第25話『森羅万象消滅剣』とメアンの消滅
その技の名は,『森羅万象消滅剣』!
強靭な肉体と,50倍もの超加速を実現することでのみ,技の行使が可能となる。そんじょそこらのSS級剣士では絶対に無理だ。
50倍速,,,今のモモカには無理だ。いや,実は無理ではない。指輪のメアンに,時間加速魔法陣をモモカに発動してもらえばいいのだ。
モモカは5倍速をするだけでいい。そして,メアンに5倍もの時間加速魔法陣を展開してもらう。それで,一般人の50倍相当になる。でも,それを行うと,メアンの寿命が大幅に短縮されてしまう。
しかし,モモカは,メアンの寿命が短くなるなど知らされていなかった。
モモカ『メアン,わたしに,5倍の時間加速魔法陣を展開してもらえる?例の必殺技を試したいの』
この依頼に,メアンは躊躇った。もしかしたら,それを展開することは,メアンの寿命が尽きてしまうかもしれない。その術を発動させるのは,見かけ以上に大量の寿命エネルギーを消費することがわかっていたからだ。
でも,モモカのためにも,この機会を逸したくない。
メアン『わかったわ。5分程度しかできないけど,なんとか頑張って見るわ』
モモカ『ありがとう。わたしが合図したら,発動お願いね?』
メアン『了解!』
モモカは,ハビルに必殺技を繰り出すことを明言することにした。
モモカ「ご主人様,今から繰り出す技は,『神羅万象消滅剣』という名称の技です。もしヒットすれば,どんな障壁も打ち破ることが可能と言われています。ですから,無理して受けることはせず,回避することをお勧めします」
ハビル「ほほう,それほどの技があったのか?それは楽しみなことだ」
ハビルは,少々強がりを言った。だが,指輪の収納庫から貴重な魔法石を取り出して,超強力な防御結界を構築した。かつ,9倍速でいつでもモモカの技を躱せる体勢にした。まさか,モモカとの模擬試合でここまでの防御結界を構築するはめになるとは思ってもみなかった。
モモカ「ご主人様,では,発動させます」
モモカは,念話でメアンに依頼した。
モモカ『メアン! 時間加速5倍速をお願い!!』
モモカ『わかったわ』
モモカ『それと,『森羅万象消滅剣』の奥義を行う『意識体』をわたしの体の中に流してちょうだい』
メアンが見つけた必殺技とは,モモカが自らの技量で放つ技ではない。『森羅万象消滅剣』の奥義を行う『意識体』を自分の体に組み込ませて,擬似的に,この奥義を一時的に放てるようにするものだ。いわば,バカチョン式必殺技だ。でも,トッサにできるような技ではないので,実用性の面ではあまり有益ではない。
モモカの身体中の細胞が震えるようだった。記憶の奥底にある『森羅万象消滅剣』の奥義を行う『記憶と体験の意識』が,モモカの体に流れ込んだ。
ヒューーーーーー!!
周囲の空気が,モモカの握っている木刀に吸い込まれていくかのような流れを感じた。
今のモモカは,すでにモモカではない。メアンでもない。『森羅万象消滅剣』を会得した意識体のものだ!
モモカの持っている木刀は,周囲の空気を吸収していきながら,その場で,ゆっくりと弧を描く動作をした。そうすることで,空気の流れが一点に集中することがなく,風が渦を巻くような動きをした。でも,その渦は,ゆっくりとした渦だ。その場に,長くいなければ渦だと気づくことはないほどだ。
モモカの動きを見て,ハビルはなんかやばいと感じた。すでに,モモカが持つ女性的な雰囲気はまったくない。明らかに,長年真摯に修行した道士が発するような雰囲気だ。
ハビルは,もう,後先を考えるような余裕はないと判断した。まさか,ここまでの強者の雰囲気を醸し出すとは?!!
ハビルはオーク魔獣の形態に変身することにした。このことにより,本来のパワーを引き出せる。ハビルは,すぐに服を脱いで全裸となった。
ボボボーーーー!
ハビルの強靭な肉体が露わになった。ハビルの肉体はオーク形態に変身した。
身長2.5メートル,分厚い筋肉で覆われた怪物のようだ。でも,顔は人間のままだ。
オーク形態による戦闘力は,SS級剣士なみだ。さらに,収納指輪から,甲冑を取り出して,完全武装した。この甲冑は,装甲すると,10分間,魔法攻撃無効化結界を構築する。つまり,魔法攻撃は意味をなさない。
さらに,ハビルは木刀を捨てて,宝剣を取り出した。これは,相手を傷つけるためではなく防御のためだ。この宝剣による強烈な風刃で,いかなる攻撃をも跳ね返せる,,,はずだ。
モモカの木刀の旋回は,ゆっくりと確実に3回転した。その間,周囲の温度が大幅に下がった。その木刀に周囲のあらゆる『気』,つまりエネルギーのようなものだが,それが十分に蓄えられた。
いったい,どうしたら,そんなことが起こるのだろうか?
その時だった。
ピヒューーー!!
モモカの体が消えた。消えたと思った。だが,実際は50倍速で移動しただけだ。そして,,,あらゆるエネルギーを貯めた木刀は,装甲を纏ったハビルの頭上を真上から垂直に振り下ろされた。
50倍速,,,装甲で重たい重量のハビルには,躱せることは不可能だ。手に持った宝剣を振るう暇さえ与えなかった。
ズバーーー!!
ハビルの自慢の装甲は,真っ二つに両断された。それは,すなわち,装甲で守られた肉体も真っ二つになることを意味する。
しかし,,,装甲のみが真っ二つになったものの,肉体はまったくの無傷だった。
モモカの持っていた木刀は,その集めた『気』に耐えきれず,装甲を真っ二つにした後,粉々になって消滅した。その結果,ハビルの肉体を傷つけるまでには至らなかった。あなたかも木刀が意思を持っているかのようだった。
『森羅万象消滅剣』の意識体は,その後,モモカの体から消えていった。
モモカは,時間加速を起こった後遺症なのか,意識をなくしてその場に倒れた。
ハビルは,装甲が真っ二つになったのに,自分が無傷であることに驚いた。嬉しい驚きだった。と同時に肝を冷やした。これが木刀でなく,真剣だったら,どうなっていたことか,,,
モモカとハビルとの試合は,かくして終了した。
ー ハビルのウィークリーマンション ー
モモカの体は,メアンの専用の部屋にあるベッドで横にされた。東子たちが,ときどき,様子をみては,汗を拭いてあげたりした。
その日の夕方,モモカは目を覚ました。モモカは,すぐに念話で指輪のメアンに声をかけた。
モモカ『メアン?ちょっと話したいのだけど? メアン?』
しかし,メアンからは返事がなかった。
ふと,モモカは,気絶しているときに,メアンがモモカに語った内容を思い出した。
メアン『モモカ,わたしは,どうやら時間加速技を使いすぎて魔力をすっかり消費してしまいまいた。モモカにもっともっと多くの前世の記憶を蘇らせてあげたかった。でも,ここまでです。あとは,自分の力でレベルアップを図ってください。わたしは,寿命が尽きても,モモカといつも一緒ですよ。忘れないでね。この指輪には,もう亜空間を制御する能力はありません。ただの飾りになってしまいました。
その代わり,モモカの股間に,局所亜空間魔法陣と霊力変換魔法陣を植え付けておいたわ。処女を守れるし,精子から霊力も確保できるという一石二鳥の優れものです。1ヶ月程度は持続するでしょう。うまく活用してください。
それと,回復魔法の術式を左側の手の平に施しておきました。半透明の魔法陣なので,そんなに目立たないでしょう。もし,血や肝臓を入手することがあれば,なんとかして股間の亜空間に収納しなさい。効率は悪いけど魔力に変換してくれます。定期的に魔力が供給されれば,股間に植え付けた魔法陣は持続します。ともなく,今後は自分で解決してください。
じゃあ,モモカ,意を強くして,修行に励んでちょうだい。一刻も早く,強者になって,夢を実現させなさい』
モモカは,愕然とした。
モモカ『え?メアンが消滅?ええ~?』
モモカは,泣きそうになったが,泣いてなんかいられない。これからは,ひとりで頑張ってレベルアップを図らないといけない。その後のことは,レベルアップを果たしてから考えればいい。
モモカ『メアン,,,いろいろとありがとう。あなたがに幸福の指輪なのかどうかわからないけど,でも,少なくとも悪魔指輪ではなかったわ。ありがとう。メアンの励ましの言葉をたよりに,前に進んでいくわ』
モモカは,気持ちを整理したあと,リビングルームに顔を出した。その部屋では,ハビルとミツルがいた。モモカは,まず,ハビルに挨拶した。
モモカ「ご主人様,改めましてよろしくお願いします」
バビルは,何をあらためて挨拶しにきたのか理解できなかった。でも,なんとなく,モモカの決意みたいなものを感じることはできた。
バビル「何を改まって挨拶しているんだ? 何か良いことがあったのか?」
このモモカの話を聞いて,ハビルはニヤッと笑った。
モモカ「いいえ,特にありません。でも,昨日の試合を経験して,少し吹っ切れたような気がしました。それに,昨日わたしが放った必殺技は,残念ながらもう2度と使うことはできなくなりました。魔力の消費が大きすぎるようです」
ハビル「ん?それは,あの必殺技の後遺症か?」
モモカ「そう理解して結構です。わたし,,,弱くなってしまいました」
モモカは,ちょっと弱音を吐いた。
ハビル「ふふふ」
ハビルは,ちょっと嬉しくなった。昨日の戦いで,モモカの実力は,ハビルと同等,いやそれ以上のレベルだった。でも,魔力を失ったモモカなど,赤子の手をひねるよりも容易い。今なら,モモカを無理やり犯すことも可能だと思った。
ハビル「モモカよ,あの試合は引き分けということでいいかな?」
モモカ「はい,それで結構です」
ハビル「では,改めて聞く。俺に仕えるという意味は理解しているのか?」
モモカ「はい,ご主人様の命令を聞くということだと思います」
ハビル「そうだ。今から,お前を抱く。お前の処女をもらう。拒否は許されない」
ハビルは,いきなり本題に入った。
モモカは,いくらご主人様でも処女を与えることはできない。それは,セイジに与えると決めているからだ。でも,メアンの置き土産,局所亜空間魔法陣がある!
モモカ「すいません。ほかの命令ならなんでも聞きます。でも,処女だけはだめです。セイジお兄様に与えると決めていますので」
ハビルは,予想通りの答えが返ってきたので,特に驚かなかった。
ハビル「では,無理やりお前を犯したら,お前はどうする?」
モモカ「・・・」
モモカは返事しなかった。ハビルは,その沈黙はOKという意味だと理解した。実は,ハビルは,なんとか両方の乳房の重さが2kgにもなるGカップのモモカを抱きたかった。おっぱいの大きい東子でもEカップだ。モモカの半分しかない。毎日,ハビルの側に居て,抱けないなど,男として恥のなにものでもない!!
それに,あの試合で貴重な甲冑を破壊されてしまったのだ。その見返りをモモカの処女で返してもらわないと割に会わないからだ。
ハビルは無言のモモカを寝室に連れていった。そこには,まだ東子だちがベッドでグズグズとしていた。
ハビルは,東子たちをどけさせて,モモカをベッドに沈めた。そして,,,ハビルはモモカの処女を奪った。
いや,奪ったつもりだった。ハビルは,モモカの股間に挿入するとき,かつ,ピストン運動をしているときも,逸物が挿入した箇所が,局所亜空間だとまったくわからなかった。というのも,その局所亜空間は,膣内の処女膜の表面に刻まれていたからだ。
本来なら,一般人の1.5倍もある巨大な逸物だから,モモカは痛さで悲鳴を上げるだろうと思った。だが,まったく悲鳴や顔をゆがめることもなかった。
ハビルは,モモカのGカップにもなる巨大なおっぱいを揉みながら,かつ,乳首からどんどんと出てくる母乳を吸いながら言った。
ハビル「おい,俺様の巨大な逸物をしっかりと受け止めたのはえらいが,痛くはなかったのか?」
モモカは,ちょっと,演技をすべきだった。ちょっと後悔した。今後は,処女のふりをすべきだと思った。それに,股間から血が出なのもまずい。その対策も必要だ。
モモカ「わたし,強靱な体を手に入れたみたいで,処女を失っても,破瓜の傷みに対しても十分に耐えれるみたいです」
ハビル「そうか,,,でも,この母乳はどう説明する?妊娠もしていないのに,なんでこんなに出るんだ?病気か?」
モモカ「魔法や霊力を学び始めてから,母乳が出るようになりました。その理由まではわかりません。ときどき,おっぱいが張って痛くなることもあります」
ハビル「そうか?それよりも何よりも,なんだ?お前,処女だと言っておきながら,股間から血が出ないぞ?お前,処女ではないな?この嘘つき!!」
パンパンパンパンーーー!!
ハビルは,モモカの乳首を思いっきりつねって,おっぱいに平手打ちを何度も食らわした。モモカは,もう強者ではく弱者だ。それにモモカからハビルに反撃されることはない。宣誓契約しているからだ。
モモカは,この虐待を,かつて感度も経験したことがあると思った。それは,きっと,潜在意識の中の自分,つまり,前世の記憶に違いないと勝手に思った。かつ,その痛みと刺激は,なぜかモモカにとってはすごく気持のいいものだった。
モモカは自分は,極めつけのマゾだと思った。
でも,ハビルの前で自分の性癖を露わにしたくない。そこで,演技で止めてくれと懇願することにした。
モモカ「ご主人様,止めてください。痛くて我慢できません。それに,わたし,本当に処女だったんです。体が強靱になってから,たぶん,処女膜も強くなって,血が流れなくなったんだと思います」
モモカは,適当に理由をつけた。さらに,モモカは懇願した。
モモカ「ご主人様,ほんとうに止めてください。処女だって,たった今,ご主人様に差し上げました。それに,ご主人様のお仕事だって,いくらでも手伝います!!お願いですから,もうおっぱいをぶつのは止めてください!!」
そう言われては仕方がない。ハビルはおっぱいをぶつのを止めた。モモカのおっぱいは,赤く晴れてしまい,しかも,青あざがあっちこっちに出来ていた。
モモカは,自分の左の手の平を見た。そこには,よく見ないとわからないが,半透明な魔法陣が刻まれていた。モモカはつぶやいた。
モモカ『これって,ほんとうに使えるのかしら?それに,もう,指輪にはもう魔力を保存できないって言っていたし,,,』
モモカは,そんなことを思いながら,虐待されて痛めつけれたGカップのおっぱいを左手で優しくなでていった。
ボァーー--!!
左の手の平から回復魔法が発動した。
モモカ「え?どうして?」
ハビルもモモカが回復魔法を発動したことに驚いた。
ハビル「お前,魔法が使えないって言ったのに,またウソをついたな!!この嘘つき!!」
パチン!パチン!パチン!!
ハビルは,モモカを虐待しても,モモカが反抗的な態度にならないことをいいことに,そのおっぱいに平手打ちを加えていった。その行為は10分以上も続いた。その間,モモカは回復魔法の発動を中断した。
叩き疲れてたハビルはモモカに言った。
ハビル「もういい,さっさと回復魔法でもなんでもして,おっぱいを回復させろ!」
捨て台詞を残して,ハビルはリビングルームに移動した。モモカは,再び左手でおっぱいをやさしくなでていき,中断した回復魔法を再び発動させた。発動させたと言っても,モモカは,ただ左手でおっぱいをやさしく触るだけでよかった。
ボボボーーーーー!!
回復魔法はおっぱいを修復していった。左手の回復魔法のレベルは中級レベルだ。両方のおっぱいを回復させるのに1時間ほど必要とした。
1時間後,,,
おっぱいは,また,綺麗な肌色を取り戻した。だが,副作用として,Gカップだったおっぱいは,両方で4kgにもあなるIカップの爆乳になってしまった。
でも,それはやむを得ないことだ。今している大型のブラジャーは使えるには使えるが,大幅におっぱいの脂肪がブラジャーからはみ出してしまった。
なんとか身支度を調えたモモカはリビングルームに顔を出した。
ハビルは,モモカのおっぱいがさらに大きくなったことには気がつかずに,嘘つきモモカにすぐに業務命令を出した。
ハビル「モモカ! 蜜香マンションの住人の管理の件だが,1ヶ月で成果を出せ!!」
モモカ「成果って何ですか?」
ハビル「そんなの,決まってんだろう。モモカの言うことを素直に聞くようにすることだ。強いては,俺の命令に従わせることだ」
モモカは,一美たちがハビルたち獣魔族の性奴隷になることに同意することだと理解した。モモカは,同意することにした。でも,時間的に厳しかった。
モモカ「わかりました。同意します。ですが,時間的に厳しいので,2ヵ月ください」
ハビル「2ヵ月か,,,まあいい。でも,毎日,俺の相手をしろ」
モモカ「・・・」
ハビルに毎日抱かれると,股間に魔法陣があるのがバレてしまう危険がある。バレても特に問題はないのだが,できれば隠したい。そのためには,できるだけエッチの時間を短時間にするほうがいいと思った。
モモカ「はい,,,ですが,前にも言ったように,この体は,セイジ兄さに処女をあげると自分に誓いました。ですから,せめて,私を抱くのは,1日に1回だけ,かつ10分間だけにしてくれますか?」
ハビル「10分?射精するだけだな,それでは,,,おっぱいを叩く時間は含めないぞ!!」
モモカは,その条件に同意した。今は,モモカは弱者だ。強者になるまでの辛抱だ。一刻も早く強者になると,改めて思った。
その後,モモカはミツルに,セイジの刑務所の所在を突き止める以外に,追加の指示を出した。それは,水香の動向調査だ。水香が拘留されている刑務所は,すでに報道されている。網走市にある刑務所だ。でも,そこで,どのような状況なのかまではまったくわからない。もしかしたら,すでに脱獄して,セイジを狙っているのかもしれない。
ミツルは,命令を受けるのはいいが,時には褒美がほしかった。
ミツル「モモカ様,あの,,,いくらでもがんばりますけど,,,その,,,わたしにも,時には,褒美がほしいのですけど,,,」
この言葉にモモカは,ミツルがそう言うのも当然かと思った。本来,弱者にはそんな権利はない。でも,機嫌良く,仕事をしてもらうには,確かに褒美も必要だと思った。
モモカ「わかったわ。ちょうどおっぱいが張ってきたから,母乳を飲ませてあげる。それが褒美の代わりよ」
この言葉に,ミツルは超嬉しかった。
ミツル「はい!!ありがとうございます!!」
この日,モモカは二美の部屋を訪問するつもりだった。でも,Iカップになったばかりで,おっぱいが張ってしまったので,ミツルにおっぱいを吸わせて,張りを和らげることにした。
ミツルは,はからずも,片方のおっぱいで15分,両方で30分もIカップからの母乳を吸う機会に恵まれた。
ミツルは,乳首を吸いながら,かつ,おっぱいを何度も触って,勃起した逸物から精子を出そうとした。それを見たモモカは,股間に挿入するように命じた。
ミツル「え?それって,エッチするってこと?いいのですか?お兄様のために取っておくって,,,」
モモカ「すでにハビルに奪われた処女よ。もうどうでもいいわ。ともかく,射精の直前でいいから,膣の中に挿入してちょうだい」
こう言われて断る男はいない。
ミツル「はい!!喜んで!!」
ミツルは,貯まりに貯まった精子をモモカの局所亜空間魔法陣の中に放出した。
この日は,モモカは,終日,ミツルに搾乳させたり,3度も精子を股間に挿入させたりして過ごした。
その日の夜,モモカはハビルの相手をしなければならない。精子を受けとるのはいいのだが,このIカップになったおっぱいに刺激されて虐待を受けるかどうかが心配だった。虐待自体は,マゾの性格が発現してしまい,超気持ちよくなってしまうので,まったく問題ない。でも,回復魔法がいつまで持つのかが心配だ。
案の定,ハビルは,モモカのIカップを見て,眼を輝かせた。おっぱいを虐待すれば,さらに巨乳になるという事実を教えてしまった。
モモカ「ご主人様,確かにIカップになってしまいましたけど,でも,回復魔力がいつまで続くかわかりません。もう,魔力が尽きてしまうかもしれません」
この言葉に,ハビルはニヤッと笑った。
ハビル「心配いらん。魔力不足なら,俺の魔力を与えてやる。その左手に注げばいいのだろう?」
この言葉に,モモカは嬉しいやら悲しいやらだった。
この日の夜,モモカは再びおっぱいを虐待されて片方で3kg,両方で6kgにもなるKカップに巨大化してしまった。
ーーー
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