カルマ君、良いですねぇ♪
自分の持つスキルを最大限に生かし。
それで、自身よりも強者に勝って来たのだから、彼の柔軟性は大したものだと思いますです♪
そしてなにより『引き際を知っている』のが良いですね。
これぞ『不敗の法則』に則ってる感じですし(笑)
(*'ω'*)b
作者からの返信
きえーーーー!!書店さんこんばんは!!!今日もご覧下さり超ありがとうございます!!マジで感謝です!!!
そしてそう言って下さってありがとうございます!!仰るとおりで、カルマは王道まっすぐ主人公の奏汰に対して柔軟かつ勝つためにはあらゆる手を尽くすタイプ。それを卑怯と言われようが、ののしられようが、カルマだってずっとこのやり方で世界を救い、自分のやりたいことを通してきました。なので今後も奏汰に対して自身のスタンスを貫いて襲いかかってきます。
今後もカルマを魅力的に書き切れるよう頑張ります!!
これは見事な能力戦ですね! カルマは相手の能力を奪う特殊な能力で自分より格上にも勝ってきた。単純な力の強弱だけでなく相性やかけあわせも重要になってくる能力戦らしさが凄い出てました! そんな厄介な能力を相手にのんびりするわけないって奏汰の言もホントそのとおり!!
それでも7色中2色を遣えばカルマくらいには勝てる、残りは5色、それだけの情報開示で奏汰の強さとその奥行きを読者がイメージできるように書いているの上手いと思いました。
そして、やはり鬼側の勇者たちには同情の余地があるのを実感した回でした。
そんな中、カルマのように同情しにくい他者を省みないキャラを初手で出したのもよかったと思います。おそらく他の勇者たちはカルマより人間性が上なんでしょうが、やることは変わらないですしね。そういう戦いづらいのが初手で来られるより、はっきり敵! と思えるカルマが適任だったと思えます。
そのカルマにしても、僕は感情移入してしまいましたが。
彼の主張は僕が想像していたよりスジが通っていました。
奏汰が「別に諦めろとは言っていない。この世界を滅ぼさずに帰れる方法を一緒に探そう」と歩み寄った時、僕は鬼側はそんな方法はないと確信するなんらかの情報を持っているから江戸を襲っていて、カルマの口からそれが語られるのかと予想しました。
でも違った。
カルマの主張は単に「自分のことで手一杯な奴が他人のことまで救えるか」ということだけで、もしかしたら皆で助かる方法があるのかもしれないけど、それを探すとなるとより困難な道となり、わざわざそんなハードル上げる気ないってことですよね。これにはハッとしました。
正論ですものね。
よく利他的で自己犠牲的なキャラが陥るパターンとして、自分のことで手一杯なのに他人のことまで救おうとして、結果どちらも救えないというのも批判の対象となる典型で。カルマがその轍を踏まないと主張しているのは、ぐうの音も出ないほど正しい。僕自身、自分のことで手一杯で他のことへの興味関心が低下している真っ最中なので身につまされました。
誰だって自分のことを最優先にするのは当然の権利で、でもそれで他者を傷つける手段を取れば、その相手だって自分を最優先にして抗うのも当然で、それで争いになる。世の縮図のようで悲しいですね。しかもこの場合、その原因を作ったのは勇者たちではない……! 本来は争う必要などなかった者同士が争わずにはいられなくなっているこの状況、どうすれば打破できるのか。今後の奏汰と新九郎の活躍に期待します!!!!
作者からの返信
ぐわあああああああああああ!!天城さんこんにちは!!!!!!また凄まじい熱量のコメント!!!本当にありがとうございます!!!!とても嬉しいです!!!!
そしてここのバトルは能力もそうですが、奏汰とカルマのキャラ立てを完了する意味もあってすげえ何度も書きなおしました!!なのでそう言っていただけてほっとしてます!!
今回の奏汰は元祖と違ってかなり常識人ですし、覚悟も決まりきったプロ勇者。カルマがどんなことを言おうと、たとえカルマ以外の情に訴えかけるタイプの相手でもやはりやることは変わらないってのはもうまさに天城さんが受け取ってくださった印象通りです。
そして奏汰と新九郎にとってはカルマたち敵勇者が圧倒的な障害であるのと同時に、敵側の勇者にとっては奏汰がまるでラスボスであるかのように見えること。今回はそれもかなり意識して書きました。
天城さんならわかると思いますが、たとえるならSEEDデスティニーにおけるシンから見たキラのような存在というか。今後敵側勇者の背景が明らかになるにつれて、この奏汰が超勇者としてむちゃくちゃ強いのはより絶望になってくると思います。
当然奏汰たちから見たラスボスも存在ますが、敵にとっては奏汰こそが絶対的な障害でありラスボス。その印象を残すためにも、ここでは奏汰が底知れない存在であることを優先しました。
そして天城さんが今回のカルマの主張をそう受け取って下さったのも嬉しかったです。カルマだってこんなことを言ってますが、実際彼は一度は異世界を救うために戦って、実際自分よりも強い魔王に戦いを挑んでいるんです。そんなカルマがどういう気持ちで今こんなことをしているのか。
そういった複雑な背景を今後カルマだけでなく、登場してくる敵側の勇者それぞれで描ければと思っています。
そしてそれを受け止めるにはやはり奏汰は迷っている余地はありませんでした。
完全なプロ勇者として彼らの前に立ちはだかる存在として、彼らの思いを受け止める壁になっていきます。
どこまで書けるかはわかりませんが、なんとか最後まで!!!やってきます!!!!!
奏汰の信念の固さ、熱いですね。
カルマも逃げる時は逃げると柔軟。
硬軟どちらの特徴もわかりやすく、双方のキャラが立っていて
良いドラマでした。
作者からの返信
うおーーー!!ムネミツさんこんにちは!!!今日もご覧くださりありがとうございます!!とても嬉しいです!!
そしてここはまさにそれを書くために気合い入れました!!今回の奏汰はプロ勇者の立場であり、すでに覚悟完了しきっているところが魅力。反対に新九郎はまだへなへなしてて、でも頑張って成長していくのが魅力。今回のカルマもうまく覚悟完了した奏汰との対比を書けるように頑張りました。
そしてそんな二人に対してカルマや他の勇者がどうたちはだかり、どういった生き様を見せていくのか。そういう構成になっています!!!
編集済
自分のためだけに、自分が楽しいと思うことだけして、生きていたい、と思うことは私もあります。しかしそれは弱者の思考なんですよね。
強き者には弱き者を助ける責務があるのです……。授かった力を私利私欲のために使うことは許されません……。
私も、せめて私の出来る範囲では、助け合いながら生きていきたいものです。と、改めて思いました。
作者からの返信
きえーーーー!!白里さん引き続きありがとうございます!!感謝です!!!!
そしてこのあたりは直後の新九郎が母上から言われた言葉でも出てきてますね。このあたりは実は奏汰より新九郎の方が素直にそう思ってて、新九郎は自分が天才で愛されキャラだー!って謎の自身に満ちあふれてるので、だからみんなの力になるぞ!ってマジで思ってます。奏汰はそういうのとはまた違うところで戦ってる感じで、今後もうまく差別化していきたいです!!