応援コメント

第272話 二つの世界で一番幸せな女の子にしたいから」への応援コメント

  • しずくがいい女過ぎる!
    いい友人に恵まれて2人は幸せだね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    しずくちゃんがイイ女すぎるは同意しかないです。この子が2000字以上増やしたので1話当たりの文字数が過去最長になりました。しかも途中で切れないテンションで会話が続いちゃっててそのまま公開せざるをえなかった。

    この話は元々しずくちゃんに私の想いを打ち明ける展開なしで書いていたんですが、書き上げた後も私たちの関係がしっくりこないなぁって思っていたら恭介くんが私に打ち明けるように促しました。
    そしたらそこから想像がつかない怒涛の展開でしずくちゃんの将来まで決まってしまいました。
    なんとなく想像していたみんなの将来像の中でしずくちゃんに医者という道は全くなかったのでびっくりです。
    この話、すごくこういう展開が本当に多いので想定を超えられまくりです。
    みんな幸せになるといいなって思っています。

    編集済
  • 医学のこの五年の発展はパソコンの成長速度に比例している。データの分析が多岐に渡り、可能性の模索がより簡易になっているからだと思います。止められないと思われていたガンの進行さえある程度留まるようになり、同様にアルツハイマーもある程度止まるようになった。移植の免疫不全の問題もきっと10年後には大きく変わっていると思います。少なくとも30年前では考えられないことが今の時点で行われ続けているのですから。

    個人的な疑問は、放射線による体の組織の崩壊を大幅に遅らせたのが体に塗りつけた大量の天日塩だったという長崎のレポートから来るものです。やけどを負った人の多くが一時的にかどうかまではわからないが命を取り留めたと言います。天日塩は免疫不全の抑制と関係しうるのか。検証論文があるのかは知りませんが、全くないとも思えませんね……医学の世界の人間ではないがゆえに、実践はできないのですが。進歩とともに、ある程度効果が上昇されたとされる天日塩の療法は、果たしてアルツハイマーやガンにもある程度の効果があるのか?少なくとも緩和ケアには繋がるのではないかと思っている次第です。

    僕の場合はアトピー性皮膚炎が一切出なくなり、喘息が完全に止まった程度の話なので、これらの話からみれば重過ぎて想像の域を超えないのですが。今すぐ試せることの一つなので、どの分野でも試してみればいいのにな、とは思います。

    いずれにせよ、進歩しないと解決できないことは本当にたくさんあります。AIが導き出すコンピューターの演算能力の怒涛の進化は今後世界をどう明らかにしていくのか。その中で解決策が見つかると良いですね。

    そこには結局、人の意思がないと、掴み取れないものがあるのだと思います。しずくがその可能性の一人となるのですね。

    砂漠を潤す一滴(ひとしずく)の可能性。名が人を表すのですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    色々と興味深い知見を教えていただきありがとうございます。
    自分なりに切り分けて考えてみると自分の病気はアレルギーに近い病気であり、そのために免疫抑制剤を使っていました。
    現在は抗TNF-α抗体製剤という病気を起こすTNFαという分子を選択的に標的に出来る治療薬が出来たため飛躍的に安全に治療できるようになりました。
    (ずっと使い続けないといけないために完治ではないのですが)

    それに対して臓器移植の場合は、他人の臓器という極端に言えば人体内の完全な異物を許容させるために体を騙すために免疫抑制剤を投与することになり、その投与を打ち切ると拒絶反応が必ず起こるということになります。
    このため、将来可能になるかもしれない対処としては最初から自分の体細胞から必要な臓器そのものを培養する。他人の臓器を自分の臓器と誤認するように本人の免疫をコントロールするなんて方法が考えられる(まあSFですが)と思います。医者じゃないので空想するだけですが。

    とにかく免疫を下げるために病気や多臓器不全の発生が防げないのが問題なのですが、それでも日本は患者の真面目さや国民皆保険などのおかげで15年生存率が80%というのは本当にすごいことだと思っています。
    (欧米は移植手術はすぐにできるけどアフターケアが不十分で死亡率がものすごく高くて5年で半分死ぬようです。逆説的に言うと日本は移植件数が少ないために生存率が高い可能性はあります)

    調べましたが長崎の放射線に対する天日塩は興味深いですね。基本的に放射線による体の組織の崩壊は細胞内のDNAの切断の結果(放射線によりDNAの結合が切れる)のはずなので、天日塩を使用するしないにかかわらずDNAの損壊は終わっているはずです。

    つまり天日塩を使うことで壊れているDNAを含んだ細胞は刺激を受けて細胞分裂を仕切らず正常なDNAのみが働いた。もしくは全体的に細胞分裂を遅らせて損壊した細胞が分裂するのを防いだという可能性が考えられるのではないかと思います。(DNAの正常な再生はなかなか厳しいかと思います)
    正常なDNAを持つ細胞が増えていけば欠損DNAの細胞は体内で消えて結果として正常な体に戻っていくはずです。
    そのパターンからするとがん細胞の分裂速度を遅らせることが出来ると結構な福音かもしれないですね。

    しずくちゃんは作中登場人物では一番の頭脳の持ち主なので彼女が医師として研究や臨床に携わっていくことは私にとって必ずプラスになると思います。

    編集済