26 二美の依頼

 翌日,,,


 モモカは,自分だけの部屋で,恍惚とした状態で,夢から覚めるようにして朝を迎えた。いつもとは,ちょっと違う朝だ。


 体を起こそうにも,おっぱいが重すぎて,なかなかうまく起き上がれない。慣れの問題かもしれないが,流石に片方だけで3kg,両方で6kgにもなる爆乳は重たかった。モモカは独り言を言った。


 モモカ『いったい,この爆乳は誰のためにあるのよ!! ハビルのおっぱい虐待のためにあるんじゃないわよ!!ミツルの搾乳やエッチのためにあるんじゃないわよ!!セイジ兄さんになら,いくらでも爆乳になってあげるけど,,,』


 そんなことを思っても,やはり,ハビルやミツルに犯されたようなものだ。もっともミツルの場合は,搾乳と精子供給のためなのだが,,,


 モモカは,そんなことを考えつつも,ハビルのもとで,しばらく生活を続けるのがいいと判断した。すでに多くの人を殺しているし,警察の魔の手が迫ってくるかもしれない。


 ハビルはモモカを助けないと口では言っているが,なんと言っても,彼はこの月本国でしっかりとした影の組織を持つ獣魔族の幹部だ。いざっと言うときには,何が何でもハビルの脚を抱いて,『捨てないで』と泣きわめけばいいと思った。


 モモカは,いつものようにテレビのスイッチを入れた。テレビでは,ススキノラブホテルでの猟奇殺人事件と,大島での大量殺人事件を結びつける報道がされていた。


 ーテレビ報道ー


 警察OB「今回のラブホテルで起きた猟奇殺人の遺体と,大島で発見された乗客の遺体では,殺され方がとても似ています。具体的な内容までは控えますが,わたしの経験から言えば,同一犯で間違いないと思われます」

 司会者「ということは,フェリーの乗船者の中に,犯人がいると見て間違いないのですか?」

 警察OB「その可能性は非常に高いと思います。それに,ラブホテルでの監視カメラの解析から,犯人は女性で,身長150cm前後だということも判明しています。そこまでわかっているのなら,フェリーの乗船名簿から女性たちのアリバイを潰していけば,犯人逮捕に容易に結びつくと思うのですがね」

 司会者「なるほど。でも,道警側は,そのような捜査をしているのですか?」

 警察OB「そこまでの情報までは,開示されていません。でも,その方向で捜査は進んでいると期待したいですね」

 司会者「わたしもそう思います。一刻も早く犯人逮捕に結びつくことを期待したいです」


 プチッ!


 モモカは,テレビを切った。これ以上見ていると,気が滅入るからだ。それにフェリーの乗船名簿で書いた名前は,『モモカ』と実名を書いたが,住所はウソだ。すぐに捕まることはないと気を取り直した。

 

 モモカは,Kカップにまでなったおっぱいを,サラシで撒いておっぱいがブレないようにして身支度を整えて,リビングルームに顔を出した。そこには,東子たちが準備した朝食がすでに準備してあった。


 ハビルはそこにはいなかった。たぶん,まだ寝室で東子たちの誰かとエッチなことをしているに違いない。ミツルは,昨日,モモカから存外な褒美をもらったので,朝早くならパソコンに向かって精力的に仕事をしていた。


 ミツルは,モモカに依頼された仕事以外に,自分自身も,ハッカーになる勉強を始めた。セキュリティホールを見つけ出すソフトの収集など,すべきことは山ほどあった。


 ミツルは,モモカが朝食を取っているところにやってきて,暖かいコーヒーを差し出して,モジモジしながらモモカにある無心をした。


 ミツル「モモカ様,あの,,,情報収集のためなんですけど,もっと高度なパソコンが必要なんですけど,,,あの,,100万円ほど投資してくれますか?」

 

 そう言われて,モモカは小さめの背負い鞄の中から,これまで殺人して奪ったクレジットカードの山を取りだしてミツルに渡した。


 モモカ「このクレジットカードを使いなさい」

 

 この言葉に,ミツルは難色を示した。クレジットカードを使うと,すぐに足がつくのは,ハッカーの勉強をしているミツルには容易に想像がついた。


 ミツル「モモカ様,現金はないのですか?」

 モモカ「ないわ」

 ミツル「・・・」

 

 ミツルもバカではない。ミツルが警察に捕まってしまうと,モモカだけでなく,ハビルにも迷惑がかかってしまう。ハビルは,日頃,ミツルに言っている。『もしミツルが警察に捕まったら,確実にミツルを殺す』と。ミツルの口からハビルに関する情報が漏れるのを阻止するためだ。死人に口なし!

  

 モモカなら,もしかしたらハビルたちと対抗できるかもしれない。でも,ミツルには無理だ。そうでなくても,ミツルがしている仕事は,まちがいなくネット上での犯罪行為だ。モモカ以上に,警察に逮捕される可能性が高い。クレジットカードごときで,足がつくのは避けたい。


 ミツルは意を決して,ハビルにお願いすることにした。しばらくして,ハビルがリビングルームに来たときに,ミツルは,お金の無心をハビルにした。すると,意外にもハビルは,二つ返事でOKを出した。ハビルにとっても,ミツルが変なことをして警察に捕まるのは避けたかった。


 かくして,ミツルは,ハッカーに必要な電子機器の設備が整うことになった。


 

 ーーー


 朝食を済ませたモモカは,早速,二美を訪問することにした。一刻も早く,目的を達することが,セイジお兄様を救出することに繋がるからだ。


 ー 蜜香マンション 202号室 ー

 202号室には二樹が連れてきた二美がいる。モモカは,早速,二美と面談を持った。


 モモカ「あの,,,わたし,このマンションの管理を任されています。それで,住人の状況を把握するのもわたしの仕事でして,,,その,,,あっ,そうそう,わたしから自己紹介しますね」


 モモカは,まず,自分から自己紹介すべきだと思いたった。


 モモカ「わたし,モモカ,15歳です。中学卒業してからは,兄のセイジ兄さんの身の世話をしてきました。でも,,,兄さんは,今,刑務所を脱走して,警察に追われる身分です。たぶん,すでに捕まって,より厳しい刑務所に投獄されていると思います。わたしも,警察から事情聴取されるのが嫌で,この札幌まで逃げるようにやってきました。途中,このマンションの管理人と知り合って,彼からこのマンションの管理をまかされることになりました。どうぞ,よろしくお願いします」


 二美は,モモカの話を聞いたものの,あまり興味はなかった。モモカの話が終わっても,二美からは,何も言葉が出なかった。


 沈黙をやぶるかのように,モモカが再び口火を切った。


 モモカ「あの,,,なにか困っていることはありませんか?二美さんの困っていることを解決することも,わたしの役目だと思うので,,,」


 モモカは,その後に続くべき内容,つまり,二美がいずれ性奴隷としての生活をすることになる,という内容については,説明するのを控えた。それよりも,二美からの信用を取り付けるのが先決だ。


 この言葉に,やっと二美の重い口が開いた。


 二美「あなたには,解決することはできないわ。もういいから,出て行ってちょうだい」


 そう言われても,モモカは出て行くわけにはいかない。


 モモカ「あの,,,申し訳ないのですが,あなたの悩みを解決することが,わたしにとっては,もっとも重要なことなんです。その悩みを聞くまでは,ここから一歩も動きません」


 モモカとしても,一歩も引き下がることはできない。モモカは二美の信用を勝ち取ること,そして,二美に恩義を着せることが,肝要だと思ったからだ。


 二美は,モモカが出ていこうとしないを見て,自分の抱えている問題をモモカにぶつけることにした。どうせ,モモカには解決できない悩みなのだから,それを聞いて,諦めて帰ってくれることを期待した。


 二美「わかったわ。じゃあ,わたしの抱えている悩みを打ち明けるわ。聞いたら,さっさと帰ってちょうだね」


 二美は,そう念を押して,自分の悩みを語った。


 二美「わたし,,,父から性被害を受けているの。もう,かれこれ1年になるわ。最初は,一緒に風呂に入ろうとか,一緒に寝ようとかだったわ。わたしは,なぜか,父の言うことに拒否できなかった。


 今,思うと,それは暗示とか,催眠術のようなものだったと思う。1週間か2週間に一度くらいの頻度だったので,我慢できたけど,だんだんとそれが1週間に2度,3度と,頻度が増していったの。それに,一緒に寝るといっても,最初は,何もしなかったけど,だんだんと,おっぱいを触るようになって,下半身にも触るようになっていったわ。


 最近では,キスをするようになって,服をすべて脱がされて,おっぱいや乳首だけでなく,全身をなめまわされるようになったの。でも,わたしは,なせか,一切の抵抗はできなかった」


 二美は,目がだんだんと潤んできた。父の行為にまったく抵抗できない自分を恨んだ。


 二美「これ以上,家にいると,自分がおかしくなると思って,,,いや,頭がおかしくなってしまい,自殺しようとしたのよ。そしたら,二樹に出会ったの。


 彼は親身になって相談に乗ってくれたの。そして,ここを紹介されたわ。ここにしばらく住めばいいってね。この場所は,父には内緒よ。今,父は,必死になってわたしを探しているはずよ」


 この話を聞いて,モモカは,ぽつんと言った。


 モモカ「話は単純ね。つまり,父親を殺してくれという依頼ね。了解よ。人殺しは得意な方よ」


 モモカは平然といいのけた。この発言に,二美は開いた口が塞がらなかった。


 モモカ「その父親の名前と住所を教えてちょうだい」


 モモカは,別に父親を殺してくれとお願いするつもりはなかった。でも,モモカが『人殺しは得意なほうよ』という,とんでもない発言に,それでもいいかもしれないと思った。事実,二美は,父親に死んでほしいと思ったこともあったからだ。


 二美は,紙の切れ端に父親の名前と住所を書いてモモカに渡した。それにはこう書かれていた。


 名前:源武朗(虚道宗の宗主)

 所在:札幌市郊外の八剣山から北北西に10kmほど離れたところにある虚道宗


 これを見て,モモカはちょっと質問した。


 モモカ「この虚道宗って,何んですか?」

 二美「武道の一種よ。父は武道家なの。虚道宗という武道の宗主をしているわ。その住所一帯が修道場所よ。それなりに有名らしいわ。全国から入門者が来ているらしいわ。わたしも小さい頃は,そこに住んでいたわ」

 モモカ「ふーーーん,武道家なの,,,変質狂の武道家なのね」

 

 モモカのこの言葉に,二美は久しぶりに笑ってしまった。


 二美「まさにそうよ。変質狂の武闘家なのよ。母親は私が小さい頃から見て見ぬ振りをしていたわ。あの父親にして,母親ありって感じね。どう? すぐに解決でそう?」

 

 そう言われて,モモカは,すぐに行動することにした。


 モモカ「そうね。とりあえずは,この源武朗って人に会って見るわ。それからだわ。わたしの技量で殺せるかどうか,見定める必要もあるしね」


 この言葉に二美は,何も言葉を返さなかった。


 

 モモカは,タクシーを捕まえて,その所在のところまで行くことにした。だが,タクシーで行けるのも,八剣山の麓までだ。そこからは歩きとなる。太陽の動きから,だいたいの東西南北がわかるので,道亡き道を歩いても,方角はだいたい合っている自信はあった。実のところ,車で行けるのだが,その道順はまだ地図には表示されていなかった。


 3時間ほど歩くと,柵で囲まれた開けた場所に出てきた。柵といっても,低木が植えられている程度のものであり,その敷地内には,容易に入ることができた。


 その敷地内に入って,しばらくすると,2人組の青年がモモカに近づいて来た。彼らは,紺色の道着を着ていた。明らかに武道の修行者の外見だった。その1人がモモカに向かって言葉を発した。


 青年A「おい,お前。どこから迷い込んだんだ?ここは,虚道宗の敷地内だぞ。とっとと出ていきなさい」

 

 そう言われても,モモカは出ていくことはできない。


 モモカ「あの,,,その,,,虚道宗の宗主様に会いたいのですけど,,,」

 青年A「はあ?宗主様に会いたい? ふふふ。お前,宗主様に呼ばれた娼婦だな。宗主様は巨乳が好きだからな。まあいい。一発いくらだ? 先に,俺様にやらせろ!」

 

 そう言われて,モモカは,その言葉に乗って,こいつらを殺してやろうかと思った。でも,思いとどまった。宗主に会うまでは自粛べきだと判断した。


 モモカは,わざともじもじしてから,口を開いた。


 モモカ「あの,,,わたし,見ての通り,巨乳で男達にすぐに犯されます。抵抗することもできずに,何度も犯されて来ました。でも,,,だから,,,その強くなりたくて,,,男どもに対抗できるくらい,強くなりと思ったのです。この虚道宗に入れば強くなれると聞いたので,ここに来たのですが,,,」


 そう言われて青年Aは,かなり納得した。


 青年A「そうか?でも,この虚道宗に入るには,年2回の正規の入門試験にパスする必要がある。誰でも入れるものではない」

 モモカ「その試験以外に入る方法はないのですか?」

 青年A「ないわけではない。俺たち先輩の門弟の推薦と,編入試験にパスすれば可能だ。でも,お前は,門弟の推薦などないだろう?」

 モモカ「いえ,あります」

 青年A「ん?それは誰だ?」

 

 モモカは,青年AとBを指さした。それを見て,青年Aは笑った。


 青年A「あほか!俺たちがお前を推薦する訳ないだろ!」


 その言葉を聞いて,モモカは,自分の上半身の服を少しはだけだ。両方で6kgにもなるKカップの谷間がしっかりと見えた。


 モモカ「このおっぱいでいかがですか? ただで触り放題ですよ。1回だけならエッチもいいです。どうせ,何度も無頼たちに犯された身ですから,,,」


 青年AとBは,お互い顔を見合わせた。それは,その誘いに乗るってもいいのではないか,という確認だった。


 青年A「おっ?そうか?でも,1回だけというのもつまらないな。そうだな,,,無事に虚道宗に入ることができたら,少なくとも週に1回は,俺たちの相手をしなさい。それが条件だ」


 その条件にモモカは同意した。


 彼らは,モモカを連れて人気のない物置小屋に来た。この辺一帯は,ほとんど人が来ることはない。見回り中の彼らだからこそ,この辺りに現れた。


 彼らは,モモカをその小屋の中に入れて,再度,周囲を見渡した。誰もいないことを確認した後,小屋のドアを内側からロックした。


 これで,誰も邪魔する者はいない。彼らは,最高に嬉しくなった。このあとは,この巨乳の少女を犯すだけだ。犯した後,この少女が従順なら,そのまま性奴隷にしてもいいし,反抗的な態度なら,最悪殺してもいい。仮に殺したところで,近くの川に死体を廃棄すればいい。死体が見つかったところで,どこで誰に殺されたかを特定することなど不可能だ。もっとも,川の側に行く門弟など,まずいないから,死体が発見される可能性など皆無に近い。


 物置小屋の中で,青年Aは,ニヤニヤしながらモモカに命じた。 


 青年A「おい,そこで服を脱げ。上だけでなく,下も脱げ。全裸になるんだ」


 この命令に,モモカは軽く頷いた。


 上半身の服を脱ぎ,胸の谷間を露わにして,さらにブラジャーを脱いだ。片方の乳房だけで3kg両方で6kgもの重さになるKカップのおっぱいが露わになった。さらに,下半身のズボンを脱いでパンティも脱いだ。モモカは,完全に全裸となった。そして,自分の服を床に敷いて,その上で横になった。その一連の動作で,彼らは,前後左右に揺れるKカップに釘付けになった。


 青年AとBの股間はすぐに膨張した。彼らはすぐに下の道着とパンツを脱いで,彼らの逸物を露わにした。


 もうここまでくると,青年たちの歯止めは効かない。


 青年Bよりも,いち早くパンツを脱いだ青年Aは,我先に横たわっているモモカに襲いかかった。


 この彼の行動に,モモカが反応した。その反応とは条件反射だ。急激に襲ってくる相手に対して,モモカは無意識に条件反射の行動をした。その行動とは,モモカ本人にとっても,驚くべきものだった。


 シュパーー!


 モモカは,霊力の刃を繰り出して,青年Aの首を刎ねてしまった。


 青年Aの首から血が飛び散り,あたり一面,血の海となるはずだった。しかし,奇妙なことに,首が飛ばされても,胴体からは,ほとんど血が流れなかった。首を胴体から離れると同時に,その切断面を霊力の層で覆ったのだ。そんな芸当など,今のモモカにできるはずもなかった。


 その行動は,『メリル』の技だった。しかし,モモカの中に,『メリル』の記憶の一部があることなど,モモカは知ることはなかった。


 青年Bは,しばらく経って,やっと青年Aが殺されたことを知った。


 青年B「お,お前,,,人を殺したのか?!」


 その声に,モモカは,ふと我に返り,心の中でつぶやいた。


 モモカ『あれっ? わたし,,,霊力の刃を繰り出して,人を殺してしまったの?え?どうして??』


 モモカは,霊力が自己防衛本能で,勝手な行動をしたんだと無理やり理解した。


 モモカ「どうやらそうらしいわ。わたし,,,急に襲われると,相手を瞬時に殺してしまうみたい。あなたも,彼の二の前になりたくなかったら,急激な行動は避けてほうだい」


 青年Bは,下半身丸出しだったが,その場でしゃがみこんで,モモカの言葉に従って,動くのを止めた。


 モモカは,状況をはっきりと理解してから,青年Bに言った。


 モモカ「彼には申し訳ないことをしてしまったわ。わたしに彼を殺すつもりはなかったの。でも,急に襲ってくるから,条件反射で,無意識な行動に出てしまった。急激な行動の前に,一度,声をかけてくれたら,こんなことにならなかったのに,,,」


 そう言って,モモカは青年Bに当初の約束のことを持ち出した。


 モモカ「どう,今から,わたしのおっぱい,触っていいわよ。わたしを犯していいわよ。それで,わたしの推薦人になってちょうだい」


 こんな状況で,青年Bがそんな行動をとれるはずもない。


 青年B「今は,ちょっと無理だ。また後にしてくれ。彼の遺体を別の場所に移したい」


 青年Bは,ばらばらになった胴体と頭部を物置の端のほうに丁重に運び,遺体に手を合わせた。ついさきほどまで,冗談を言い合った仲だ。本来なら,青年Bが彼の復讐をしてもおかしくない。だが,その気持はあるものの,焦りは禁物だ。モモカの素性や能力を把握してからでも遅くない。


 モモカは,遺体をそのまま放置するのももったいないと思ったので,遺体のそばに来て,自分のリュックから匕首を取り出した。そして,睾丸を傷つけて精嚢を取り出し,自分の膣の中に入れた。さらに,腹部を裂いて肝臓を取り出して,それも,無理やり膣の中に入れようとした。


 しかし,残念ながら,肝臓はそのままでは入らなかった。そこで,細長くカットして,なんとか膣の中に入れていった。


 その行動は,青年Bから見えないところで行った。見られるのはまずいと思ったからだ。


 モモカが遺体をいじくっているのを見て,青年Bは,『そんなこと止めてくれ』と言いたかった。でも,できなかった。


 青年Bは,自分の弱さ,ふがいなさを恨んだ。


 モモカが遺体からの採取が終わったのを見計らって,青年Bは,半分涙を流しながら,下半身丸出しになり,睾丸が傷つけられて,お腹も大きく切られてしまった遺体に,なんとかパンツと下の道着を穿かせた。


 そして,再度,この遺体に合掌した。


 モモカは,青年Bの行動を見て,これが本当の友人の行動なのか,などと感慨深かった。というのも,モモカは,すでに人を殺しても,屁とも思わない精神構造になっていて,青年Bの行動が,とても新鮮に見えた。


 モモカは,直近の問題である遺体の始末について青年Bに聞いた。


 モモカ「あなたも警察沙汰にはしたくないでしょう?この遺体が見つからないところに埋めてちょうだい」


 青年Bは,いろいろ考えて,モモカの言う通りにした。なによりも,モモカは,絶対的な強者だ。首を刎ねて,血をほとんど出さないで殺すなど,神業に近い。いったい,どうやったらそんなことができるのか?!!


 青年B「わかった。言う通りにしよう。今,動くと人目につくので,日が沈んでから行動したほうがいい。近くに,川幅は狭いが,流れの急な川がある。そこに遺体を捨てれば,敷地外にまでは流れる出るはずだ。遺体が見つかったころで,誰の犯行かまでは誰もわからない」

 モモカ「ではそうしてちょうだい」

 

 モモカは,遺体の件が片付きそうなので,当初の約束である推薦人の件を持ち出した。


 モモカ「わたし,まだ,裸のままよ」


 この意味を,青年Bは,すぐに理解した。モモカのおっぱいを触ることで,彼女の推薦人になるという約束のことだ。青年Bがどうするか迷っているので,モモカは催促した。


 モモカ「ねえ,あなた。わたしこのまま裸でいると寒いのよ。早くおっぱい触ってちょうだい。わたしの推薦人になる約束でしょう?」


 青年Bは,改めてモモカのおっぱいを見た。見事に張りのあるKカップの巨乳をしていた。


 青年Bは,今しがた,殺人があったことを頭の隅に追いやった。首が離れたとはいえ,流された血が圧倒的に少ないのが,『殺人』という感覚を薄くしたのかもしれない。


 青年B「わかった。おっぱいを触らせてもらう。乳首を吸っていいか?」

 モモカ「もちろん,いいわよ。決してあなたを殺さないから大丈夫よ。わたしを驚かさなければいいだけよ」

 青年B「では,触る」


 青年Bは,ゆっくりとモモカに近づいて,そのKカップのおっぱいを触った。彼は,次の行動を起こすときに,モモカの了解を取り付けるようにした。


 青年B「次に,乳首を吸う。いいかな?」

 モモカ「どうぞ。たくさん吸っていいわよ。妊娠していないんだけど,母乳が出てくるようになったの。どうしてから?」


 そんなこと聞かれても,彼に分かるわけがない。彼は返事することなく,モモカの乳首を吸った。乳首からかなりの母乳が出てきた。これは,モモカが変態を経験してからのひとつの大きな変化だった。


 青年B「乳首から母乳が湧き出てくるぞ。吸っていいか?」

 モモカ「いいわよ。どんどん吸ってほうだい」


 モモカは,正座の体勢だったが,彼に乳首を吸われると,陰部から愛液が流れ出して,全身脱力感を覚えた。そして,その場で徐々に横になっていった。彼は,モモカが倒れた体勢になっても,母乳がどんどんと出てくるので,モモカの体の上によりかかって,両方の乳首から母乳を吸っていった。


 彼の下半身は,再び勃起しだした。それが,自然と,モモカの愛液で溢れた膣の入り口に当たった。彼は,条件反射のように,ぐいぐいと腰を突き出して,逸物を膣の内部に挿入した。


 スーー!


 その行為はスムーズだった。その後の行動は決まっている。ピストン運動だ。

 

 彼はピストン運動を行った。


 ドバーー!!


 彼は,ものの1分も経たずに,イク感覚が全身に走り,その体勢のまま射精してしまった。モモカが妊娠するかもしれないという考えなど持たなかった。


 青年Bは,モモカの了解を得ずに,モモカにキスをしてきた。ただし,その動作は,ゆっくりしたもので,徐々に唇に近づいてキスをした。そして,さらに,彼女の口の中に舌を入れてきた。


 モモカは彼の好きにさせた。


 青年Bは,ゆっくりとした行動なら,モモカに了解をとらなくても受け入れてくれることを理解した。そして,おっぱいをゆっくりとやさしく揉んでいった。そして,だんだんと,力を入れて揉んでいった。そうしているうちに,彼のあそこが再び勃起してきた。


 彼は,再び,モモカの体に乗っかって,あの部分を膣内に挿入した。そして,ゆっくりとしたピストン運動を行い,バックで責めたりして,体型の変化を楽しんだ。その行為は,まさに相思相愛の恋人がする行為だった。


 1時間が経過して,やっと彼は2回目の射精を行った。


 モモカもこの行為を楽しんだ。絶頂のような気分を味わった。でも,モモカにとっては,虐待を受けるほうが気持ちよかった。でもそれは,この場で言うべきでないのは,よくわかっていた。


 青年Bは,ポツンとモモカに言った。


 青年B「膣の中に射精してしまったようだ。ゴメン」


 この言葉に,半分,恍惚状態となったモモカは,小さな声で言った。


 モモカ「いいえ,わたしも納得していますから。それに,,,彼を殺してゴメンなさい。ほんとうに,彼を殺すつもりはなかったの」


 モモカは,すっかり自分のした行為を反省しているようだ。青年Bは,モモカが精神分裂ぎみなのではないかと疑った。人を安易に殺すような人が,なんで『ゴメンなさい』などと言うのか??


 青年Bは,モモカとエッチしたことに満足して,モモカの精神状態がどのようなものかについては,深く考えなかった。


 青年Bは,モモカの体から離れた。しかし,モモカは相変わらず横になったままで,恍惚状態を楽しんでいるようだった。青年Bはこれ幸いにモモカのおっぱいをさらに揉んでいった。ときどき母乳が溢れると,その都度,その母乳を飲んだ。


 そんなことをしている間柄ではあるものの,お互い,まだ名前も名乗っていない。そこで,青年Bは,お互いのことをもっと知るべきだと言って,自己紹介を始めた。


 

 彼の話の内容は,以下のようなものだった。


 彼の名は,ミルミ。女性のような名だ。16歳。中学では,いじめっ子で,喧嘩も強かった。しかし,学校で問題を起こし,両親が手を焼いて,この虚道宗に多額の寄付をして押し込んだ次第だ。寄付が多ければ,運動能力が低くても入学が許可される。どこの世界も同じだ。


 ミルミは,この虚道宗に入って2年目を迎える。この虚道宗は,体を強化することを目的とするところだ。


 虚道宗の達人になると,対戦相手の動きを止めたり,遠距離からの打撃攻撃ができるようになる。いわば,超能力者になれる。夢多き子供が好きなスーパーマンになれるかもしれないのだ。


 しかし,誰もがそのようになれるものではない。それを補う道具として,様々な呪符がある。だから,ここの門弟達は,呪符うまく使いこなすことを修業の眼目としている。


 ミルミは,強化呪符を使って,拳の強度を岩石並に固くすることができるようになった。この2年間での成果だ。


 モモカは,ミルミの話を聞いて,虚道宗でいう所の強化呪符が,どこか,霊力に似ていると感じた。それなら,モモカが虚道宗に入ったら,優秀な弟子としての地位が築けると思った。


 ミルミの話が終わった。


 ミルミ「わたしの自己紹介は,終わったので,あなたのことを少し教えてください。名前はなんと言いますか? どうして,瞬時に首を刎ねることができるのですか?血も流さずに??」


 この質問に,モモカは,必要最低限の回答をした。だって,話をするのがおっくうな状況だったからだ。


 モモカ「わたし,モモカ,15歳。無職。でも,強者になりたいの。セイジ兄さんを助けるためにね。この虚道宗に入ったら,もっともっと強くなってみせるわ」


 ここで一呼吸置いて,さきほどの質問に答えた。


 モモカ「首を刎ねる技は,わたしの特殊能力によるものよ。わたしには透明の刃を隠し持っているの。それで首を刈れるわ。血が出なかったのは,わたしも予想外だわ。神様が味方してくれたのね」


 モモカは,適当にごまかして回答した。そんなこんだで,さらに1時間が経過した。やっと,日が沈んできた。遺体を遺棄するタイミングだ。


 ミルミは,モモカのおっぱいや乳首から離れたくなかった。でも,こればかりはやむを得ない。


 ここから川のあるところまで,200メートルほど離れている。その間,人目に付かないように移動しなければならない。遺体を担いで,1人で行動するのは,やはり危険だと判断した。


 ミルミ「川のところまで,そこそこの距離がある。すまないが,周囲の監視をお願いできないか?」


 モモカは,しばらく考えてから返答した。


 モモカ「では,わたしが遺体を担ぎましょう。ミルミさんは,わたしの先方を歩いて,もし人に出会ったら,うまくあしらうようにしてください」

 ミルミ「あなたは,遺体を担げるほど,体力はありますか?」

 モモカ「大丈夫です。数日前に肉体改造して,強靱な体になりました。100kgまでなら,へっちゃらです!」


 ミルミは,肉体改造の意味がよくわからなかったが,これ以上質問しなかった。


 モモカの提案は,もっともだと思って同意した。日が完全に沈んだものの,月明かりがあって,人影はしっかりと目視できるほどの明るさがあった。死体遺棄には,あまりいい気候ではない。でも,このまま遺体を放置することもできない。


 ミルミ「では,わたしが,先頭を歩きます。わたしの合図で行動してください。いいですね?」

 モモカ「はい,先輩!」


 モモカは,すでに門弟になった気分で,先輩と叫んだ。モモカは,身支度を調えて,遺体の上着の背中の中に頭部を入れて固定して,肩に担いだ。


 今のモモカの体力であえば,たいした重さではない。


 モモカ「先輩,わたしは準備OKです」

 ミルミ「では,先に移動する。合図するまで,ここで待機だ」

 モモカ「了解です」


 ミルミは,物置小屋のドアを少し開けて,外の様子を見渡した。人はいないようだった。彼は,さらにドアを開けて,外に出た。月明かりが,思いのほか明るかった。かなり遠くまで,はっきりと人影を目視できた。


 でも,ミルミはやるしかないと思った。すでにモモカの体を抱いてしまった。殺人の共犯者だ!


 ミルミはモモカに小屋から出て,ついて来るように合図を送った。モモカは,遺体を担いでゆっくりとミルミの後を追った。


 10メートル,50メートル,,,100メートル,,,150メートル,180メートル,,,


 順調だった。


 だが,世の中,そううまくは事が運ばない。ミルミたちが,一向に戻ってこないので,門弟思いの兄弟子が,10人規模で捜索隊を組織させ,彼らを探すように指示していた。そして,なんと,彼らは,ミルミではなく,後方からついて来たモモカを,先に発見してしまった。


 捜索隊の班長は,20メートルほど離れて移動している人影に声をかけた。


 班長「おい,お前,そこで何を担いでる!!」


 この声に,モモカはびっくりして,後を向いた。そこには,モモカに急速に駆け寄ってくる一団があった。明らかに虚道宗の門弟たちだ。


 モモカは,もし見つかった場合,どうするかは決まっていた。ゴキブリ退治だ!


 今,まさにその時だ。モモカは,すぐに遺体を地に捨てた。そして,,,今度は,無意識にではく,自らの意思で行動に出た。


 モモカは,その場から消えたかと思うほどの速度で,その一団に向かった。


 パシュー!パシュー!パシュー! ーーーーー


 その一団は,一瞬で地に倒れた。先に胴体が地に倒れて,空中を舞った頭部が後から地に落ちた。今回は,胴体から遠慮なく鮮血が飛び散った。


 その一団は10名から成った。しかし,1秒もかからずに,彼らは胴体と首がばらばらになった。


 その様子を,ミルミは後方から目視した。足が震えた。つい先程まで,モモカのおっぱいを揉んだり乳首を吸ったりしていた少女が,あっという間に10名を皆殺しにしてしまったのだ。

 

 何も殺さなくても,,,と普通の人なら考えるところだ。常識的なミルミにとって,モモカの思考回路は,何かおかしいと言わざるを得なかった。


 ミルミはその場で崩れるように地面に四つん這いになった。歩けるような精神状態ではない。そんなミルミのことなどお構いなく,モモカは,首のない胴体の腹部を切り裂いて肝臓を取り出して,細かくカットした。そして,それらをスカートの中に収納するかのように,膣の中に押し込んでいった。すでに経験があるので,その作業は手際が良かった。もちろん,睾丸から精囊を取り出すことも忘れなかった。


 モモカのスカートの中は素股だった。パンティは穿いていなかった。それに,スカートの色は,血の色と間違うかのようにやや黒ずんだ赤色だった。血がスカートに付いても目立たないのを想定しているかのようだった。


 10人の遺体を処理するのに1時間ほどかかった。だんだんと効率よく作業できるようになったからだ。


 この場所から川までは,20メートル足らずだ。モモカは,一度に2名ずつ,遺体の手を引きずって,川に投げ込んだ。6往復の作業だったが,30分もかからなかった。


 遺体の廃棄が済んだ後,モモカはまだしゃがみこんでいるミルミのもとに来た。


 モモカ「先輩,どうしてしゃがんでいるのですか?」

 ミルミ「・・・,お前,,,人を殺すのが趣味なのか?」


 ミルミは,そんな言葉しか出てこなかった。モモカは,まさに殺人狂と言ってもいい。こんなキチガイを,虚道宗に入れるなど,もってのほかだ。いずれ,門弟全員が殺されるかもしれない。


 モモカは,ニコニコとして言った。


 モモカ「そんなことないわよ。先輩は仲間だから,大事にするわ。だって,わたしの推薦人でしょう?」

 ミルミ「ひとりならまだしも,10人を平気で殺せるなんて,,,さすがに,俺には絶えられない。起き上がる気力もなくなってしまった。すまない。あなたの推薦人になることはできない。あなたが11人も殺したことは,黙っているし,警察にも通報しない。だから,ここから出ていってくれないか。この通りだ」


 ミルミは,頭を下げた。これ以上,殺人狂と付き合うのはごめんだ。ミルミは,こんな疫病神とエッチしたことに後悔した。モモカが警察に詰まれば,ミルミも,連座で警察に捕まるのは目に見えている。


 ダン!


 ミルミは,何かに後頭部を強く打たれて,その場で倒れた。


 2時間後,,,,


 ミルミは,意識を取り戻した。


 ミルミ「いててて,,,後頭部がズキンズキンする,,,」


 ミルミは,両手で後頭部を押さえた。その動作を見て,モモカが声をかけた。


 モモカ「あら?意外と早く目を覚ましたわね。どう,少しは落ち着いた?」

 

 モモカのこの言葉に,ミルミの後頭部を打ったのは,彼女だと理解した。


 ミルミ「俺の頭を打ったのはお前だな?ん?ここは,,,さっきの物置小屋か?」

 モモカ「そうよ。わざわざ,先輩を担いできたのよ。あのまま放置したら,寒さで凍えてしまうわ。感謝してよね」


 この物置小屋には,ゴザとかマットレス,毛布などが奥のほうに放置されていた。野外での柔軟体操に使うためのものだ。そのマットレスにミルミは寝かされていて,毛布で体が覆われていた。


 ミルミ「そうか,,,もう考えるのやいやだ。このままここで寝る!」


 ミルミは,もうすべてを投げ出したかった。これは,きっと夢だ。明日になれば,今日のことは夢だったと思うはずだ。ミルミは,毛布を頭から被って寝ることにした。まだ,後頭部も痛いし,,,


 ゴソゴソゴソーー


 ミルミの隣に,全裸のモモカが体を合わせるかのようにして,もぐってきた。そして,両方で6kgにもなる爆乳をミルミの背中に押しつけてきた。


 モモカ「せんぱい!一緒に寝ましょう。夜は冷えるから一緒に体を合わせるように寝れば,寒さを少しはしのげるわ。わたしのおっぱいを揉んでちょうだい。乳首を吸ってちょうだい」


 ミルミは,殺人狂のモモカと一緒にいたくなかった。いつ殺されるかもわからない。そのくせ,自分はモモカと戦う勇気もない。


 モモカの,おっぱいがミルミの背中にぴったりと接触した。そして,モモカは,左手を使って,ミルミの下半身の道着とパンツをずらして,彼のあそこをいたずらし始めた。


 ミルミ「え?何するんだ?」

 モモカ「だって,せんぱいはわたしの推薦人でしょう?仲間でしょう?わたし,先輩を殺さないわよ。傷つけることもしないわ。いくらでも,わたしを犯していいのよ」


 こんな状況で,,,でも,,,悲しいかな,スケベな男のサガだ。ミルミの下半身は反応してしまった。


 モモカは,勃起した逸物を口に含んだ。そして,両手でやさしく,時には強くしごいた。


 10分後,,,,


 ミルミは,モモカの口の中に射精をしてしまった。


 モモカは,口から精子を左の手の平に吐き出して,それをうまく膣の中に流し込んだ。


 モモカ「せんぱい,どう?気持ちよかった?推薦人の件,よろしくね?」


 モモカは,ニコニコとしてミルミにやしく声をかけた。

 

 ミルミは,はからずも,気持ちよくなってモモカの口の中に射精してしまった。だが,殺された11人のことを思うと,とても推薦人になる気はしなかった。


 ミルミ「その約束は殺人が行われる前のものだ。ひとりが殺されただけなら,まだしも,さらに10人も殺されたんだ!俺の精神的ショックは,とてもフェラごときでは収まらない!」


 それは,ミルミの正直な気持ちだった。


 モモカ「じゃあ,わたし,どうすればいいの?」


 モモカは,弱々しく質問した。つい先程,10人をあっという間に殺した殺人鬼とは思えないセリフだ。

 

 モモカの質問に,ミルミもどう返事していいのかわからなかった。返事を渋っていると,ミルミの口元に,乳首が迫ってきた。


 モモカ「せんぱい,乳首を吸ってちょうだい。また母乳が出てきたの」


 確かに,乳首から母乳が湧き出てきた。ミルミは,もう考えるのを止めた。モモカを仰向けに寝かせて,モモカの腹部に馬乗りになって,モモカの乳首を吸っていった。


 母乳がある程度,落ち着いてきたら,今度は,おっぱいをテニスボールを握り潰すかのように,強く握りしめた。すると,母乳がまた湧き出てきた。彼はその母乳をむさぼるように飲んだ。


 その作業を何度か繰りかえした。すると,どうだろう?彼の逸物が,またすぐに元気になってしまった。それが,変態後の母乳の原因だとは,モモカもミルミも知る由もなかった。


 ミルミは,勃起した逸物を無理やりモモカの膣の中に入れた。無理やりと言っても,スムーズに挿入したのだが,,,


 ドンドンドンーー


 ミルミは,条件反射のようにピストン運動を始めた。もう,考えるのは止めよう。モモカを自分の性奴隷にして,行くところまで行こう!!


 ミルミの愛の行為は,何時間も続いた。モモカは,,,完全に絶頂に達してしまった。女の喜びを感じてしまった。子宮に痙攣が走り,それが全身に及んだ。その痙攣は,すさまじく,モモカは,大きく海老反り状態になり,ミルミの体をはねのけてしまった。


 ミルミの逸物も,強制的に膣から放り出された。その動作が,あまりに急だったため,局所亜空間からうまく出ることができず,男性の大事な部分が切断されてしまった。


 ギャーーー!!


 ーーー

 


 

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