ナイス金五郎さん!!
最後の最後まで小悪党らしさを貫きましたね!!
人質を取るなんて、最高に良いじゃないですか(笑)
そして、見事なやられっぷりでした(笑)
(*'ω'*)b
作者からの返信
うおーーーー!!書店さんこんにちは!!!今日もご覧下さりありがとうございます!
そして小悪党を書かせたら俺の回りでは右に出る者のいない書店さんにそう仰って頂き大変ほっとしましたw
今回時代劇をインプットして思ったのは、たとえ小悪党とはいっても中途半端はいけないってことですよね。小悪党として出したのなら、ちゃんとその作中での役目を全うして、その役柄の意味が最大限発揮されるように書いて上げないといけない。
キャラを大切にする。作品を大切にするというのはそういうことなのかなと今回書きながら思いました。
ヨシ!
鬼は皆殺しにしたけど人は誰も殺してませんね! これならジャンプにも載せられる! 主人公は人外ならいくらでも殺していいけど人を殺すのはダメってバクマンでも言ってましたし!!
それは冗談として、江戸時代の法でも民間の正義の味方が悪党を勝手に殺したら罪になるって問題がありましたものね。正義の味方のほうも司法に見つからないよう隠れて悪党を殺しまくるのが僕の好みですが、奏汰はそうしないだろうと思ってました。
奏汰自身の順法意識がどれくらいかは分かりませんが、少なくとも今の奏汰は同心である木曾さんや将軍の娘である新九郎という政府側の人間に世話になっている身なので、それをやっちゃあ不義理になるので。それがなければヤッちゃうタイプだとしても今の立場でやることはないだろうと。
不殺の戦いだと派手さが不足しがちな問題も上手く解決してましたね。
鬼相手なら力を抑えることなく遠慮なく斬れるし、金五郎も鬼状態の時には斬って燃やしても人に戻ったらちゃんと生きてる。こういうのはファンタジーでしかできないことですが、勇者商売はファンタジー作品として世界観がしっかり示されているので言いわけがましくなく自然に成立していると思います。
金五郎は倒しましたが事件はまだこれで終わりではないですよね。続きも楽しみにしています!!
作者からの返信
けいーーーー!!天城さんこんにちは!!!今日もご覧下さり超ありがとうございます!!!感謝です!!!
そしてここはかなり気を遣った部分です!!特に最初は金五郎が新九郎を捕まえたところで次へという感じで書いてたんですが、それだと新九郎の油断による失態がクローズアップされちゃうし、前回の異世界タワマンでお話しした不必要なクリフハンガーはしないという反省からちょっと長くてもここで一気に決着まで持ってきました。
ここで再び書きましたが、今回の奏汰はこういった現地人の悪党に対しては基本的に現地の法に委ねるという対応です。これは前のカルマとの戦いでも片鱗が出てましたが、奏汰は割と今までの異世界で痛い目を見たり現地の人から最終的に歓迎されなかったことも体験してきてて、そういった達観や諦観が、どれだけ思い入れがあっても自分はその世界の外の存在であるというある種の冷たさみたいなところに繋がってしまってます。
しかしそんな奏汰もそれでいいと思ってるわけじゃなくて、そうじゃない思いがあったために今回新九郎を制止することができませんでした。奏汰的には本当は金五郎みたいな悪党にも手を差し伸べてやりたい、むしろかつては手を差し伸べいたけど、今はそうじゃない。けどその頃の気持ちをもったまま頑張ってる新九郎の行動を止めることができなかったっていう感じです。
これは奏汰自身も言っててこの後の話でも度々出ますが、奏汰がプロ勇者になりきれてない部分としてクローズアップされてきます。
元祖勇者商売ではこのあたりの描写や感情の発露がなあなあで進んでいて、奏汰がどのていど不殺に重きを置いてるのか。新九郎がどうして人の命を奪いたくないのかとか、そのあたりも全部ほったらかしのまま終わりました。
しかし今回は現地の木曽さんみたいな法執行機関や治安部隊がちゃんと出張ってるので、奏汰はあくまで悪党を無力化するだけで、あとは現地の人に任せるっていうスタンスがより明確に書けてるかなと思ってます。
あと元祖だと化け物みたいな姿の鬼って最初にちょろって出てきただけで、後半には全然出てきませんでしたからね!!そのあたりのバランスも見直して、しっかり爽快感を最後まで担保しつつ、それでいてヒーロー性も失わないように書いていこうと思います!!
金五郎てめぇそのやり方は人間のやることじゃねぇだろう!!!
作者からの返信
きえーーー!!白里さんこんばんは!!またまたご覧下さりありがとうございます!!超感謝です!!っていうか昨日と今日だけでもう七万文字くらい読んで下さってますよ!!すごすぎる!!
そして金五郎は時代劇でよくあるくず悪党です!!成敗しました!!