お庭の管理はしっかりと!思わぬ近所トラブルに発展!

前回少し庭の事に触れましたが、雑草や木々の管理をしっかりしていないと農家さんにとっては死活問題につながる事もあるので事前にしっかりと対策を取った方が良いでしょう。


さて、草木ががぼうぼう生い茂った雑木林のようなお庭になるとなぜトラブルになるのでしょうか?主に3点の例を挙げていきたいと思います。


1.茂みが増えると虫が大量発生する。


草の茂みは虫の格好の住処になります。蚊、ムカデ、蜂といったものが大量に発生してしまいます。特に蜂やムカデは刺されると死につながる事もあるのでできる限り茂みは作らないようにしましょう。

ムカデも?と思うかもしれませんが、結構噛まれると痛く人によってはアナフィラキシー症状が出る人もいます。


2.種や根が他の人の土地にいってしまう。


これについては、街中に住んでる人ですとあまり意識することがないかもしれませんが、隣の敷地が畑や田んぼですと大問題になってしまうことがあります。

例えば虫が大量に発生して作物に取り付いてしまい作物を枯らしてしまう事こともありますし、虫を媒介に作物が病気になってしまうこともあります。作物の病気によっては土を入れ替えないといけないこともありそうなってしまうと損害が物凄く大きくなってしまいます。また、雑草を放置していると栄養が少なくなってしまい作物が上手く育たなくなることもあります。


3.木々や蔓が侵食してまあ大変。


木の手入れをしないと他人の敷地にまたいで近所トラブルに発展するといった事例は都心部などでもあると思います。それ以外にも毛虫の大量発生の原因や蜂が巣を作る要因になってしまいます。

特に蜂の巣は家族だけでなくその場所を通る人にも被害が及ぶ危険性があるので、見つけたら早めに対処した方がいいでしょう。また、木は手入れを怠ると大きくなるだけでなく枯れて倒木してしまう危険性もあるので出来るだけ剪定して形を整えてやりましょう。


一見すると5月頃に綺麗な花を咲かせて山々の彩ってくれる藤の花ですが、実は木々に巻き付いて巻き付いた木を傷つけて枯らしてしまうというのをあまり知られていないかと思います。もし楽しみたい場合は、しっかりと管理してたに広がらないようにしましょう。これが家に侵食すると柱や壁といった部分が壊れてしまうこともあります。


草木の手入れをしないとこのようなトラブルに発展するので日頃から草刈りが大変だったりします。だいたい4月の後半から10月まで気づくと伸びては抜いてのいたちごっこが始まります。

ちなみに除草剤など使う場合は、近隣に畑があるような場所の場合、畑の所有者に一度相談してから使用する方がいいと思います。無農薬や有機栽培で育てていると農家さんにとって大問題になってしまいます。もし、除草剤をまかない方法でと考えるなら防草シートというのを敷くと良いかもしれません。

また、ノウハウがないのに無農薬にこだわって野菜を作るのはいいですが、虫を大量に発生させてしまった場合はきっちりと対処しましょう。アブラムシなど見つけたら潰したりできればいいですが、虫が苦手で触れない人は迷わず殺虫剤を散布しましょう。躊躇する人は天然由来の殺虫剤や虫が寄ってこないものがホームセンターなどで売っているのでそれを必ず使いましょう。


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