関東大戦(一話〜十話)の登場人物・反北条方(セリフがあった人)

豊臣秀吉(1537〜1598)


言わずと知れた天下人。関白という公家の最高位に立った。史実では小田原征伐後に朝鮮に攻め入る。


黒田官兵衛(1546〜1604)


本名は黒田孝高。播磨国の小領主、小寺氏に仕えていたが、秀吉に見出される。晩年、秀吉からその知を恐れられ、遠ざけられる。

小田原征伐では、氏規らと話し合い、小田原城を開城させた。


前田利家(1539〜1599)


秀吉の親友。尾張時代は、秀吉と家が隣で、仲が良かったとされる。晩年は五大老筆頭として、秀頼らを支えるも、寿命には勝てず、秀吉死後、一年でこの世をさる。


一柳直末(1553〜1590)


秀吉子飼いの家臣。様々な戦で戦功を立てるも、山中城攻めで、銃弾にあたり戦死。

秀吉がショックで3日ほど口を聞かなくなったとも言われている。


織田信雄(1558〜1630)


信長の三男。兄、信孝が、下賤のものの子だったため、次男として扱われた。信長死後は、秀吉と対立し、小牧長久手の戦いで家康と組んで戦った。小田原征伐後は、移移封を拒み、秀吉に改易される。


楠木正虎(1520〜1596)


秀吉の家臣で南北朝時代の名将、楠木正成の子孫と言われている。文化人で、当代一流の書家だったとされる


滝川雄利(1542〜1610)


織田信雄の家臣。小牧長久手の戦いで秀吉に敗北後、家康に接近。後にのち常陸片野藩初代藩主となる


大谷吉継(1565〜1600)


越前敦賀城主。秀吉子飼いの家臣。

石田三成の親友。眼疾のために失明して関ヶ原の戦いでは輿に乗って軍の指揮を執った。小田原征伐では三成とともに忍城を攻めるも失敗する。


石田三成(1560〜1600)


秀吉子飼いの家臣。佐和山城主で五奉行筆頭。関ヶ原の戦いで吉継らとともに家康と戦い、敗北後処刑される。


加藤清正(1562〜1611)


秀吉子飼いの家臣。熊本城主。朝鮮出兵などで活躍する。小田原征伐では出陣せず。

築城が得意だったとされ、熊本城などを築いた。


福島正則(1561〜1624)


秀吉子飼いの家臣。広島城主。関ヶ原では東軍につくも、戦後、城を幕府に届け出ずに、改修した罪で領土を51万石から2万石に大幅縮小される。


徳川家康


最後に天下を持ってった待ちの人。

天正壬午の乱で北条と戦うも、戦後は氏直に娘、徳を嫁がせた。秀吉と氏政の橋渡しをしていたが、北条家を庇いきれず、小田原征伐になってしまう。



弥生


当話のオリジナルキャラクター。


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