18話
「こんな時にまであの子のこと、考えないでよ……」
串刺しにされ、ゆらゆらと風に揺れるデイタ。その腹部から鎌が引き抜かれ、力なく落ちていく。
ラムの体を突き動かしたのは間違いなく寄生している天使だ。だがその感情が表面化したのはどちらによるものか、それは本人にもわからない。
「っ……」
細く長い指が顔を隠す。今、自分はどんな顔をしているのだろうか。もしかすると、別人になっているかもしれない。そうであってくれたらと、この醜い感情が誰かのものならと、願わずにはいられない。
デイタとラムが地上に衝突する。間髪入れずに二つの衝撃音が響き、煙が立ち込めた。
「ラム! デイタ!」
二人の安否を確認したヒヅキ。人が助かる高度ではなかったが、ラムとデイタはヒヅキの理解の及ばぬ存在。生きている可能性だってある。
しかし近づこうとしたヒヅキの腕をアリスが掴む。
「アリス、何を……!」
「危ないよ」
煙の中に、よろよろと立ち上がる人影が浮かぶ。それは顔を抑えてふらついた。腕から伸びる鋭利な刃が、どちらの人影か確信させる。
「ラム!」
煙が晴れ、姿を見せたラム。片手で顔を隠そうとするが隠しきれていない。悲痛に歪む視線がアリスを捉えた。下がった目尻は、助けを求める子どものように不安を訴えている。だが瞳には激情が点る。
「逃げて……」
痞えた喉から声を絞り出す。一番逃げ出したいと願っているのはラム自身だろう。か細く頼りない声音が揺れた。
理性に反して動く体。瞬時に距離を詰めて鎌を振り下ろす。
アリスを狙った刃。ヒヅキが前に出て機械刀でそれを受け止めた。
「くっ……」
ヒヅキの顔が険しくなる。重い一撃。しかし、ラムを通す訳にはいかない。実力が不足していようと、片腕しか使えなかろうと、これ以上ラムに罪を重ねてほしくない。正気に戻った時、重ねた罪の分だけ自分を責めてしまうだろうから。
「どけてください!」
「それで後悔するのはラムだ!」
刀を傾けて迫り合う鎌を流し、追撃の鎌を横から弾く。
「ヒヅキさんまで殺したくない!」
「なら、死ぬわけにいかないな……!」
ヒヅキがラムの懐に飛び込み、鎌を振り下ろされるより先に、鎌の生えた腕を蹴る。更に体当たりしつつ足を掛けてラムを地面に押し倒した。腹に乗り、足で両手を踏みつけて押さえる。
ラムの顔の横、地に機械刀が突き立った。その刃はラムに向けられていない。
「手荒になって、すまない」
やっと、ここまでたどり着けた。面と向かってラムの声を聴けるところまで。
他者への攻撃を止められなくなり、傷つけながら苦しんでいる。
一体どれだけ不安定な精神状態なのか。生涯を通して蓄積してきた他者からの悪意や苦痛が、堰を切って溢れているようだった。見えていなかっただけで、これほどの苦しみを抱え込んでいたのだ。
ヒヅキはそれを理解し、涙を零した。表情を崩さないよう取り繕うが、ラムとは違い感情を隠すことに慣れていない。表情を抑えようとしても微かに震え、泣かないよう自身に言い聞かせるほど涙は流れた。
雫がラムの服に染みていく。
「ヒヅキさんには私、どんな風に見えてますか……?」
ラムにはわからなかった。プテラが多くの被害を出した時、ヒヅキが憤っているのを見ている。なのに何故、大勢を殺し、ヒヅキにまで刃を向けた自分にそんな顔をするのか。
きっと同じものを見ても、違うように映っている。その視界に映るラムは、鏡で見る自分とどれだけ違うのだろう。
「可愛い後輩で、友人だ。一人で抱え込むところは気になるがな」
涙混じりの笑顔を浮かべるヒヅキ。かつて道を踏み外しかけたヒヅキを、軍の上官や同僚が導いてくれた。尊敬と感謝が今のヒヅキを形成し、受け継がれた優しさがラムに手を差し伸べる。
ヒヅキの感情が涙を伝ってラムに沁みる。真っすぐで力強い優しさが温かくて。枯れた筈の目元が潤み、視界がふやけていく。
世の中の全員がヒヅキのような視界で世界を見ていたら、きっとそこは優しい世界なのだろうと思う。
そして同時に、その世界にラムはいないのだろうとも。
「……嬉しい、です」
熱くなった喉を震わせた。少したどたどしい声。それでも、ヒヅキにはちゃんと届いた。
「私も、ラムが心を見せてくれて、嬉しく思う」
ずっと隠されてきた仮面の下を、僅かでも垣間見れた気がして。
いつまでもこの温かさに浸っていられたら。二人ともそう思っていた。
しかしそれは許されない。
ラムの内側から底冷えするような感情が湧き上がる。羨望も友愛も、妬みに塗り潰されていく。動く心を過剰に守ろうとして、原因を排除するべく殺意が滾る。
「お願い、です、逃げて。このままじゃ、殺しちゃう……!」
子どものように泣き噦る。
その悲痛な叫びに、ヒヅキが一瞬狼狽えた。だが、
『ありがとうございます……私は、大丈夫ですから』
ラムの美しい笑顔を思い出す。
「……嫌だ!」
ただ感情を叫ぶ。この身がどうなろうと知ったことじゃない。
ラムは初めて見る一面に目を瞬かせた。同年代よりも大人びて見える普段のヒヅキからは想像できない、幼稚な言葉。
「そんなこと言ってる場合じゃ……!」
ラムの体がいつヒヅキに害を為すか定かではない。一刻一秒を争う状況。命より大切なものなど無いのだから、今すぐにでも逃げて欲しかった。
何がヒヅキをこの場に引き留めるのか。
「ラム自身が助けを口にしないなら、一歩身を引くことが! 手を離すことが! ラムの意思を尊重することに繋がると、信じていた!」
今になって気づいた。ラムが助けを口にしないのは、助けを乞う勇気がなかったからじゃない。助けを望んでいなかった訳でもない。
誰かに迷惑をかけたくなかったから。
そうやって優しさで抱え込んで、いつしか声も上げられないくらい、傷が深くなってしまった。
「そんなものは間違いだったんだ!」
だから、離れるわけにはいかない。
「ラムが、泣いてるもんな……」
それが全て。
あの時の選択の結果が招いた現実。
もう同じ過ちは繰り返さない。
ラムは目を見開く。感情を正面からぶつけられて、痛いくらいに胸を打った。衝撃はしかし、それ以上痛みを訴えることはない。ヒヅキの涙が沁みて、じんわりと胸が温かくなっていく。
そうして涙の止まらなくなった目元を隠し、
「お願いだから……」
呟く。ラムの体がノイズに包み込まれた。
温かくなった胸を冷やそうと、内から極寒の冷気が吹く。自身の体が何をしようとしているのか。それを悟り、寒気が走った。身も心も急速に冷えていく。
鎌の生えた骨の腕が、ノイズを破って現れた。
その勢いは落ちることなく、ヒヅキの腹を貫いた。
「……うっ」
血が、口から零れる。腹部から刃が引き抜かれ、ドサッと膝をついた。
骨の鎌が血で染まっている。健康的な少女の体を循環していた鮮血。奪われた紅は空しく滴った。
ヒヅキが、頽れる。頬を積雪が冷やし、身に降りかかる雪は弔いの献花の如く。
入れ替わり、立ち上がったラム。両肩から骨の腕が生え、背からは二匹の蛇と四の黒龍が伸びていた。
四つの凶刃。猛毒の蛇と負の黒龍。
狂気を体現した姿。少女のこの世ならざる美貌が、妖しく艶やかに狂気を引き立てる。
「そっちじゃ、ない……」
致命傷を負ったヒヅキだったが、意志のみで立ち上がろうとする。ラムが本来進みたい方向へ導くために。こっちだ、と手を引くために。しかし体は疾うに限界を超えていた。地面を押す手に力が入らず、足は縺れて言うことを聞かない。
「嫌、やめて……」
ラムの意思に反して体は動く。
尊敬する先輩を、心を動かす災いの元を、排除せんとして。
たった今、ラムにとってどれ程かけがえのない存在なのか気づけたばかり。
殺したいなんて、思う訳ない。
「止まってよ……」
消え入りそうな声。祈りが寒空に溶ける。
蛇と龍が、半死半生のヒヅキへと襲い掛かった。大口を開き、鋭利な牙がヒヅキの肌に突き立つ。
その寸前。
金色の輝きが、蛇と龍を呑み込んだ。
◇
ヒヅキがアリスを庇って鎌を受け止めた頃。
アリスがへたり込んでいた。その心は深く深く沈みゆく只中にあった。
(……ス)
ヒヅキが抑えてくれているが長くはもたないだろう。
魂を知覚できるアリスは、ヒヅキとラムの存在としての格の違いを鮮明に感じ取っていた。各世界枝から一柱のみ生まれる原初の
(このまま死んじゃうのかな……)
デイタもデュオンもいないのなら、いっそ殺されてもいいのかもしれない。
呆然とそんなことを考えてしまっていた。
力が発覚してから、蔑まれ恐れられてきたアリス。これまで艱難辛苦を乗り越えてこられたのは、支えてくれるものたちがいたから。一人と一頭が傍にいてくれたから。もしこのままいなくなってしまったら、そう考えるだけで暗闇に支配されたアリスの世界。
(……アリス!)
その暗闇を、大好きな声が照らした。
「……デュオン?」
振り返ったアリス。
倒れたデュオンの体から、淡い赤の光が発されていた。球状にまとまってふわふわと浮かんだそれは、ゆっくりとアリスへ飛んでいく。
(何万年も、待ってたんだ。アリスたちに会える時を)
「うん」
驚くアリスだったが、デュオンの言葉を静かに待つ。きっと、これが最後の会話になるから。一言でも聞き漏らさないよう心を澄ませる。
(嬉しかった。受け入れてもらえて)
「それは、私もだよ」
何度か聞いた覚えのある言葉だった。もう一度話すということは、デュオンにとってそれだけ大切なことなのだろう。けれどそれはお互い様だ。アリスだって、デュオンと出会って、仲良くなれて、嬉しかった。
(デイタと約束をね、してるんだ)
「どんな約束?」
初耳だった。デイタもデュオンも隠し事ができるほど器用じゃない。大抵のことはアリスに伝わるのだが。
(教えない)
「えー」
不満を露わにして苦笑する。それは今言うことなのかなと。
(とても大切な約束なんだ。死んだくらいで、破れない)
数えるのも馬鹿らしくなるだけの時を待ち続けた、大事な人と誓った。なら死如き、約束を違える理由に成り得ない。
(もうアリスの目になれないし、背中にも乗せられない。だから代わりに、これ……あげる)
その言葉を最後に、デュオンは動かなくなった。
デュオンの残した淡く輝く赤い光が、アリスの胸へ溶けていく。水中で浮かび上がるように、アリスの体が空へと上昇した。
赤い光は、元々アリスの中にあった赤い光と混ざり合う。やがて光は変質し、アリスの内側で新たな命が芽吹く。
『魔物の母』と恐れられる魂を受け継いだ少女。その力の神髄が花開いた。
アリスから眩い金色の光が溢れ、徐々に形を変えていく。
それは無窮の時を走り続ける剛脚を。災いを引き裂く鋭爪を。万物を砕く王の牙を。見たものを平伏させる、威風堂々たる雄々しい鬣を模った。
顕現したのは、アリスを守護する金色の獅子。
「ありがとうね、デュオン。大好きだよ……ずっと、忘れない」
アリスから伸びる光の獅子が、ヒヅキに襲い掛からんとする蛇と龍に猛撃を加えた。
強靭な顎が数頭をまとめてかみ砕き、前肢が残りを叩き潰す。
ラムは跳び退き、変身能力を行使して再び蛇と龍をその背に蠢かせる。
「アリスちゃんはさ……」
ヒヅキの前に降り立ったアリスを見据え、自嘲的な笑みを浮かべる。痛々しいくらいに腫れた目元。もう何も見たくないと、惰性で開いた瞳が虚ろに世界を映す。
「なんでも持ってて、いいね。あいつにも見てもらえて」
今のラムを止める力も、少年からの気持ちも。
ラムが無意識に欲していたものを、アリスは全部持っている。
龍と蛇が広がり、多方からアリスを襲撃する。
「自分は見てもらえてないみたいな言い方だね」
アリスが手を払う。その動きに合わせて金の獅子が降り掛かる脅威を薙ぎ払った。
対してラムは何度でも蛇と龍を生み出し、飽和攻撃を仕掛ける。
「実際そうでしょ。さっきだってアリスちゃんのこと……」
「ラムちゃんは何を見てたの!?」
アリスがラムを遮って叫んだ。目元の布を力任せに剥がし、光を映さぬその瞳でラムを射抜く。
アリスの気持ちの昂りに呼応して獅子が咆哮した。一層苛烈に暴れ、襲い来る一切を喰らう。
「なにって」
「デイタは! 必死にラムちゃんのところに来たよ!」
反論しようとしたラムが口を噤む。
「危ない力も躊躇なく使って! 後に自分がどうなるかなんて考えないで!」
張り裂けそうなくらいに叫んだ。何も見えてないラムに、見ていた筈の景色を伝えるために。
「あんなことしたら……また気持ち、失くしちゃうのに!」
思いやる感情を持たない状態で、それでも心だけで相手を考え続けて。そうやって時間をかけて積み重ねてきた結果、今のデイタがある。気持ちを失くすとは、それが崩れてしまうことだ。
ラムが目を見開く。ラムを天使から解放するため、自分の積み重ねた大切なものを一切の躊躇なく代償にした。アリスの言葉の意味を飲み込んだ時、途方もない喪失感が雪崩れ込む。
「ちゃんと見なよ! それでも気持ちが届いてないって、何も持ってないって言うなら! ラムちゃんは何が欲しいのっ!」
叫びがラムに突き刺さる。
出会った頃のデイタは、ラムのことを見ていなかった。ラムにそう感じさせたのは感情の欠落と、連理という存在そのものの本質。
けれど今は違う。デイタはラムのことを考えて、己が身を顧みず戦い、手を差し伸べた。
デイタを見ていなかったのは、ラムの方だ。見てほしいと願いながら相手を見ず、いつからか受け身になって、自分からは何も与えようとしていない。
それなのに悋気一つで、デイタの思いを切って捨ててしまった。
心の奥底で望んでいたもの。家族との幸せは零れ落ちてしまった。けれどラムを想って叫んでくれる人たちがいる。一緒にいたいと、一歩踏み出す勇気をくれた人たちがいる。
渇望してたものは既に持っていた。貰っていた。見てくれていた。
長かった孤独が、それを信じられなくしていただけだった。
「私、たくさん貰ってたんだ……」
震える手が胸を押さえる。かけがえのないものを取り零さない様に。
胸の内に広がる温かいものを守りたい。もう塗り替えられたくない。
なら救いようがなく、傷つけるしかできなくなったラムに出来ることは。
苦しむラムの元へ駆けつけて、必死になって叫んでくれた三人を傷つけないために出来ることは。
「……アリスちゃん」
伏し目がちに呟く。表情は窺い知れない。ただ、その声に迷いはなかった。
「私を、殺して」
可憐な微笑みとは対照的に、蛇と龍は酷烈に攻め立てる。
「そんなの、嫌に決まってるよ……」
アリスから覇気がなくなっていく。だがそうする他にないと分かっていた。分かっていて尚、ラムも助かって全員が幸せになれる方法がないかと考えてしまう。
アリスには支えてくれる人たちがいた。力の性質上、魔物や動物たちの協力も得られる。でもその全てが無く、向けられた悪意を少女の小さな体で受け続けてきたのがラムだ。とても他人事だと思えない。
同じように特異な力を持って生まれたからこそ、ずっと一人で抱えて耐え抜く痛みが想像できてしまう。アリスには耐えられないだろう。
そんな痛みを感じながら、懸命に生きてきた少女を殺める。
どこまでも残酷で、非情な決断。
それを下せる程、アリスは感情を捨てきれない。
「ごめんね、こんなこと頼んで」
そんなアリスの葛藤が嬉しくて、つい頬が綻ぶ。
「あいつたぶん、私に取り付いた化け物を殺し切らなかったからさ」
デイタは、ラムの肉体に取り付いた天使を滅した。だが魂に寄生したものにまでは手が出せなかった。それを滅ぼしてしまえば、ラムの魂も壊れるから。
デイタも下せなかった決断をアリスに強いる。アリスの心に深い傷を作ってしまうのは分かっている。一人に背負わせるには重すぎるのも理解している。
でも、アリスにしか頼めないから。
ラムは自分の卑しさに苦笑しながら口を開く。
「言ってくれたじゃん。『力になるよ』って」
こう言えばアリスが辛い選択から逃げられないと分かった上で、アリスの言葉を引き合いに出す。
「……ずるいよ」
アリスは歯を食い縛り、震えながら呟く。
「傍にいたいって、ラムちゃんの声を聞き逃さないようにって、思ってたけど……」
そして片腕を天に翳した。手を上げるだけの動作一つに、どれだけの葛藤があったのだろう。逡巡を何度繰り返した果てに、その決意を宿したのだろう。
「……聞きたく、なかった」
金色の獅子が跳び上がった。眩い輝きが増していく。決意が揺るがないように、アリスの痛みを共に背負うと主張するように只管強く。
光の獅子が世界を照らした。
「ありがとね」
ラムからの感謝に、アリスは口を引き結ぶ。
お礼を言われることなんて、何一つできてない。
天使から解放して、ラムが心の底から笑えるようになって。そんな風に、「ありがとう」が聞きたかった。
「こんなことしかできなくて、ごめんね……」
アリスが、震える手を振り下ろす。
介錯の牙が苦しみ続けた少女に安らかな終わりを運んだ。
「ばいばい」
光に呑まれる寸前。ラムが呟いた別れの言葉。
アリスは別れの言葉を紡げなかった。決意した筈なのに、もう手を振り下ろしてしまったのに。その一言だけは、口にしたくなかった。声に出してしまえば、どうしようもなくこれが現実なんだと、認めるしかなくなるから。
「ラムちゃん……!」
話したいことがある。過ごしたかった未来がある。
続く言葉なんて、幾らでもあったのに。
ただ名前を呼ぶことしかできなくて。
光が、少女たちの未来を遮った。
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