次代の礎(二十七話〜四十八話)の登場人物・北条方、伊達軍(セリフのあった人)

成田氏長(1542〜1596)

成田長泰の子で甲斐姫の父。

小田原征伐時は忍城を成田長親に任せ、自身は弟の泰親と共に小田原城に入った。


佐野氏忠(1556〜1593)

北条氏康の六男で下野唐沢山城城主。

一門衆として主に甲斐信濃にて活躍する。

小田原征伐後は氏直に従い高野山に入った。


北条氏勝(1559〜1611)

北条氏繁の次男で北条綱成の孫。

玉縄城主である。主に氏忠と同じく甲斐信濃

にて活躍する。小田原征伐時は山中城に入るも、弟の直重・繁広、重臣の間宮康俊らの手により城から落とされる。その後は玉縄城に入るも、家康に説得され降伏する。


北条直定(生没年不詳)

北条氏政の子。後継者不在の氏邦の養子となる。小田原征伐後は氏直に従い高野山に入った。子の氏時の代からは紀州徳川家に仕えた。


北条氏光(不明〜1590)

北条氏康の八男(九男とも)

小田原征伐時は足柄城を600で守るも、自身は小田原に入城。敗戦後は氏直と共に高野山に登り、同地にて没した。


伊達政宗(1567〜1636)

伊達輝宗の子で伊達家18代当主。別名奥州の独眼竜。渾名の通り、右目を疱瘡にて失明していた。後に仙台藩の初代藩主となり、東北を発展させた


片倉景綱(1557〜1615)

片倉景重の子で、伊達政宗の軍師。別名は片倉小十郎。伊達政宗の元で活躍する。政宗の主要な戦にほぼ参加しており、伊達家の危難を救っている。また、外交上手で、豊臣・最上・徳川などと外交していた

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