皇帝が本当にそんなことをしたのなら、ケールの民に恨まれても仕方ないですね。
何が嘘で、何が事実なのか、今の時点では、はっきりとはしませんね。
作者からの返信
本城さん、コメントありがとうございます。
そうですね。今、ララは大混乱していると思いますが、何が本当のことなのか、今の時点ではもう分からないですね。
真実はなんなのか・・・
引き続き先を読み進めていただけると幸いです。
こうなってくると、プロローグと第一話に書いてあったことすべてが疑わしいですね・・・
母親であるミラが何を知っていたのか?
そもそも皇帝と大恋愛をして嫁いだというのは本当か?
ララ11歳のときに病死でしたっけ・・・さすがにこれは、父が誰かに毒殺させたとかじゃないことを祈ります!
でも彼女が亡くなって二日後に侵攻開始とか、怖すぎる。
(本当に妻を愛していたら、彼女が反対したはずの侵攻なんてできない?)
そして母が亡くなった11歳で、ララ皇女は優秀ですべて学び終えたことになっている。
優秀だというのも嘘だったら怖いなあ。
今現在は、いくら地頭がよくても、歪んだ教育で恥知らずになってしまってますね。
ところでプロローグに出てくる「サルドバルドの勇猛な将軍ミドルバル」と、今話しているミドルバは同一人物ですよね。
作者からの返信
本当に・・・鋭いですねぇ、いろいろと(^_^;)
いつもありがとうございます、れんさん!(*^_^*)
ま、プロローグはね・・ほんと、この国が子供に聞かせるおとぎ話ですよね。
自分の国が一番!自分の国の皇帝はすごいんだ!ってね。
ひとつ確かなことは、大聖女ミラと皇帝は間違いなく大恋愛で結ばれています。はい。ここは間違いないです。
でも、ふふ、怪しく思っちゃいますよね。
知識はね、ほんと、知ってるだけではなーんの役にも立たないんです。頭の中に、薬草の知識があって薬を作れても、それをいつ、だれの為に使うのか?みたいなことを残念なことに、ララは一度ども考えたことがないんです。
でも、彼女はやっと今まで自分がどれだけ浅はかだったかに気づき、今のままではだめだという事に気が付きました。
これから、変わってくれるかもしれません。
次からは、ミドルバ将軍の目線から見た帝国の真実になります。
引き続き、お読みいただけると幸いです。
編集済
獣人族……インパクトのある言葉によって貴作の層がさらに増したように思います。
語数が極端に限られている俳句では、動物園を獣園と表記する場合もあると知って驚いたことを思い出します。
他国の資源をわがものにする……古今東西、変わらぬ侵攻の理由でしょうか。
作者からの返信
くるをさん、いつも本当にありがとうございます!
はい、他国の資源が欲しくて、なんだかんだと理由をつけ、自国民にも本当の事を言わず・・・
そんな国、今の世界にもありますね。
国や、教師の言う事、誰かが言う事を無条件に素直に信じることが良い事だとは思わないです。
もしかしたら・・・今、自分が正義だと思っている事が間違っているかもしれない・・・
やはり自分で考え、自分で判断しないと。
と、そういう思いを沢山このお話には込めていたりします
引き続き、お楽しみいただけると幸いです。(*^_^*)
年端もいかない女子が言われるまま教えられるままに育ってきて、でもそれが捻じ曲げられた事実で、皇女という立場上無知であるだけで罪になるのは、ララにとっては衝撃で辛いことですよね……。
皇帝が物語の中の善人で、誘拐犯が悪人という構造が、揺らぎ始めてきました!
おもしろいです☆
作者からの返信
おもしろい、頂きました!
ありがとうございます。
まだまだ何が本当か分かりませんよー
今までは、ララ目線だけ。
次は、ミドルバ目線です。
ララと一緒に色々と驚いて頂けると幸いです(^^)