「雷な鳴りそね 〜億野麻呂の優雅な生活〜」について。

かみな鳴りそね 〜億野麻呂おのまろの優雅な生活〜」

https://kakuyomu.jp/works/16817330665378057826


 話数───7話

 総文字数───17,741文字

 公開日───2023年10月18日


紅艶こうえん」で登場した、鎌売かまめの兄、億野麻呂おのまろ

 彼の一夫多妻制な生活を描きます。


 ちょっと変わったところは、奈良時代、一夫多妻制といっても、妻の家は、それぞれ、別が普通。


 でも、この美人姉妹は、妻二人、夫一人、つまり三人で同じ屋敷に住みたいという。


「え〜? どうなっちゃうの? どういう事ぉー??」


 と目を丸くする億野麻呂おのまろ、彼の優雅な生活が幕をあける!


 そう、この物語は、私の著作のなかで唯一の、ジャンル「ラブコメ」です。


 そして、同時に、とある人物への鎮魂歌です。

 物語全体が、哀れな死をむかえたとある人物への、哀悼あいとうなのです。


 初めは、書くつもりのなかった物語ですが、鎮魂歌をうたう必要を感じたのと、幸せ野郎の億野麻呂おのまろの、生活をのぞいてみたかったからです。ぷぷっ。



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