第七話
桶狭間の戦いから数日後、私は一人、信長様に呼ばれていた。何か私やらかしたかな。怒られるのかな。それとももしかして、桶狭間の戦いの時の褒美かな。そんなことを考えてたら、信長様の部屋についた。
「信長様、風です。」
「入れ。」
「失礼します。 信長様、単刀直入言いますが話とはなんですか。」
「風、月花達織田の忍びをまとめてみんか?」
「なぜですか。」
「桶狭間での褒美だ。月花と仲がいいみたいだし、やらぬか?」
「でも、私のような信用できない者に大事な忍びを預けてもいいのですか?」
「もう信用してるから大丈夫だ。織田家のために頭を使って、命を懸けてる。そんなやつを信用しないでどうする。」
「わかりました。やってみます。」
信長様との話が終わった後、月花達に報告に行った。
そうすると
「あっ、風様」
「あの、確かに私は月花達の上司だけど、いつもどうりでいいよ。そっちの方が私も接しやすいし。」
「わかった、いつもどうりね。風。」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます