応援コメント

光陰の列」への応援コメント

  • ふむむ……思った以上に利害が一致してますね。
    まぁ、カルト系である事は間違いなさそうですが。
    お互いが望むものを、ひと時でも与えている以上、ある意味、救いがない訳ではないみたいですし、なにより、それを承知の上で縋っているのであれば、それはもぉ自己責任の域ですからね。

    まぁ、この辺の事情を知らずに、救いを求めた場合。
    ちょっとイーブンな関係ではない様な気がしますが……一応の所、効果を継続させる方法は提示されている訳ですから、一度頼ってしまったら、此処はもぉ何度も彼岸様に頼るしかない様になってしまうのかもしれませんが。

    ……っで、しずるさんと彼岸様の関係については。
    しずるさんが、この奇跡の効果の継続方法が、後に猫ちゃんに悪影響となる事を前提にして、ルナさんに頼ってきた訳ですから……矢張り、身内の線が強そうですね。
    (*'ω'*)b

    作者からの返信

    おごごーーー!!書店さんおはようございますーー!!今日もご覧下さり超感謝です!!いつもありがとうございます!!!

    そしてここはかなり細心の注意を払って書きました。単純に読んで下さってる方には彼岸と奏汰たちが結局は相容れないことを伝えたいですし、読み込んで下さってる書店さんようなヘビーな方にはでも実際は彼岸と信者との関係はWin-Winであるというような部分も同時に書く必要があったので!!

    カルトであることは間違いないんですが、その教祖がガチで奇跡を起こせるならそれはどうなるのか。どういう反応が起こるのかとか、とにかく色々考えながら書きました。ただこのあたりは本筋には関係ないというかあくまでフレーバーなので、あとはしっかりこういう背景を踏まえて彼岸という存在を書いていこうと思います!!

  • これはしんどいな(´・ω・`)
    百も承知ですがる信者を責められないですからねぇ。江戸時代に比べたら段違いで医療体制が整っている現代でも有り得そうな問題で。

    ただ負の感情を集めるなんてロクなことないから、教団は肯定できませんがね!!なんとかせねば!!

    作者からの返信

    きえーーーーー!!ヒサコさんこんばんは!!今日もまたまたご覧下さりありがとうございます!!そして暑い日が続いているのでお互い無理せずで健康第一でいきましょう!!

    そしてこの彼岸のやってることやそれに縋る皆さんってのは、ともすれば単純な衆愚やカルトの構図になりやすんですが、今回はせっかく異世界ファンタジーと現実っぽい江戸時代劇をやってるので、ちょっと変わったアプローチで挑戦してます。

    そしてまさにヒサコさんの言うとおりで、ここだけじゃまだ教団の全貌じゃないんですよ。彼岸には彼岸の狙いがある。そしてそれは恐らく誰の目から見てもラインを越えた行いになると思います。

    やってきます!!

  •  彼岸のこの言いよう!

     しずるさんと同じだ!

     ここは意図的に一致させているのでしょうね。

     もしや同一人物? まさかとは思いますが可能性高いなと思いました。彼岸の力ではいつ効果が切れるか分かったものではないのでネコチャンを助けたいならちゃんと医学的に治さないとダメ、力があるのにルナ先生を頼ったことにもスジが通りますし。持っていた大金も信者からの寄付なら説明がつく……外出していたというのも月海院に行っていたなら繋がる……とか考えながら前回を読みかえしたらラストに〝灰色の光〟ってあったので確信しました; とはいえ本編で明かされるまでは確定ではないので真偽がハッキリするのを楽しみにしています。

     それにしても開祖自ら信者を嘲笑するこの態度、宗教団体は搾取する側の上層部とされる側の信者からなっていて、する側のほうに信仰心なんてないという、定番の構図ですね。しかし彼岸の動機がなんだろうと救いをもたらしているのは事実、ギブ&テイクが成りたっているので今のところ責める気にはなりません。

     せっかく生き返った母親が奇跡の効果切れで死んでしまった少年の憤りは理解できますが、それに対する彼岸の反論に隙が見えないんですよね。マジで騙してない。心に闇があるかぎり~と条件つきなのを明言していて、現実の宗教団体よりよほど誠実とさえ感じます。

     りゅーるーさんが彼岸の善悪は読者の判断に委ねると仰っていた理由がよく分かりました。

     僕は宗教全般に対して概ね否定的ですが、それは世の中の宗教の大半が僕の中の許せないポイントに抵触するからで、彼岸の行いは今のところ抵触しないのでセーフです。今後の描写でアウトになるかもしれませんが、どちらに転ぶにしろ彼岸の動機など深いところを知るのが今から楽しみです!!!!

    作者からの返信

    キエーーーーーー!天城さんおはようございます!!!そして今日も超熱量のコメント本当に感謝です!!いつも励みになっております!!

    そして彼岸の話はそもそも一発目の敵としてもってくるにはあまりにもテーマが重くてどうしようかと思ったんですが、最終的にはこうして一発目だからこそガツンと重くいくことにしました。変に日和っても仕方ない!!

    さらに彼岸の正体はすぐに明らかになると思います!!前々から言っていた通り、この二章からは敵対する異世界勇者の背景を描きつつ、それを受けた奏汰と新九郎がその思いや感情にどう立ち向かい、どう受け止めるのかという話になるので。

    俺も子供の頃から宗教には酷い目に遭わされて、ガチで勉強した今でも俺自身が信じるって事は一切ない、ある種俯瞰した位置から宗教というもの見ています。

    しかし実際医療が発達していない時代に、本当に魔法や奇跡で傷を治したり死者を蘇らせる宗教があったとしたら、たとえ今の価値観を持った俺だとしても縋らずにいられた自信はありません。

    彼岸にはまさに力があり、力があるからこそ嘘をつく必要も無い。ただ自分の本当の目的やその結末を黙ってるだけです。
    そしてその結末が結果として悲惨なものだったとしても、果たして最愛の人を生き返らせてもらった人たちは完全に不幸だったと言えるのかとか、とにかくむちゃくちゃムズいテーマを今回は書いてる自覚があります。

    なので今回はそこらへんの判断は読んだ皆様に任せて、俺はただあるがままを描写して、彼岸という個人がどう生きてきてきたのか。奏汰と新九郎はそれにどう立ち向かうのか。そこにスポットを当てて書いていくつもりです。

    本当にいつもありがとうございます!
    今回も全力で!!頑張ります!!

  • 完全な復活ではないけれど、それでも生き返らせられるなら
    と頼ってしまう人の弱さ。

    分かっちゃいるけど、これは止められませんね。

    悲しみや怒りの負の感情がコスト、奉げる対象に
    一定額が集まると不味そうですね。

    人の弱さを嘲る彼岸を止めなければ。


    作者からの返信

    うおーーーー!!ムネミツさんおはようございます!!!今回もご覧下さり超感謝です!!ありがとうございます!!

    あっちの方でも言いましたけど、これはかなりきついと思います。酷いというかきついというか。もし俺がこの人たちと同じ立場だったとき、たとえそのあと不幸になるとわかっていても、この彼岸の奇跡に絶対にすがらずに生きていけるといいきれる強さは俺にはありません!!

    そしてそれを嘲る彼岸もまた、嘲ってはいても人々が求めている力をもち、それを行使していることも事実。という感じでここはむっっちゃ書くのムズいんですが、ムズいなりにそのまま難しい問題として書いていくことにしました。うまくいくかはわかりませんが、最後まで頑張ります!!