しかし!しかしながらこれはあくまで江戸で生まれて育ってきたこの門下たちの価値観で、奏汰とエルミールにはいまいちピンとこない部分なんです。なのでエルミールからしたらマジで無駄にトラブルを抱え込んでるだけ!!道場をやってるのも特に計画に役立つからとかそういうのもなし!!
というわけで、こここそまさにエルきゅんが抱えてる矛盾と苦悩の根源になります。奏汰がずっと異世界では自分はよそ者だからと一歩退いてある意味思考を放棄してきたことで今大変になってるように、エルミールも奏汰とは違う方向ですが似たような困難に直面してます。
そのあたりこっからもりもり!!やってきます!!
やったれ太助!ぶちのめせ!己が道場の自由の為に!(頭リバティー並み)
作者からの返信
おごーーー!!ペルさんおはようございます!!またまたありがとうございます!感謝です!!!この太助さんというかエルミールなんですが、多分リバティーと比べると鬼のように自由じゃないというか、それゆえにこの章では彼が己の枷を解き放って自由になるまでの話になってます!!!自由のために戦え!!!!