自主企画の本棚

15 シーフ系主人公が活躍する話

企画名：シーフ系主人公が活躍する話

概要：https://kakuyomu.jp/user_events/16818093084622877359

開催期間：2024/9/10〜9/17

最終参加作品数：4

　冒険ファンタジーの登場人物では、シーフ的なキャラがそこそこ好きです。個人的には、キャラにはなぜか「お調子者」か「ニヒル」の2系統のイメージがあるのですが今どきの一般的にはどう解釈されているのか興味がありました。

　盗賊としてのスキルを活かした活躍というのもスリルとワクワクがあり、正義の勇者の物語とは違った魅力があるでしょう。

　そこで今回は、ちょっと気楽な感じで募集をかけてみました。

　企画に目を留め、ご参加してくださった皆様には感謝申し上げます。

■参加作品リスト（終了時点）

https://kakuyomu.jp/user_events/16818093084622877359?order=published_at#enteredWorks

各作品のキャッチコピー、あらすじ、タグなどはこちらからご覧ください。

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凡例

#参加順

作品名／作者名

作品URL

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気まぐれに一言感想がついている場合があります。

#1

木鼠は誰が為に／kou

https://kakuyomu.jp/works/16817330648436805679

（一言感想）

ささやかな日常に溶け込んで生きていた、とある血筋の若者の一夜限りの活躍。しっかりした描写と時折のアイテム解説で、アクションシーンを解像度高く伝えてきます。

#2

月影の怪盗 - LUNA／湊 町（みなと まち）

https://kakuyomu.jp/works/16818093084638849297

（一言感想）

ちょうど連載が始まったばかりで伸びしろが期待できる作品。女怪盗、敏腕刑事、油断ならない敵幹部など王道的なキャラ配置に、裏切りに次ぐ裏切りと緊張感のある展開が続きます。ソウルが舞台、というのがとても新鮮。

#3

リトラと夜の幻想曲／本居　素直

https://kakuyomu.jp/works/16817330669698191221

（一言感想）

幻想的な空気感の中、決められた筋道に抗おうとする人々と、あえて彼女たちに関わっていこうとする主人公。まだ１つめのお話を読み切れていませんが、ぼちぼち読み進めていきます。

#4

楽師は逃げる／あかくりこ

https://kakuyomu.jp/works/16818093083656097360

（一言感想）

姿を見せるたびに不思議な逸話ばかりを残す楽師を、国命で追う主人公。冒頭のモブの会話が作品の雰囲気を決め、期待させてくれる。食えない楽師と食い下がる主人公の掛け合いが面白かったです。

■所感

　今回は参加作品数が少なめで、募集文がいい加減すぎてちょっと滑ったのかな…？とやや反省。

　また、参加者にどんなフィードバックがあるのか伝えるべきかも、と思い立ち、今回は「ついったで流すよ」「『自主企画の本棚』に載せるよ」なども記載しました。これがどう影響するのかは、続けてみないと分かりません。

　『自主企画の本棚』は、私のマイページでは見つけにくくなっているので、つい募集文の中にURLを書いてしまったのですが、これも厳密には規約違反になるのか、咎められるかは不明ですが自分のポリシーとしてちょっと複雑。近況ノートで補足するだけにしておけばよかったかもしれないですね。次回に生かします。

　盗賊がテーマの自主企画は過去にも何度かあったようで、その頃は今回よりは賑わっていたようなのでまた工夫して実施したいと思います。

　改めて、ご参加いただいた皆様ありがとうございました。いずれも心惹かれる作品ばかりでした。