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  • ずっと友だちへの応援コメント

    年老いた私が臨終の時に10番目の手紙を開けると、予想通りに彼女が現れた。
    「やっと開けてくれたね、あなたが全部の手紙を開けるのを待っていたのよ」
    「これからは、ずっと一緒だよ!」
    彼女は私の手を握り上へ引っ張り上げる。
    肉体と魂が分離する感覚を私は感じた。
    下を見るとベッドに横たわる年老いた私がいた。
    手や体を見ると今の私は、彼女と別れた頃の姿になっているようだ。
    「それじゃぁ、行こうか?」
    彼女は私の顔を見て言う。
    「うん!」
    私は笑顔で答える。

    2人は手に手を取って虹の向こう側へ旅立って逝った……

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございます! 確かにタイミングよく開封したらハッピーエンドになる可能性はありますね。長年放っておいた件についてちょっと叱られるかもしれませんが笑

  • ずっと友だちへの応援コメント

    短い物語ですが、お題が上手に入ってます。
    しかも前半の明るい雰囲気から一転して恐怖の描写になっていく。
    書き方とてもお上手ですね。
    最後まで読んだら、え、やだ、こわい……。
    となりました。

    作者からの返信

    本作にレビューまでいただき、どうもありがとうございます!
    お題の回収と共に、物語の転調が上手くいっていれば何よりです。こわいと思っていただけると、ホラーを書いた甲斐があったなと思います。とても嬉しいです!

  • ずっと友だちへの応援コメント

    微笑ましい記憶→切ない話→えっ……こわ……と段階を踏んで深みに落ちていく感覚にゾクゾクしました。あえて忘れた過去にも同じように、これは危険だと思って『ひとつめ』で手紙を読むのをやめたのでしょうか。
    時が経つにつれて、でもプレゼントって何だったんだろう?の思いに取り憑かれるようになりそうで怖いですね…

    作者からの返信

    ありがとうございます! その過程をお楽しみいただけたなら何よりです。おそらく昔、『ひとつめ』を開けたときに怖い思いをしたのでしょう…
    もう一度忘れられればいいのですが、このままだとだんだん好奇心が募ってきて危険かもしれませんね…

  • ずっと友だちへの応援コメント

    アンコール企画にご参加ありがとうございます🙇
    きゃあ~!Σ( ̄□ ̄;)
    恐怖です~(。>д<)
    絶対開けちゃダメだ~(>_<")
    ゾクッとしました( ̄▽ ̄;)
    またもお題全ての回収!本当に見事で尊敬いたします(*´∀`*)ポッ

    作者からの返信

    今回もありがとうございます!
    怖がっていただけたら何よりです!一生開けない方がよさそうですね…。
    今回もなんとか全部のお題を回収できてよかったです。楽しく書かせていただきました!ありがとうございました!