常陸侵攻(四十九話〜六十四話)の登場人物・関東勢&北条家(セリフがあった人
北条家
千葉直重(不明〜1627)
北条氏政の子として生まれるも、1582年(天正十年)までに氏照の養子となっている。
高橋氏種(1509〜1597)
高橋高種の子で伊勢宗瑞の孫。川越夜戦や第二次国府台合戦などの北条家の主要な戦いに参加している。小田原征伐後は氏直に従い高野山に入る。氏直死後は帰農した。
太田氏房(1565〜1592)
北条氏政の四男。岩槻城主。
小田原征伐時は唯一、豊臣方に奇襲をかけ、攻勢に出た人物である。小田原征伐後は寺沢広高預かりとなるも、まもなく病死した。享年28
茂吉
当作品のオリジナルキャラクター
松田家に代々使える老兵で戦場では松田家当主と共に行動している。
関東の大名たち
宇都宮国綱(1568〜1608)
宇都宮家22代目当主で戦国大名としての宇都宮家最後の当主。小田原征伐で忍城攻めに参加し、領土を安堵されるも、慶長二年(1597年)突如改易された。
結城晴朝(1534〜1614)
小山高朝の子で結城政勝の養子となり、結城家17代当主となる。小田原征伐後、所領を安堵される。のちに徳川家康の子、徳川秀康を養子にいれる。
相馬盛胤(1529〜1601)
相馬顕胤の子で相馬家15代当主。
天文の乱で父が伊達植宗の味方についてから日々、立て方の戦に明け暮れている。小田原征伐の直前、伊達の侵攻が始まり、死を覚悟するも、小田原征伐により侵攻が中止。結果、近世大名として相馬家は乱世を生き残った。
※本作の、伊達と相馬、佐竹と伊達、佐竹と小田家が組むことはありえないが、どうか許してほしい🙏
里見義康(1573〜1603)
里見義頼の子で里見家8代当主。
小田原征伐の時に秀吉の怒りに触れ所領を大幅に減らされた。ずっと北条の抑えを佐竹家と共にしていた里見家にとっては悔しい仕打ちである。しかし関ヶ原の戦いで東軍につき、結果12万石を所有することになるのはまた別の話。
小田氏治(1531〜1602)
小田政治の子で通称【常陸の不死鳥】
本拠を落とされても落とされても上杉謙信に負けて、城を奪われても必ず取り返すことからこの名がついた。小田原征伐では北条方につき、敗北。改易された
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます