会えないとき
貴方に会えない休日は
見えない貴方を記憶に探し
1日を送る
楽しさと嬉しさの中に
いつでもほろ苦い1滴
陶酔した心に1滴の痛み
痛みは徐々に広がって鬱々させる
痛みはどんどん広がって
自分が酔いしれていたことすら忘れさせる
余すことなく痛みに満ちて
何がそんな気持ちにさせるのかすら分からなくなる
貴方はこんな気持ちになるのだろうか
休日に
私を思い出してくれるのだろうか
私という何でもない存在を
思い出してはくれるのだろうか
一瞬たりとも蘇らない
貴方の心の片隅に
貴方の記憶の片隅に
私はそもそもいないのだもの
この痛みが寂しさが
歯がゆく息苦しいもどかしさが
貴方に伝わるならば
貴方は私の幻を想い
探し 求め 欲し
現実にも投影してくれるのだろうか
貴方にいつでも想われたい
私は貴方の何かになれるだろうか
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