第26話 ようやく魔素術へ
「あ、起きた起きた!ミワン君大丈夫!?」
ん、っんん。僕寝てた?
.....えっと、今僕を見ているのはココメ先輩.....ってことは僕URO世界で気絶していたの?うわぁ、すっごい迷惑かけてしまったかも.....。
でもココメさんのみている状態がなんかおかしい.....?
それに、この枕元の柔らかさ.....んん!?
「こ、ココメ先輩!ななななな何してるんですか!?」
「ん?何って.....膝枕?ってやつをしているけど」
え?.....この人なんて言ったの?
ひ、膝枕?!
な、んなんということなのでしょう。生まれてこの方17年。異性との付き合いは多少あるにしろ付き合ってもいないで、出会って2日目にしてこんなことが起こるとは恐ろしやURO.....いやこの場合はココメ先輩なのかな?
さすがにびっくりしすぎて飛び上がってしまったが.....。
とりあえず、土ぼこりをはらっておいて.....っと状況を確認しておこう。
えっと、確か魔素術を扱うための魔素に対する作業を検証実験を行っていたんだよね。それで昨日までで【魔素感知】を獲得することができたんだよね。で、今回は魔素をどうやって触れることができるのかについて検証実験をしていたんだっけ?
で.....多分だけど考察の知恵熱とかぶっとうしの検証実験に対する疲労とかで気絶しちゃったのかな?
現状はどうなっているんだろう?
ちょっとステータスで確認しておいた方がいいよね。そう考えた僕はステータスを確認する。
名前:ミワン(機人族・アモルファス★ フォルム:【メイジス】)
所属:〖〗
レベル:12 SP:0
職業:模倣者
HP:380/380
MP:620/620
STR:45 【12】
VIT:36 【20】
AGI:48 【13】
DEX:60 【70】
INT:46 【110】
AP:4
スキル
・形状操作75・形状維持42・高速操作19・ストック3(人間・ウルフ・メイジス・○○・○○)・機力変換29↑・機力貯蓄11・機力操作17・増殖2
・模倣12・反復45↑・情報処理24↑
・魔力感知71・魔力操作79・魔素感知30↑・魔素干渉9↑・魔素操作1
・剣術1・格闘術9
・索敵25・観察37・同化19↑・不動19・彩色6・索敵4・疾走1・身体強化3・回避2・集中24
・脆弱:水20
・言語理解4
称号
・不定形・ユニーク
・優柔不断
・魔の探求
・凪拳蹴撃流(仮)・老魔素師への弟子入り
・冒険ギルドK級
・来訪者
オプション
5500G
.....色々突っ込みたいことあるけど、ひとまず当初の目標であったスキル【魔素感知】【魔素干渉】【魔素操作】の魔素に関するスキルは獲得することができていたみたいだ。
にしても、同時に発動していたとしても熟練度の上昇具合が半端ないな.....。
これも模倣者の職業効果なのかもしれないね、だって【反復】の熟練度の上がり方が模倣よりも高いし.....。
しかも.....あぁやっぱり、また発動しっぱなしでぶっ倒れていたんだ。
でも、これって準パッシブスキルとかに関してはそのまま発動した状態にしておけば熟練度の上昇具合はいいのかな?.....同時に発動していると脳に負担がかかっているのかもしれないよね.....情報の処理自体はもとの僕でもそこそこ高いとはおもっているし、【情報処理】のスキルがあるから.....頭痛自体はしていないんだよなぁ。
どうしてみようかな.....とりあえず今回の目的は魔素術の習得だもんね。
同時発動するにしても魔素関係のスキルだけに絞っておいて.....【反復】【情報処理】は一緒に発動しておけば、いいかな?これだったら前回よりも発動してはいないから問題ないはずだし.....。
僕は5つのスキルを発動状態にしておくことにした。
次は魔晄をできるようにするんだったよね?それで魔素術の基礎が出来上がるって話みたいだし【魔素術】が習得できるんじゃないかな?
.....ともかく先にココメ先輩に報告しておいたほうがいいよね?
【魔素感知】を獲得したときも報告したし、そうしておこう。
「ココメ先輩、さっき気絶する前に【魔素操作】獲得することができました。これから魔晄までやっていきますね」
「あ、うん。わかった.....わ.....。って!え、えええ、ええ!もう出来ちゃったんですか?!!本当に凄いね.....。でも、魔素操作までできるようになったのならあとは魔晄さえできればもう魔素術の基礎は習得できるわ」
「わかりました。やってみます」
さっそく【魔素操作】を含めて同時発動させ、周囲の魔素を指先へ集中させる。
.....やっぱり自分の外のものを操作するっていうのがかなりきついんだね。魔素操作の熟練度が低いからか思いのほか操作がしずらい。仕方ない、今は先に【魔素術】の習得をしたいからいっそのこと【魔力操作】も混ぜておこう。【機力変換】は使わない、だって魔素を集めようとしている行為に体内に取り込んだら元も子もないからね。
.....やっぱり、魔力操作の熟練度の高さからかさっきとは感覚がちがうね。あとはダメ押しで【集中】を発動させて、さらに操作を進めていこう。
そんなこんな、【魔素操作】を獲得するよりは順調なペースで時間が進み40分程度で指先に紫がかった光が灯された。魔晄ができたのだった。
《これまでの行動経験値により〈魔素術〉を習得しました》
《これまでの行動経験値により熟練度が上昇しました》
《これまでの行動経験値により〈魔の探求〉が〈魔道の探求〉に変化しました》
ようやく、魔素術を学べるところまでに習得することができた。
名前:ミワン(機人族・アモルファス★ フォルム:【メイジス】)
所属:〖〗
レベル:12 SP:0
職業:模倣者
HP:380/380
MP:620/620
STR:45 【12】
VIT:36 【20】
AGI:48 【13】
DEX:60 【70】
INT:46 【110】
AP:4
スキル
・形状操作75・形状維持42・高速操作21↑・ストック3(人間・ウルフ・メイジス・○○・○○)・機力変換29・機力貯蓄11・機力操作17・増殖2
・模倣12・反復46↑・情報処理29↑
・魔力感知71・魔力操作80↑・魔素感知36↑・魔素干渉13↑・魔素操作7↑・+魔素術1
・剣術1・格闘術9
・索敵25・観察37・同化19・不動19・彩色6・索敵4・疾走1・身体強化3・回避2・集中28↑
・脆弱:水20
・言語理解4
称号
・不定形・ユニーク
・優柔不断
・魔の探求
・凪拳蹴撃流(仮)・老魔素師への弟子入り
・冒険ギルドK級
・来訪者
オプション
5500G
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新作出しました、良ければついでに見ていってくださいな。
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