人間は嫌いだ、、、。2
・・・どうしてやろうか、、と、言ってももう何も思いつかない、、、。
・・・もう何も考えられない、相手のことをどんだけ分析しても、何も考えられないなら意味ない、、、そっか、何も考えなくっていいんだ、、、。
・・・ただ目の前にいる獲物を殺せばいいんだ、、、そうだ!、そうだよ!何も考えないで本能もままに!、、、目の前の敵を、全力で、!!!・・・。
・・・ライガ、俺から出てけ、もう十分休んだだろう?
{はい、}
・・・足かせは無くなった、これで飛べる!、けーどー、直ぐには飛べない、だから、目くらましー、・砂をはじいてる暇あるのかな?、飛べちゃった、おお!すっごいジャンプ力とスピード! 『回転をし尾でたたきつける』 だーなっ!、、、まだまだぁ!!!!!!『急降下』オラオラァ!!!
・・・はぁ、はぁ、避けてたのか、けど、割と深手じゃないか?!、、、はぁ、ほんとそれ卑怯だな、、、でも、、、飲んでたら近づけるよなぁ!!!
オッラァ!!、、、『落ちた瓶を粉々に踏みつぶす』避けやがって、、、あとどれぐらいだ?、・・・笑ってるんじゃねぇ、いらつくなぁ!、、、そんなにへらへらしてると、足元救われるぞ?、、、『急接近する、、、が、目の前には人間ではなく剣だった、、。』く、うぅ!、痛ってぇ、お返しだぁ!、、、『剣を使い攻撃を最小限に抑える』・・・
かーぁ!!!痛っ!、・・・、ほんと悪趣味、、、もう使えないじゃん、、『右手を見て思う』 今回に関しては、首行けただろ、、、真剣にやってない、、その瓶がなかったら、そんな余裕はなかったはずなんだがな、、、どれだけあるんだ、・・・ぁ?
『片足を斬られる、』・・・、はぁ、くそ、チッ、ろくに動けんな、・・・はは、もうどうすればいいか、、、・・・もう逃げられない、相手は全回復、こっちは四肢がほとんど動かない、、、もうだめか、、、攻撃手段もない、、逃げられないッ!!!
・・・はぁ、、、{%’4’%$*+@#;@>@;’$}何言ってるかわらねぇよ、、、。
・・・主、、、。
・お前は逃げとけ、。
しかし、それでは、俺の意味が、、、。
逃げろって言ってるだろ!、命令だ、、、。
そうだとしても、・・・お、俺は掟を守りたいんだ!、だからついて来た、これじゃ意味ないだろ!お前が戻ってこなかったら、守れたのになぜ、今からでもいい、俺が噛みつきに行って殺されれば全うできるんだ!だから、。
黙れ!、、、・・・近くにいてもいいが来るな・・・。
・・・はぁ、うるせぇ、、、けど、そうか、あれがあったな、、、何で忘れたんだろ、、こいつには通用するかもしれない、、、試すか、、、。
・・・弱弱しいが、殺意を持った目で人間を見る、・・・ただそれだけでは、怪しまれるかもしれない、だから、霧状のブレスではなく、固形のブレスを間隔をあけ、的確に、一発、一発と打ち込む、勿論弱く、・・・。
安直な考えだが、その他のことを考える暇はなかった、これで近づいてきたら嬉しい、そうゆっくりと、・・・お前みたな奴は警戒しないと踏んでのこの方法、いや、性格うんぬん関係なしにこの方法だ、自分の命はお前にかかっているよ、。
さあおい、で?・・・。
『人間は笑みを浮かべながらブレスを切断し、一歩、一歩と歩いて来る・・・』
・・・もうそろ、、、。
『人間が目の前に来て大きく振りかぶる、その時ライガが唸りながら影から出てくる、人間はすぐさまドラゴンに向けていた剣を収め、ライガへと剣を向けようとした。』
今、。
今狩るとしている相手がどんな状態であれ、目を離しちゃいけないでしょ、こんなすぐ、、、噛む砕ける距離にいるんだから、。
『人間を横向きにし腹を中心に力ずよく噛む、鋭い牙に服はやすやすと貫かれ、人間の身体へ容易に届いた、一度の噛みでは、内臓まで届きあらわになったが、懐にあった大量のポーションが割れ、身体を完璧なまでに戻した、とても強い効果、しかし臓器、皮膚、細胞にふれ、強制的に細胞を増やし形成する物、軽い傷なら痛みは感じないが今回は別だった、想像絶する痛み、その前にも身体を噛み砕かれる痛みがあり、とてつもない苦痛を人間に与えた。』
『しかしこれで終わりではなく、ポーションで戻った身体に再度牙が食い込み、食い込み、、、切断した、、、。』
・・・終ったか、、、『飲み込む音・・・』うまくはないな、、、。
今回は良かった、自分が嫌いな人間で、ほんとに本当に、嬉しかった。
ありがとう、自分の体の中で永遠に、糧として、お前が舐めた相手の姿を見てくださいね!・・・。
・・・はぁ生き残った、、、ね?ライガ、。
{・・・そうですね、}
なんかいいたいことあるか?
{・・・その、余計なこと言ってすいません、、、。}
そんなの求めてないよ、掟を守りたかったんでしょ、だから自分が言った通り考えて来た、理解できる。
{、ですが言葉が荒げてしまい、主の気分を害し、}
あの時はやばかったからねこっちも荒げたからお互い様、でも言葉のことについては、荒げてた方が話しやすかった。 前も言ったがそんな喋り方は好きじゃない、まああそこまできついいい方は嫌だが、何とも思っていない。
{・・・。}
とにかくここは危険だ、ライガも精いっぱいだろ?帰ろう。
{はい、、、主、影に入りましょう。}
?入れるのか?この体で、。
{はい!、契約のお陰かは分かりませんが、俺の身体より大きくても影に入れれ、また俺の身体より小さい影に入れるようになりました。なので、}
『影に入り・・・。』
・・・きついな、、、人間性で左右されるなんて、、、良い方に傾いたから良かったけど、実力だったら負けてたな、いや、回復薬のお陰でもあったかあれは、、、。
「ライガ、」
{はい? どうしました?}
「見えるのか?その目、、、」
{そうですね、、今は、『片目を閉じる』何も見えないです}
「そうか、」
見えないのか今は、でも生命力が高かったら、、、治るってこと、無いのかな、、、。
「ライガありがとな、自分が逃げろって言ったのに残ってくれたこと、、、。」
{・・・それは俺が命令を無視したという事なんですが、、、}
「それはそうだけどライガがいなかったら避けられてたかもしれなかったからね、注意を引いてくれたおかげで生きてるんだ、だからありがとう。」
{・・・。}
{・・・主、狩りがまだできてないんですが、}
・・・あ、そうか、襲われ、、、た?かどうかは解らないけど、そんな暇なかったもんな、、、でも自分もライガも傷だらけだし、かと言ってなんも食べないのはきつい、、、どうしようか、正直自分は一様食った範囲だよね、、、満たせれては無いけど、、、て言うか食ったのか、場合も場合だけど抵抗はなかったな、、、もう人間ではないようで( ;∀;)まあもう受け止めてるんでどうでもいいか、さあどうしましょ、、、鹿さん分くらいあれば自分は多分いい、でもライガは一頭じゃ足りないと思うんだよな、、、まだ翼は動くから、上から奇襲、しかないのかな、、、とりあえず、帰ろう、。
『三十分ほどかけて帰宅・・・』
家だー、、、まあ他人の家ともいえるところだけど今はいないしねー。
・・・あの人間が持ってた瓶というか、回復薬使えるんだったら欲しいな、、、あいつみたいに当たって砕けろが出来るよほんと、、、。
休憩してから行こう、一時間くらい、、、まあ時間計れんからひと眠りしてからっていうのが正しいけど、、、嫌でもなんか来たらあれだしな、、、ライガに起きてもらって、短時間睡眠で自分が行った方が良いか、、、。
「ライガ、すまないが起きておいてくれないか?」
{勿論です、ゆっくりお眠りください、。}
「そうかありがと、」
『横になり数十秒で睡眠へ・・・』
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・・・眠ったか、『傷を見る』、、ここまでなってまで下僕を守るのか、、、おかしな話だな、、、結果主に守られたわけだ、普通は逃げるだろ、、、自身の慢心で挑んだわけではない、あの態度は、、、だから、、、・どうしたらいいのか、守るという行為が違うのか? 掟を守ろうとしている俺がおかしいのか?、、解らない、、、ただ奴、、、主が俺をただのコマとしては見てないのは確か、、、。
理解が出来ない、仮に契約したとて、主従関係が完全に出来ただけのことで何も立場は変わらない。
だから、・・・これ以上考えても仕方のないことか、、、・・・俺の主は傲慢すぎる、、、考えが甘い、そう思っておこう・・・。
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・・・起きるか、、、。
ライガは起きてるね、じゃあ早く行かないと、それじゃ!
『見送られた後にすぐに獲物が見つかり難はあったが、何とか帰宅でき、何事もなく一日が終わった、、、。』 終わり
耐性
防寒耐性、痺れ耐性中、毒耐性小、混乱耐性小、火炎耐性小--、痛覚無効中+
加護
邪?????中
作者から
ちょっとテストが近いので、来週はないかもです、すいません。
観てくださりありがとうございました。
これからも見て頂けると幸いです。
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