第5話 フランス人、日本人
皆さんはフランスに対してどんな印象をお持ちだろうか。
きっと華やかで優雅な街、おしゃれで素敵な人ばかりが住んでいるのだろう、等とプラスなイメージが多いように感じる。
私もその1人である。
だが、よくフランスに関連のある本やYouTubeを見たりしていると、実は街中にゴミが多いだとか、観光客を狙ったスリが絶えないといったマイナスな一面も見えてくるのが正直なところだ。
そんなフランス人の気質として思いつくのが、嫌なことは嫌だとはっきり言えるところ、が挙げられると思う。
日本人の、人のことを思って自分を犠牲にする精神とはなかなかにかけ離れており、なんなら対極に位置している気質のようにさえ感じる。
あくまでも、"一般的な話の中で"である。
フランス人の誰もがはっきりとものを言える性格というわけではなく、日本人の全員が自己犠牲の精神を持っているというわけではない。
先入観に囚われて人と接するというのは、ある意味仕方のないことだが、実は自分で自分の世界を狭めているもったいないこと、なのだと私は思う。
皆さんの周りにこんな人はいないだろうか。
"変わっている誰か"
"自分とは合わないと思っているあの人"
"あまり良い噂の聞かない誰々"
もしかしたら、その人は自分が思っているような人ではないのかもしれない(人という生き物は誰もが何かしら胸に想いを抱えているものだ)。
"実際にフランスに行ったことがない私"
先入観を捨て、決めつけずに、心のまま、確かめたいと思う。
フランスに憧れて 神馬 皓介 @nebu316
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。フランスに憧れての最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます