第25章 人架の国

 ずっと歩いてきたが、幸いなことに仇道はほとんど途切れることなく続いており、それが道標となってくれていた。三日目の昼にようやく森の出口が眼前に見え、大きな安堵を感じた。まだそこまでは距離があるが、自然と足取りも軽くなった。何かが変わるというわけではないが、達成感はあるし、この森よりかは良いものがあると思うようにした。そんなことを考えていると、突然茂みから

「そこで、止まれ!」

 と大きな声が私たちに向けられた。周りにある木々のせいで、続く道以外は視界が悪く、死角も多いため声を出されるまで気づくことが出来なかった。おとなしく止まると、声の主が木の陰から出てきた。同時にもう二人がいることが分かった。待ち伏せされていたというより、ここを歩いていた所を発見された風だった。草木をかき分け、私たちの歩いている細道の前にそれらは出てきた。相手は男二人と女一人という構成だった。全員銃を所持しており、数的有利はあちらにあった。

「女の方は人架です。」

 そのうちの一人はゴーグルタイプのスキャナーを装備しており、私の素性が知られてしまった。まずい。そう思ったが負けるのは想像に難くなく、銃に手を掛けるような愚行は出来なかった。

「分かった。お前ら、何の目的でここまで来た。」

 最初に声を掛けてきた男が私たちに聞いてきた。人架と分かった瞬間射殺されるような理不尽なことはないらしい。これは私の問題だと思い、私が答えることにした。

「旅で此処に来ました。特にどこかに行くという目的があるわけじゃないんです。」

 と素直に答えた。他の言い訳を考えたが、口裏を合わせるのは難しいと判断したからだ。

「逃げてきたのか?」

 と男に聞かれた。どうしてわかるのだろう。そして敵意のようなものを今のところ感じれない。

「ええ。そうです。」

 手の内を探るためにも相手の質問にだけ答えることにした。

「我々も人架だ。我々は君たちのような人架を保護している。行くところがないなら、うちに来るかい?」

 警戒心を解き、意外な提案をしてきた。そう言うと女性がこちらに近づいてきて、双眼鏡タイプのスキャナーを手渡してくれた。私がそれを見るとソルヴ以外の全員に反応があり、それが確かなことであると解った。

「悪いけど、信用には欠ける。君たちも俺らを信用しているわけじゃないだろ?」

 ソルヴは相手の提案を鵜呑みにはしなかった。ブライトの件もある。私も同様で、のこのこと着いていくのは怖かった。

「そうだな。敵かもしれない。だが、君たちからあくどさは感じられないんだ。一つの提案だ。任せるよ。」

 と返された。こちらからも欺こうとしている風には思えない。全員が人架であるという事実も大きかった。それに食料も底を突きかけている。この提案は渡りに船だった。私たちはひとまず付いていくことにし、警戒心を抱えたままではあるが従った。

「「ダ―ウェル・オルト」だ。よろしく。」

 最初に声を掛けてきた男が自己紹介した。眼鏡をかけた目の鋭い男だったが、比較的友好的な態度であった。この班のリーダーなのだろうか。私たちも同じく自己紹介をして、後を付いていった。その後は共に仇道を通って森から抜けた。

「あそこだ。」

 森を抜けて最初に目にした光景に唖然とした。遠くに、高い壁に覆われた城のようなものが見えた。辺鄙な所にあり、到底人がいるような立地でもないが規模はありそうだった。 

 何十分か掛けて歩き、そこにたどり着いた。入口には大きく厳重な門があり、高く張り巡らされた壁はまさしく城壁そのものであった。見張り台にも人がおり、建物だけでなくセキュリティもかなり厳重らしい。ダ―ウェルが話を通してくれると門が開き、中に入ることが許された。門を入って真っ先に目に入って来たのが、遠くから見えていた城だ。城壁に囲われた城は高く、奥まって高い位置に鎮座していてた。年季も入っており、装飾も豪華で、石レンガが多く使われていることから、城塞という言葉が似合う建造物だった。囲まれた壁の中は城下町の様になっており、ここからでも様々な施設が確認できるため、壁の中が街というより国として成立しているようだった。

「此処が我々の国、「ロイネスクド」だ。ここに居るのは、ほとんどが人架だ。さっそくではあるが、ボスに面会をしてくれるか?」

 とダ―ウェルに言われ、そのまま城に案内された。城は何段もの階段を上がって正門に行くことができ、かなり畏まった位置にあった。正門にも護衛がおり、ここも例に漏れず厳重だった。

 城の中は天井がかなり高く、外と同じく装飾が彩を持たせ、シャンデリアが飾られた高貴な場所であった。他にも、古びた甲冑や絵画が展示された厳かな造りのものだったが、廊下を歩く兵士の様な人々は現代的な格好をしており、城は古びていたが、ここ自体は古層主義の集団というわけではないようだ。施設も利便性が追求されているようで、部屋も城の設備をそのまま利用しているわけではなく、用途を今風に作り変えているとのことだった。

 よって、私たちが案内されたのも玉座の間のような所ではなく、天井が高く、装飾が豪華なこと以外は特徴が失われた城の一室だった。中は社長室の様に改造され、事務用の机と椅子以外は特筆すべきものもないシンプルな造りであった。その机には一人の女性が座っており、どうやらこの人がここのボスらしい。ベリーショートの髪に顔立ちがきれいな、化粧気のない女性だった。

「保護の依頼?聞いてないけど。」

 その女性は私たちを見てダ―ウェルにそう言った。そういう依頼もここではこなしているようだ。

「いえ、先ほどそこで出会いました。保護の必要があると判断し、連れてきました。」

 ダ―ウェルはその女性に規律のある口調でそう説明した。先ほども兵士の様な人が何人もいたから、ここは軍なのだろうか。

「分かったわ。話は聞いておくから、あなたは仕事に戻りなさい。」

 女性がそう言うとダ―ウェルは敬礼してから

「銃は預からせてもらうよ。後でちゃんと返すから。」

 と私たちに要求した。ここまで組織的に私たちを騙そうとしているとは考えづらかったので、その通りにしてダ―ウェルに銃を預けた。ダ―ウェルが部屋を去ると

「ここのボスの、「クウェン」よ。ここは人架の一国で、我々は人架の保護と共に軍としても独立している。そこで会ったとさっきの彼は言っていたけど、あなた達の目的は何?」

 と女性に自己紹介と共に目的を聞かれた。クウェンは厳格さを感じさせる印象があったが、高圧的な感じではなく、ボスという威厳からくるものにも思えた。

「アンナ・ウォーターです。目的はただ安全に暮らしたいからって感じで、明確なものが決まっていない状況です。」

 こう言うとはぐらかしているようだが、実際に今の私たちにこれという目的があるわけではなく、世界情勢から逃げているに過ぎなかった。

「そうか。そういう連中も近頃は多い。もし静かに暮らしたいなら、今だと「ムーンホルト」という場所を目指すと良いかもしれない。遺跡群がある平和な場所だ。そうだ。人の手が付けられる心配も当分ないだろう。そこに住む者たちもいくつかいると聞いている。我々の管轄外で開拓も進んでおらず、詳細まではわからないが。と言うより、安全に暮らせるというのはもはや"普通"の場所ではない故。」

 と私の曖昧な言葉に納得をしてくれ、私たちの目的に合致する場所まで示してくれた。それで十分だった。世界が終わるって聞いても、だろうな。と納得してしまうのだ。そんな都合のいい場所があるのだろうか。

「ソルヴ・ウォーターです。そもそもここは安全ではないのですか?」

 ソルヴも自己紹介を挟み、そう口にした。ここで保護を行っているということだったし、他の所へ行くと良い。という話には矛盾がある気がしたのだろう。

「我々は戦うことを目的に統括されている。何のためにかは今は言えないが、ここに居ればいずれ戦うことになる。それを望まぬものに無理強いをする気はないという事だ。しばらくはここに居て良い。だが、戦う意思を持たないなら戦争になる前にここを出ていくことをお勧めする。」

 クウェンが嘘を言っているようには見えず、私たちはそのムーンホルトという場所に行っても良いかもしれないと思えた。

「すみません。私たちはただ遠くに行くという目的だけでここまで来た為に圧倒的に情報が足りないのです。ここが何処なのかも、どうやったらムーンホルトに行けるかもわからないんです。」

 クウェンの話が本当だとしてもムーンホルトまでの道のりと、そこがどんな場所なのかは想像の域を越えなかった。

「心配するな。保護はしてやる。そこまでは自然が広がっているが、望むのならば生き方も訓練してやる。城にある書庫も好きに使え。ムーンホルトの情報もある程度は取得できるだろう。最も、開拓が進んでいる場所ではない分情報は限られているが。」

クウェンは心強い提案もしてくれ、私たちを受け入れてもくれた。ムーンホルトに暮らす者がいると言っていたが、強い繋がりを持っているわけではないらしく、ムーンホルトがここよりも比較的安全であるという情報以外はほとんどないとのことだった。そしてこのクウェンは言葉に厳格さはあるものの、身分も知らぬ我々に優しく接してくれている。

「ありがとうございます。よろしくお願いします。」

 とソルヴはクウェンに対して頭を下げた。私も同じく頭を下げ、ここでお世話になることが決定した。何の目的もないに等しかった私たちにとって、ここの存在は非常に心強く、立派な希望になりそうだった。

 クウェンが机に置いてあった電話機でどこかに電話して暫くすると兵士が一人部屋に入って来た。

「失礼します。案内の件で参りました。そこのお二人で間違いないですか?」

 部屋に入って来た男は言った。顔は若々しいが濃い髭の生えた、ガタイのいい男だった。

「そうだ。何も知らぬようだから、事細かに教えてやれ。」

 とクウェンは私たちに配慮してくれているのか、具体的な指示を行ってくれた。男は返事をし、敬礼すると私たちに手招きしをしたのでそれに従った。部屋から出ると男は

「「マイケル」だ。よろしく。順序が悪くなっちゃうけど、まずは街の説明に入るから、城を出よう。」

 と言い、私たちが自己紹介を終えると歩き出した。このマイケルという男は体が大きいがおおらかで話しやすい男だった。

 城の正門から出て階段を降りた先は、大きな銅像が真ん中にある広間を囲むように城下町が広がっていた。私たちが先ほど通って来た場所でもある。規模は小さいがクウェンの言っていたように一つの国として独立しており、住宅街と商業地帯が混同した街並みとなっていた。城に見合わず小さなスーパーマーケットや銀行などもあり、街は潤っていた。軍服を着た人だけではなく、私たちの様な一般人も多く見られた。街としての完成度も高く、常に往来があり、それらが街の潤滑油となっていた。街の案内を受けながら質問をした。

「あの。ここに居る皆さんは全部人架なんですか?」

 もしそうであるならば、ソルヴが邪険にされても文句は言えないのかもしれない。

「いいや。人もいるよ。人架がほとんどだけど。」

 マイケルは私の心配事を一つ減らしてくれた。それなら安心してここに居られるだろう。街の中も古層主義のそれではなく、現代風の施設がほとんどで貨幣も今どきの物を使用しているらしかった。

 保護も本業であるためか、その辺りの措置もしっかりとしており、お金がなくても街の中にあった家を貸してくれた。贅沢とは言えないが十分に施設が整った家で、暮らすのには不自由しない家だった。プライベートも確保されており、生活の中で周りを気にする必要もなさそうだった。私たちはその家の鍵を受け取り、しばらくそこに住むことを許可してもらった。

「ここでは保護と共に、独立できるようなプログラムもある。もちろん、我々と共に戦うことを決意してもらうのが本音だけどね。」

 マイケルは街を案内しながら、そう言った。なぜ戦うかは、今は教えてくれないと言っていたが、いずれは教えてくれるのだろう。街の説明は比較的短く済んだ。施設は充実しているが、規模がそこまで大きくなかったからである。

「この街はここの民の労働によって成り立っている。保護の見返りと言うと変だが、明日からは働いてもらうけど平気かい?何処か怪我はないよね。」

 マイケルは私たちの健全そうな肉体を見て問題ないと解っていても仕事ができるかどうかを確認してくれた。傷ついてここにたどり着く人たちもいるのだろう。私たちが大丈夫だと答えるとマイケルはサムズアップで答え、街の説明を終えた。街での暮らしは単純に労働と、生存訓練もしくは軍事訓練に分けられ、通貨は今私たちが持っているものが使えるらしい。保護対象者が一定の所得を下回る場合は、この国の配給によって生活が保障されるらしいが、私たちには余裕もあり、その必要はなかった。

「次は城の説明に入るよ。休まなくて平気かい?」

 とマイケルはその都度私たちの心配をしてくれた。それも彼の業務なのかもしれないがその優しさが暖かかった。私たちは問題なかったので、引き続き説明を受けることにした。

 城は軍事統括エリアといった感じで、基本的に軍事にかかわる施設がほとんどであった。許可が下りれば、一部の施設は一般人も利用することが出来るということらしかった。クウェンが言っていた書庫などがこれに当たり、私たちも情報収集のために利用しても良いという事だった。城は広かったが、軍に入隊が決まった場合に詳細を教えられるということで、ここも短く説明が終えられた。説明を終えた後は例の書庫を案内してもらうことになった。

 地下にある書庫はかなりの規模があり、二階層からなる場所で、どの本棚も背が高いため図書館と言った方がイメージとしては適切だった。両開きの扉から入ると、中はナッツをローストしたような香ばしい香りと本の匂いのする、少し不思議で魅惑的な場所だった。ここは人気の場所らしく、既に何人もが利用しており、私たちの様な一般人と思われる者も何人かいた。

 マイケルは本の分野ごと棚などを解説しながら本を手に積んでいき、説明を終えてから一階の読書テーブルにそれらを置いた。

「取り敢えず、ムーンホルトに行くまでに必要な知識はこれかな。」

 マイケルがテーブルに置いたのは、食べられる野草や狩りの基本が書かれたサバイバルブック、遺跡群についての詳細が書かれた考古学の本だった。借りて行ってもいいらしく、何冊かは貸してもらうことにした。

「何から何までありがとうございます。」

 至れり尽くせりの案内に私たちは心から感謝した。私たちの当面の目的もしっかりと伝わっていたらしく、クウェンにも感謝しなくてはならない。

「いやいや、これも仕事の一貫だから。案内は一通り終わったから、ここで解散。明日は仕事の説明をするから、朝に準備して街の広間で声を掛けてくれ。俺は持ち場に戻るけど、君たちは自由にしていいよ。」

 とマイケルはカッカッカと笑い図書館から出ていった。思慮深くて好印象な人だ。私たちは深く頭を下げて見送った。その後はしばらく書庫に残り、積んでくれた本に目を通しながら必要な情報を幾つか手にした。しかし、肝心のムーンホルトの情報は限られており、学術的記録も少ないようだ。過去の文明が「理想郷」などという言葉を残したという資料もあったが、伝説的な文脈で書かれていたため、信憑性は少なかった。それでも、悪い印象はなかったのでその言葉を期待の一部にし、胸にしまうことにした。

 夜までは好きに過ごした。与えられた家に帰り、食事や風呂を楽しんだ。保護施設とは思えないくらいに家の設備は充実しており、その中の生活で困ることもなかった。キッチンもシャワーも付いており、立派な生活空間に仕上がっていたからだ。私たちは久しぶりに料理をし、手作りの物を食べられることに感動を覚えた。今夜は贅沢に牛肉を使い、ビーフシチューとトマトのサラダ、キッシュを作り、それとワインを嗜んだ。豪華で、満足度と高いもので私たちは舌を唸らせた。

「まさに棚から牡丹餅だな。こんな居心地のいい場所を直ぐに見つけられるなんて思ってもなかったよ。」

 彼はワイングラスを傾けながらしみじみとそう言った。私もそれは同じだった。戦争というワードがなければ、ここに住み込むことを検討しただろう。一日居て酷い場所ではないということは理解できた。

「ね。あの森で一生暮らすのかと思ったよ。」

 私は冗談で返した。お互い陽気な気分になっており、こんなことでも笑いあえた。それからはこの数日間の旅について語り合い、談笑を楽しんだ。その中で

「アンナは、ムーンホルトはどんな場所だと思う?」

 と一つの話の種として彼が聞いてきた。考え込んでいる顔はしておらず、純粋に想像を膨らませようとしているようだった。

「理想郷って書かれてた本があったよね?私はそんな所だといいなあと思ってる。遺跡群って言ってたし、人が繁栄しているような場所ではないのかなとも。」

 私もあまり深く考えずに答えた。ムーンホルトに行くという目的が出来たので今までよりは心配事は減っていた。

「だよなあ。見た感じ本当に研究が深く行われている場所じゃなさそうだった。遺跡群なんてその対象になりそうだけどね。前に言ってた自然的な所でも俺は構わないけど、案外今まで通って来た所と大差ないのかもね。」

 と彼も考察していた。今まで通って来た所をふと思い出すと全然手の付けられていない建造物などもあったと気づいた。もしかしたらあれらも遺跡で、そこと大差ないというのは言い得て妙だった。説として大きいわけではない「理想郷」という言葉に引きずられて、あまり期待を膨らませすぎるのは良くないと感じた。クウェンの話も人が住んでいるというのは噂程度のような口ぶりだったので、自然しかないという可能性も捨てきれないのだ。なので、改めて少々の期待を背負い、その場所へ向かうことを考えることにした。食事の後はシャワーを浴び、そのまま眠った。ここ数日間は寝心地の良いとは言えない環境であったために今日はぐっすりと眠ることが出来た。

 翌日は指示された通り、広間に行きマイケルから仕事を受けた。仕事は日によって変わるようで、この日は荷物の運搬だった。この国は何処からか物資を取り入れているようで、街の正門から運ばれれてきたそれらを街の施設に運び込むという単純なものだ。数人掛かりでこの作業を行ったが、街を潤わせる量のモノを運ぶとなればそれなりに時間を要した。

 午後は城の中の面談室で面談を行い、質問に答えるというものがあり、クウェン直々に対応してもらった。内容はごくごく簡単で、通って来た場所や現在の健康状態などを答えるだけで、深い所までは言及する必要はなく、こちらの事情も考慮されているものであった。それが終わると、マイケルに生存訓練をしてもらうことになり、外の巡回に一緒に赴き、単純なサバイバルテクニックを教えてもらった。何日も掛けて行っていくために最初は簡単な内容から始めていく算段だそうだ。

私たちはその後も一日をその様に過ごした。それがここでの私たちのルーティンになり、着実にムーンホルトに行く準備を進められそうだった。


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