マルタンの陰謀を知った、エイドリアンたち。
そして、何もしらずマルタンと行動を共にしていた、アーロン。
どうなるのかしら。
作者からの返信
アーロンはまだ何も知らずにいますね。
アーロン、これからどんな動きをしてくれるのでしょうね。
エイドリアンたちが無事でよかったです。
ララ皇女を連れて帝都の近くまで行っていたので、
マルタン一味から「ララはどうやって帝都まで戻ったのか?」などと勘繰られて、付近を捜索されてつかまってしまうのではないかと、ハラハラしていました。
誘拐され、脅迫状まで送られてきたのに、徒歩でひとりふらっと戻ってきた皇女。
帝都民のあいだでも、宮殿の中でも、色々な噂が飛び交っていそうですね!
作者からの返信
はい。
いまは、エイドリアンやミドルバも、皇帝以外に誰か黒幕がいると怪しんでいます。
もし、帝位を狙うような者が黒幕だった場合、こっそり宮殿まで送り届けたり、何処かで人質交換の様なことをすると、その場でララを襲って殺し、ララは誘拐犯のケール人に殺されたと言い出しかねない。
なので、そういう事が出来ないよう、ララが無事に戻っている事を帝国民に見せつけるようにする作戦でした。これで、相手はララを殺し難くなると、ミトルバは考えたのですね。
多分、帝国民や宮殿で噂が飛び交っていますね。
注目されているので、こっそり消されるリスクを減らせて、ララには良い方向に動いたと言えますね。
未だにマルタンを疑いきれないというあたり、魅了の力がすごいのか……。
しかしここからララを害するのはさすがに不自然すぎるからどうするのやら。
魅了で操れると踏んでいる可能性もありますが。
作者からの返信
マルタンの場合、逆にマルタン自身が持っている魅了の能力は大したことないのです。
なので、好印象を与えられるようにそれなりに日々努力をしていたので、その姿を本当の姿だと感じる人が多いのですね。
加えて少しだけ魅了の力があるので、マルタンと付き合いのある人ほど、マルタンは性格の良い男だと信頼の想いが強くなっているのです。
はい、彼らはララを利用しようと考えているようですよ。