第107話 勝負料理
「作りすぎた……。」
『お兄様の大好物を!』と考えながら作っていたらパーティー料理らしくないものも含めて沢山作りすぎてしまった。
ひとまず今日のお品書きはこちらです。
(今回も大好評だったブッフェスタイル)
--------------------------------
ゆで卵とブロッコリーのタルタル和え
エビとアボカドのサラダ
野菜のピクルス
塩ダレきゅうり
とりハムのオニオンソースがけ
コーンポタージュ
ソーセージと野菜のポトフ
トマトソースとスコッチエッグ
ミートボールとマッシュポテト
かぼちゃグラタン
ラザニア
オムライス
ミニお好み焼き
じゃがいものガレット
ローストビーフ
ミニハンバーグ
しょうが焼き
ベーコンとコーンのピザ
照り焼きチキンのピザ
ペペロンチーノ
レモンクリームパスタ
小エビのピラフ
フライドポテト
いちごのショートケーキ
マスカットのタルト
メロンのシャーベット
パンナコッタのレモンソースがけ
おいもアイス
ジンジャエール
ベリージュース
ワトソン伯爵領産ワイン
ワトソン伯爵領産シャンパン
--------------------------------
※ゲストへのお土産
フルーツロールケーキ
チョコトリュフ
いちごのジャム
--------------------------------
お手伝いしてくれた料理人さんたちも
いつも以上に積極的に作ってくれた。
この屋敷中から、我が家のアイドルの婚約者候補選びに対する気合いを感じる。
『よし、あとはわたしも着替えてゲストが来るまでに準備を終わらせないと!』
今日はマリアに
"ゲストのご令嬢をも圧倒させる美女"
をテーマにお着替えしてもらおうかな。
まるで悪役令嬢になったかのような気持ちで
今日のパーティーに挑む。
さぁ、いざ参らん!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます