拝読致しました。
こういう、作品に籠めた思い、というのを見ると、またその作品への感じ方が代わって趣深いですね!(^^)
莫津左売さん、その生い立ちも、当時としてはありふれていながら、悲しみにも満ちていて。
そんな中で三虎さんとの時間が大切であったことが伝わるようで。
まさに、あらたまぬばたまの裏サイドエピソード、という雰囲気でした!
しかし神様作者様はそんな彼女を見捨てない……きっと西のイケメンが、彼女を救ってくれるに違いない……( ˶ˆ꒳ˆ˵ )
作者からの返信
たけざぶろう様
おはようございます。
ようこそ、いらっしゃいませ。
ご感想嬉しいです!
まさしく、作品にこめた思い、でした。
莫津左売、おっしゃる通り、珍しいケースじゃない……。
でも、悲しみに満ちていました。
ここは、自画自賛ですが、良く書けたかな、と思っています。
「あらたまぬばたまの裏サイドエピソード、という雰囲気でした!」
その通りです。(^_-)-☆
「きっと西のイケメンが、彼女を救ってくれるに違いない……( ˶ˆ꒳ˆ˵ )」
ふふふ、そうです。西のイケメンが舞台袖で、出番を今か今か、とうかがっています。(笑)
コメントありがとうございました。
加須 千花さま
こんにちは。
なるほど、奈良時代の男女を描くうえで、一夫多妻制だったという事実は動かせないもの。でも、女性読者のひとりのヒロインがただひとりの存在としてひとりのヒーローに愛される物語を中核に据えたい。そこを守りつつ、どうやって奈良時代色を出していくか、その落としどころとしての遊行女、莫津左売の登場だったのですね。
美しい莫津左売、そんな彼女を愛する三虎、その三虎をひたすら慕う古志加、三虎の心は……
> 莫津左売の深い愛と優しさは、三虎を男として育み、「あらたまの恋」の世界をも、潤します。
なるほど、両方の物語を読むと、確かにそれが感じられます。
作者からの返信
佐藤宇佳子さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
奈良時代、一夫多妻制。その事実は動かせません。
どうやって奈良時代色を出しつつ、ロマンティックな恋にするか。
古志加の恋を描く前に、莫津左売を描きだしておく必要がありました。
「あらたまの恋」登場回数のすくない莫津左売ですが、重要キャラです。
両方の物語をご覧くださり、莫津左売と古志加、それぞれの愛を読み取ってくださり、ありがとうございます。
コメントありがとうございました。