第十一話
いよいよ、元康殿が来た。
「久しぶりだな、竹千代いや元康!」
「はい。信長殿。お久しぶりです!」
と信長様達は嬉しそう。鳥はどんなんだろうと隣を見てみたら、鳥はなんだかじっとしていた。
「鳥はどうしたの?」
「鳥は大勢が苦手。だから固まってる。戦場は平気らしいけど。」
「あぁそうゆうことね。」
そんな鳥の状態を元どうりにしたのは一人の青年が声をかけたからだった。
「やっほー!鳥。」
すると固まっていた鳥が反応した。
「もしかして、正成?」
「うん!そうだよ!服部半蔵正成だよ!」
「久しぶり。元気?」
「うん。鳥こそ元気?」
「ああ。紹介するな。上司の風と、伊賀の親友の月花だ。」
「風です。未来から来た織田家の軍師です。」
「月花。織田家の忍び。」
「風さんに関してはいろいろツッコミどころあるけど。さっきも言ったけど俺は服部半蔵正成。松平家のまぁ二人ともよろしく!」
「よろしくお願いします。正成殿。」
「よろしく。」
「あ、信長様達終わったみたい。」
「あ、じゃあ俺行かなきゃ。じゃあまたねー。鳥、風、月花ー。今日から織田家と松平家は盟友だからまた今度ねー。あっ痛て。」
と正成殿達松平家の皆さんは帰って行った。
「鳥、どうかした。顔、赤くなってるけど。」
「なななななんでもんない!」
「さては正成殿に恋したな。」
「そそそんなことない!」
「「恋してるな。これ。」」
「二人とも茶化すな!」
こんな感じで無事、松平家との同盟は結ばれたのだった。
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