第81話 メジェ君は、〇〇だった驚愕を今。

マチルド「まじっすか。うちらもここに居候できるっすか!?」

ロクサーヌ「je ne peux pas le croire!」*信じられないと言っています。by翻訳アプリさん


ブラウン「ねー、地下は全部ブラウンの領土でいいよね?」

草村「桃子様、正門を改築して、スフィンクスの足跡焼きを販売したいのですが。」


 桃子。内見後の即決により、一軒家の豪邸を購入。その2週間後、全員で引っ越しをしていた。


桃子「マチロクは、これからアシスタントしてくれるわけだし、寮ってことで!それから、ブラウンさんは3億円も負担してくれたから、もちろん地下はブラウンさんが使って下さい。所有権については弁護士に任せましょう!草村さん。改築して雇用契約書を書き直しましょう!」*しっかり者の天才


 夕は豪邸を購入してからずっと、ほとんど放心していた。。


桃子「夕?大丈夫?引っ越しは任せて少し休んで良いよ?」

夕「あ、ううん。へーき。ちょっと現実を受け止めるのに時間がかかってるだけ・・・。」


桃子「嫌だった?勝手に決めてしまったかな。。」

夕「ううん!嫌なわけないよ。ただ、私ってちょっとかわいいだけのザ・一般人なの。お金とか、これからのことがちょっと心配になっちゃって。」


桃子「大丈夫。今後のプランは考えてあるし。夕を路頭に迷わせたりしない。それどころか、夕を世界で一番幸せなかわいい女性にするためにしてるんだから。」

夕「も、桃子・・・。」

桃子「夕・・・目を閉じて・・・」

夕「う、ん・・・( ˘ ³˘)ん?布っぽくない?」


メジェ「オレダ!( ˘ ³˘)」

夕「わぁぁぁぁ!!!ヽ(◎Д◎)ノ」


 いつもより唇が魅力的なメジェ君。目と足しかないのに本当に不思議である。布(頬)を赤らめて、桃子に近づいた。


メジェ「ナァ、桃子。エットサ、ンットサ?ア、アリガトナ?俺ガ上流階級ナバッカリニ、、コンナ豪邸ニシテクレタンダロ??」


 モジモジするメジェ君。実は照れ屋で、そして俺っ娘だったメジェ君。


桃子「いや。メジェ君がいたからこの幸運があるんだよ。これからも一緒に楽しく暮らそうね!」

メジェド「ア、アア!コ、コレ、足シニシテクレ。エジプトデ一番大キソウナ金塊、拾ッテキタ!」


桃子「え?」

夕「ゑ?」


 キラキラピッカーン!メジェ君の幻の手のひらにあるのは、なんとドッジボールサイズの金塊だった。


夕「ひょえーーーーっ!!!!!この豪邸買っておつり来るやつ~~~~!!!!!!=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)」

桃子「え、いいの?なんだか悪いな。有り難く頂戴するよ。」*大物。


ブラウン「お。なかなかの代物だな。どれ、ブラウンが闇でさばいてきてやる。」


 さすが神であった。スケールが違った。そしてさすが桃子であった。神にふさわしい城を用意したことで、数倍にも及ぶ褒美をもらった桃子。


 金銭面、大解決。一生安泰の予感であった。


夕「も、もう、、腰が抜けたし、、心臓が持たないよ・・・。」



 もう、普通の女の子には一生戻れない夕であった。



 続く。

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