十七音 三十一音 歌い上げ 割り切れぬのは 人の想いか

 俳句も短歌も、長い歴史の中で、詠み上げたときにこころよい音の数に落ち着いたように感じます。


 俳句は、5、7、5の17音。

 短歌は、5,7、5、7、7の31音。

 これらはいずれも素数であります。

 これに人が思いを乗せて詠み上げるのですから、不思議な照応があるものです。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る