刑法ー! 疑わしきは罰せずなのは真っ当でも、それで金五郎のような奴をのさばらせる要因になってるのはいただけませんね! 現代でも司法の限界を痛感してる最中なので身につまされます。
時代劇で正義の侍が悪党を勝手に成敗しちゃうのはフィクションで、実際やったら犯罪というメタ的な認識をまず示すのいいですね。現代人として感情移入しやすくて、ここでも現代人である奏汰がいる利が活かされていると思いました。
その上でどう立ち回るか。次回も楽しみにしています!!
作者からの返信
うおーーーーー!!天城さんこんにちはーーーー!!今日もご覧下さり超感謝です!!ありがとうございます!!
そしてツイッターでもお話ししましたが、ここは刑法について一度丁寧に書いておきました。やはり化け物や異能者と戦うのと現地の一般人を相手にするのは全然感覚が違いますし、それを同じように扱うと、特に新九郎への感情移入が離れるだろうと危惧してのことです。
今回の世界観はぶっちゃけ元祖と同様に奥に流れる部分はシリアスで、そこで新九郎のお調子者感がなにやってんだになったら失敗なんですよね。
なので新九郎があの調子であらに刑法を完全無視してヒーローごっこしてるって見られたらマジでお終い(異世界のチートを使って好きかってする奏汰っていう構造もアウト)なので、このあたりはマジで念入りにしました。
しかし一度明確に書けば後は割と自由にできますからね!!うまく同心様や現地のみんなと協力して、悪を成敗していきます!!
これですよ、これ!!
小悪党や悪人を書く醍醐味って、実は此処に成るんですよね!!
アイツ等って、一見すれば悪い事をしてるだけの様に見えるんですが。
その実、メチャメチャ頭を使ってますし、法のギリギリラインを突くのに秀でた人間なんですよ♪
まぁ、こんな言い方をしたら悪人を褒める様な行為に成っちゃうんですが。
案外、正義の味方より、悪人の方が物事を考えてるケースが多いんですよね。
(*'ω'*)b
作者からの返信
おごーーーー!!書店さんおはようございますー!!今日もご覧下さりありがとうございます!!超感謝です!!!
ツイッターでもお話ししましたが、ここは今回のインプットで大分理解が深まったところです。俺も以前は小悪党なのだから能力も低いと勝手に思い込んで書いてたんですが、実際は悪党になるには規則にのっとって生活するよりもずっと難しいんですよね。悪党には悪党のやりかたを学び、悪党の世界で生きるための経験や知識が必要になると知りました!!
特に時代劇の悪党はマジで自分より立場が弱い人には鬼か悪魔のように強く、そして自分より立場が上のやつにはゴミ虫のようにあっけなくやられるという。マジでこういう悪党像ってのはフィクションとして見るぶんにはとても参考になりました!!