第18話 建国記念式典
カーディナル王国の建国記念式典の当日。
俺はハイドレンジアとミモザに手伝ってもらいながら、式典のための正装に着替える。
白を基調とした服で、本当は動きにくいそうなのだが、ヘリオトロープ公爵の助力を得て、動きやすいように見た目は分からないが伸び縮みしやすい材質に変えてもらった。
万が一、貴族が暴れることになってもこれで相手に引けを取らない。
「今日で終わらせないとだね」
準備が整い、あとは時間まで部屋で待機なのだが、流石に少しだけ緊張する。紅と萌黄もいるが、俺とハイドレンジア、ミモザ以外には見えないようにしてもらっている。
「いよいよですね、我が君」
「うん。この日が来るのが待ち遠しかったよ。やっと侯爵を捕らえることが出来るよ。レンには苦労を掛けたね」
「勿体ないお言葉です」
片膝を折り、臣下の礼をハイドレンジアは取る。助けたあの日から五年が経ち、彼は二十歳になっていた。少し少年のあどけなさがあった顔立ちが、今では青年の精悍な顔立ちになっていて五年の月日を感じさせる。
「ミモザも、辛かったね」
ハイドレンジアの妹のミモザも同じように片膝を折り、臣下の礼を取っている。彼女も十六歳になり、幼さのあった顔立ちが、少女から女性に変わる途中の美しさに溢れている。そして、今日はメイドではなく、騎士の格好をしてもらっている。彼女もある程度の剣技を身に着けてもらっているので、ウィステリアちゃんを陰から守ってもらう予定だ。
「いえっ、ヴァル様が助けて下さってから、わたしはとっても幸せです! ただ、今までお側で見てきましたが、一生懸命動かれるヴァル様が心配です。これが終わったらゆっくり休まれて下さいね」
「ミモザの言う通りです。我が君はこれが終わったら、絶対にお休み下さいね」
ミモザの言葉にハイドレンジアは同意して、にっこり笑う。俺のことになると過激な兄妹の圧を感じながら、頷く。
「これが落ち着いたら、なんとか、休みを取ってみるよ」
建国記念式典の時間となり、ヘリオトロープ公爵が呼びに来てくれる。本来は近衛騎士が迎えに来てくれるところを、少し無理を言ってヘリオトロープ公爵にしてもらった。
「ヘリオトロープ公爵、準備はどうですか?」
「殿下の手筈通りに進んでます。貴族達も席次についても、招待状の返事が届いた順と予め伝えておいたためか、目立った混乱も不満もありませんでした」
ヘリオトロープ公爵の現場の報告で調整するつもりで聞いたのだが、別のことに驚いた。
序列とか気にするのに、席次は不思議に思わないんだ……。
「……時々、こういう席次にするのですよ、陛下が」
「……そ、そうですか」
思ったことが顔に出ていたのか、ヘリオトロープ公爵が教えてくれた。
父のおかげで、事なきを得たのだが、ちょっと嫌だと思ってしまった。ごめん、父。
ハイドレンジアとミモザは作戦のため、それぞれ配置の場所へ向かい、姿を隠した紅と萌黄を両肩に乗せ、ヘリオトロープ公爵に案内されて、俺は玉座の間に着いた。玉座の間の奥には国王が座る玉座とその隣に王妃が座る豪華な椅子がある。その一段下に王子王女が座る椅子が並び、そこから更に五段分の段差があり、床になる。床は大理石で造られており、王族が通る道と、出入口から玉座がある奥まで続く道に赤い絨毯が敷かれている。その赤い絨毯を中心に左右にそれぞれ貴族達が並ぶ。貴族達の椅子は長椅子で、座って談笑している者やこちらを見ている者、玉座を見つめる者等様々だ。
両親と兄もやって来て、ヘリオトロープ公爵に俺は目配せすると彼も小さく笑い、自分の席へ向かった。ヘリオトロープ公爵も前王弟の子供で国王の従兄弟なので、俺の次に王位継承権を持つ。位置としては兄や俺の下の段なのだが、彼は敢えて、貴族達の並びに座った。その横には奥さんとウィステリアちゃん、ウィステリアちゃんのお兄さんが座っている。仲睦まじいな。癒やされる。
そんなことを思っていると、両親と兄に促され、自分達の席に座る。両親が座ると貴族達が沈黙し、立ち上がり、両親に一礼した。
父が手を挙げると、貴族達は椅子に座る。一糸乱れぬ動きに少し感動しつつ、俺は魔力感知を使う。式典が始まったばかりなので、流石に今のところは何もない。あるとしたら一番気が抜ける、式典の終わる頃だろうと踏んでいる。
式典も滞りなく進み、いよいよ終わりへと差し掛かる。魔力感知を使いつつ、構えていると反応があった。
『来るぞ、リオン』
紅の声と同時に魔力感知で反応があった方を見ると、俺が拘束対象として固めた貴族達の席からだった。
すぐ両親の前に立ちたいところだが、まだ魔法攻撃は来ない。一発で命を奪うつもりの、多人数での重ね掛けの魔法なのだろう。
『紅、君の力、借りるよ。君の力と俺の力で止めるよ』
俺も念話で紅に伝える。
相手の士気を下げるなら、相手の渾身の一撃を全力で止めるが、あっさり止めたような顔に見せるのが良い。八歳の俺が一人で止めると更に効果的だと思う。
『もちろんだ。我の力、しっかり使いこなせよ、リオン』
フェニックスとしての力が発揮出来るのが嬉しいようで、紅は少し好戦的な声を出す。
そして、魔法攻撃が見えた。
炎に包まれた隕石のようなものが両親に向かって放たれるところだった。俺はすぐ立ち上がり、両親が座る玉座から数段下まで駆け、魔力を込めて叫ぶ。
「フェニックスっ!」
少し大きな鳥の姿だった紅が、本来の召喚獣としての姿で現れ、魔力で炎に包まれた隕石を消す。また攻撃が来る可能性があるので、両親と兄、フェニックスが現れて何が起きているのか理解が追い付かず固まる、今回の襲撃事件に与していない貴族達に多重結界を張る。その数秒後に二撃目が来たのを紅が止める。
相手もやる気のようだ。
「セレスティアル伯! 陛下達の護衛を!」
三撃目を魔法で防ぎながら、手筈通りセレスティアル伯爵に伝える。
「御意!」
セレスティアル伯爵は両親と兄に張った結界に更に結界を重ね、魔術師達に襲撃事件に与していない貴族達の護衛を指示していく。
「シュヴァインフルト伯! 後ろから三列の貴族全員捕縛!」
「承知しました! 騎士達、出番だ!」
四撃目も難なく魔法で防ぎ、俺はシュヴァインフルト伯爵と騎士団に指示を出し、更に五撃目を紅が炎で防ぐ。貴族達も少しずつ状況を理解してきたようで、紅を見て「ヴァーミリオン殿下が伝説の召喚獣フェニックスを……!」や「陛下はご無事なのか」等声が聞こえてくる。
その間も攻撃は続き、俺と紅が防ぎつつ、シュヴァインフルト伯爵と騎士団が捕縛した貴族達へ近付く。ヘリオトロープ公爵も俺の元に来て、加勢するが、「殿下、フェニックスが召喚獣とは聞いてません」と小声で言われた。聞かれなかったので、言いませんでしたと言うと怒られるのは目に見えているので、笑って誤魔化した。
攻撃をしていた貴族達が、間近で紅を見て畏怖の念を抱いたようで、動きを止めた。すかさず、俺は捕縛の魔法を放ち、無効化していく。
魔法攻撃では無理だと判断した貴族が一人、剣を鞘から抜き、俺に向かって来た。子供の俺に向かって来るのは分かりきったことなので、俺は土魔法で躓かせ、蹴りで足を払い転がした。手から離れた剣を拾い、捕縛の魔法を放つ。
拾った剣を握り、少し振って感触を確認する。
シュヴァインフルト伯爵や騎士達の捕縛から逃げるように捕縛対象の貴族数名がこちらへ来たので、俺は駄目押しをする。
「シルフィード!」
萌黄を呼び出し、いつもの小さく可愛い少女の姿ではなく、次期風の精霊王としての大人の姿の彼女を呼ぶ。
「面倒だから、捕まえて」
萌黄も俺の声に応じ、風を起こし小さな竜巻をいくつも作って、それを俺を捕まえようとする貴族数名に放ち、あっさり捕縛した。「……殿下、シルフィードも召喚獣とは聞いてません」と小声で言われた。聞かれなかったので、以下略。
シュヴァインフルト伯爵の元に辿り着くと、後ろ三列にいた貴族達のほとんどが捕縛されていることを確認する。黒幕もいることを確認し、貴族達を見渡す。
「陛下のお命を狙う今回の首謀者はどなたですか?」
俺の左側に立つヘリオトロープ公爵は知っていることをわざと質問した。
捕縛された貴族達はお互い目を見合わせるが、誰も言おうとしないので、俺はにっこり笑った。
「フェニックス、暴れ足りないようなら、もう少し暴れる?」
右側に立つ大きな紅に声を掛けると、暴れ足りないようで好戦的な声を上げる。
怯えた貴族達が一人の貴族に目を向ける。
目を向けられた貴族は小太りで、捕縛されながらもふんぞり返っていた。自分が捕縛されるのはおかしい、そんな表情だ。
「なるほど、セラドン侯爵でしたか」
ヘリオトロープ公爵が棒読みで言う。それに気付かず、俺とヘリオトロープ公爵にセラドン侯爵が訴える。
「殿下、ヘリオトロープ公爵。私ではございません。他に黒幕がいるのです!」
「誰ですか? 捕縛した者達の中に貴方以上の爵位の者はいませんが」
ヘリオトロープ公爵が何を言ってるんだと言いたげな顔で尋ねる。
「だから、黒幕なのです。私を裏で操っていたのです」
「それは誰です?」
「貴方のご息女ですよ、ヘリオトロープ公爵」
……何、言ってるんだ? こいつ。
子供想いのヘリオトロープ公爵がキレて口を開く前に俺が口を開いた。
「――僕の婚約者が、何故、国王と王妃である僕の両親を襲う必要があるのです?」
頭に血が上るのを感じながら、俺はここで初めてセラドン侯爵に問い掛ける。そこで、ふとゲームでもセラドン侯爵が最後の悪足掻きで、真の黒幕はウィステリアちゃんと言っていたことを思い出す。
「それはもちろん、王位の簒奪です。殿下を王にするため……」
「それは貴方でしょう。貴方が僕にしようとしたことですよね? 三歳の時に僕に就いた側仕えを使って、僕を傀儡にしようとしましたよね? 僕の側仕えはたった一人の妹を人質に取られ、従わざるを得なくなった」
セラドン侯爵の言葉に被せるように問い掛けると、彼は図星を指され一瞬怯んだ顔をする。このくらいで怯むなよ、黒幕。今から怒濤の断罪タイムなのに。
「もちろん、証拠ならありますよ? ハイドレンジア」
俺が呼ぶとハイドレンジアが近くにやって来る。
「はい、ヴァル様」
片膝を立て、臣下の礼をハイドレンジアがすると、セラドン侯爵の顔色が悪くなる。
「彼から聞いていますよね? 僕の普段の様子を。そして、妹には会わせず、彼女の命を盾に言う通りにさせてましたよね? 途中で会わせることが出来なくなったと思いますが」
「ヴァル様の仰る通り、セラドン侯爵に妹を人質に取られ、第二王子であるヴァーミリオン王子を侯爵の傀儡にするため、側仕えになって傀儡として教育するように命じてきました。すぐヴァル様が助けて下さらなかったら、私は罪を犯すところでした」
ハイドレンジアの告白に周りの貴族達がざわつく。
「ど、どういうことですか? 私はホルテンシアのことなど知りませんぞ」
「おかしいですね、どうしてハイドレンジアの家名を知っているのです? 僕は名前しか言っていませんよ」
まだ挙げ足を取っただけなのに、セラドン侯爵の顔が赤くなる。
「あと、侯爵が彼に彼の妹に会わせられなかったのは僕が彼女を助けたからですよ。ミモザ」
「はい、ヴァル様。貴方様のおかげで、兄とわたしは命を失わずに済みました」
騎士の格好をしたミモザがやって来る。
そのミモザの髪や顔を見て、セラドン侯爵の顔色が悪くなる。
二人は生き証人でもあるので、侯爵の言い逃れも出来ない。他にも証拠を集めてあるので立証はしやすいと思う。
「他にも証拠はありますし、貴方を叩くとたくさん埃が出るようなので、それは陛下に任せましょう。でも、その前に、本題に戻りますが、僕の婚約者が、何故、国王と王妃である両親を襲う必要があるのです?」
「ですから、殿下の王位の簒奪ですよ、殿下を王にするために……」
握っていた剣を俺はそのままセラドン侯爵の頬すれすれに投げた。近くの大きな柱に刺さり、剣が揺れる。
「……一つ言うが、八歳の女の子が国王陛下夫妻の襲撃を考えるか?」
「わ、私はこの目で見たのです、殿下、信じて下さい」
「初めて会った狸と、何年も何度も言葉を交わした婚約者。どちらを信じる? 婚約者に決まっているだろう! ついでに言うが、彼女には風の精霊を護衛につけていた。何かあれば報告するようにと。国王陛下夫妻を襲うことや王位の簒奪を考える素振りも動きも全くなかった」
俺の言葉にセラドン侯爵は言い返そうとするが、言葉が出ないようだった。
「その点、貴方は何故国王陛下夫妻の襲撃を考えた? 十代前に王家から嫁いできた王女の血がセラドン侯爵家に流れているため、自分も王族に連なる者と思ったのか?」
続けて言った俺の言葉が図星だったのか、セラドン侯爵がこちらを見る。
俺が調べました。それはもう、貴族名鑑とにらめっこして、この侯爵が何を考えて俺を傀儡にして、王位を簒奪しようとしたのか。家系図を辿ったら、十代前に王家から嫁いできた王女の血が流れていた。これで自分も王族に連なる者と思っているのか、と感じたのだ。おかげで、図星だったので、内心、安心した。
「国王陛下夫妻を襲撃の時に、兄や僕の次に王位継承権を持つヘリオトロープ公爵も巻き添えにして、ヘリオトロープ公爵令嬢に罪を着せる。僕の婚約者としての地位から落とし、自分の娘を僕の婚約者にした後、今度は兄の命を奪う。その間に僕を傀儡にしておけば、自分が王のようなものですよね。圧政を敷いても表向きは僕が王になっているので自分は無害ですからね」
色々とツッコミたい思惑だが、実際、これがセラドン侯爵の動機だった。こちらもめちゃくちゃ調べました。ハイドレンジアにもお願いして。機嫌の良い時に、酒に酔った勢いで、ハイドレンジアに言っていたので、魔法道具で録音もしている。
そんなことは知らないセラドン侯爵は自分の思惑がバレたことで、真っ青になって震えていた。更に俺は追撃をする。
「それと、セラドン侯爵。外務大臣という地位を利用して、カーディナル王国の同盟国、友好国、対立国から大量の武器と魔法道具を集めてますよね? 今回のために、バールリン商会という架空の商会を通して」
「なっ、何故そ……!」
途中で気付いたセラドン侯爵は慌てて口を噤むが、遅かった。
「こちらも取引関係の書類等ありますので、あとで陛下に提出しておきますね」
書類を空間収納魔法から取り出して見せると、セラドン侯爵の顔を青ざめる。そして、断罪タイムの間、手を激しく動かしていたようで、セラドン侯爵の拘束が緩くなった。力任せに拘束の縄を引き千切り、立ち上がる。拘束の縄、改善が必要だなと思いながら、セラドン侯爵の動きを見る。
俺が先程投げた剣を刺さっていた柱から取り、こちらに向かって来た。
俺は炎の剣を魔法で十本作り、その内の一本を握り、残りの九本をセラドン侯爵に放つ。
炎の剣はセラドン侯爵の周りを囲む。侯爵は止まり、剣を振り回して周囲の炎の剣を消そうとするが消えない。その隙に、俺はセラドン侯爵との間合いを詰め、持っている剣を弾き、そのまま首に剣を向ける。
「往生際が悪いですよ、セラドン侯爵」
俺がにっこり笑うと、紅がフェニックスの姿のままセラドン侯爵に近付く。怯え、観念したセラドン侯爵は床に膝をついた。
シュヴァインフルト伯爵もやって来て、セラドン侯爵を再度拘束する。
「セラドン侯爵とこの件に関わった貴族達を連行しろ」
シュヴァインフルト伯爵が騎士達に命じて、王城の地下牢へ連行した。
連行されていく貴族達の後ろ姿を見て、俺は魔法で出した炎の剣を消し、息を吐いた。
『終わったな、リオン』
フェニックスの姿のままの紅が頭を俺に近付け、念話で声を掛ける。
「ありがとう、おかげで助かったよ」
フェニックスの姿の紅の顔に抱き着き、顎の辺りを撫でる。フェニックスの姿でもふわふわな毛並みに癒やされる。
そのやり取りを見ていたヘリオトロープ公爵がこちらに近付いた。
「殿下、お疲れ様でした。式典もこの状態では続きも出来ないので、魔力をたくさん使われたのですし、ゆっくり休まれて下さい。あとはこちらで捕えた貴族達の尋問等はやっておきますから」
「分かりました。あ、でもあの貴族の尋問の時には僕を呼んで下さいませんか? 聞きたいことがあるので」
言葉をかなり濁して、俺はヘリオトロープ公爵に言う。ヘリオトロープ公爵には事前に伝えておいたことなので、すぐ頷いてくれた。
「はい、その時には。それと、娘のことを信じて下さり、ありがとうございました」
「当たり前じゃないですか。あんな狸より可愛いウィスティを信じるのは当然ですよ。何よりシルフィードに護衛をお願いしてますから、何かあれば教えてくれます。それに話したら分かりますけど、彼女は襲撃とか王位簒奪なんて考えていませんし、隠してたとしても表情や雰囲気でそういうのは分かりますよ」
紅が相手の考えている思惑が分かるから教えてくれる。何年も何度も会って話しているウィステリアちゃんの様子はとても楽しそうに、嬉しそうに話してくれる。そんな彼女が俺の両親、自分の父親を巻き込んで襲撃をして、王位簒奪なんて考えていない。むしろ、俺と一緒に田舎でのんびり領地経営しようねと話すくらいだ。ああ、最推しの婚約者に会いたい。
そんな話をしていると、ヘリオトロープ公爵は何回もやり取りした言葉を俺に言う。
「……殿下は本当に八歳ですか?」
「……八歳です」
精神年齢は二十七歳ですが。
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