【Side 1】私の素敵な婚約者様(ウィステリア視点)

 私、ウィステリア・リラ・ヘリオトロープには秘密があります。

 秘密にしていることは私には前世があること。

 まだ誰にも言えていません。お慕いするあの方にはいつかお伝えしたいと思うのですが、私にはまだ勇気が出ません。



 私が気が付いた時にはもう三歳のウィステリアでした。

 前世で、友達から勧められてプレイしていた乙女ゲームの世界にいると気付き、最初は喜びました。その時はてっきりヒロインだと思っていて、私に付いてくれているメイドのシャモアから名前を呼ばれて愕然としました。

 私は悪役令嬢に転生していました。



 ショックでしばらくベッドから出られず、布団の中で震えていました。乙女ゲームの悪役令嬢は悪いことをしていないのに攻略対象キャラとヒロインに断罪され、好感度次第で国外追放か処刑をされてしまいます。

 その悪役令嬢に転生してしまい、怖くなりました。ゲームの時はプレイヤーはヒロイン目線で、攻略対象キャラと好感度を上げたり、魔法の訓練したりとゲームだったから、気付きませんでした。

 悪役令嬢に転生したことで、私の生きられる時間も決まってしまったことを。

 ヒロインや攻略対象キャラ次第で、私は殺されてしまう。優しい両親や兄、お家の使用人達に会えなくなってしまうと思うと辛く、苦しくなります。

 その間もシャモアが心配そうに声を掛けてくれたり、両親や兄が様子がおかしい私を気遣う声を掛けてくれました。



 しばらく落ち込んでいたからか、少し気持ちが落ち着いてきました。

 そこで、私は覚えている限りのゲームの内容を思い出します。

 まず、優しくて大好きなお父様が私が八歳の時に襲撃され、国王ご夫妻と一緒に命を落としてしまうこと。失意の中、お母様が身体を壊され、お兄様がヘリオトロープ公爵家を継ぐことになること。そして、ゲームの私には婚約者がいて、ヒロインがその婚約者のルートに入っていたら私は婚約を破棄され、断罪されること。

 その婚約者の名前はヴァーミリオン第二王子殿下。

 ……ゲームで私の推しの王子様です。ゲームのメイン攻略対象キャラで、性格はワガママな俺様系で少しお馬鹿な王子様。そこも良いのですが、何より私はそのお顔と声に弱いのです……! あのお顔と声で名前を呼ばれたら、きっと昇天してしまいます……!

 そのヴァーミリオン王子も実際にいらっしゃるということで、私の心は複雑です。ファンとしてはお会いしたいのですが、死にたくないのでお会いしたくない。

 噂では年相応の愛らしいがワガママな王子様と聞きました。でも、お父様のお話を聞くと噂のような方ではなさそうでした。お父様はヴァーミリオン王子に教養を教えていらっしゃるそうです。普段は冷静なお父様が少し興奮されてお母様にヴァーミリオン王子についてお話をされていました。

 少し、少しですが、どのようなお方なのか興味が湧いてきました。

 そんな折、先日、四歳になった私はお父様からお話があると呼ばれました。


「ウィスティ。今度、王妃陛下主催のお茶会に行くことになったよ。ヴァーミリオン殿下が四歳になられたからお披露目と、同年代の貴族の子息子女と会う機会を作るためのお茶会だよ」


「私だけ、ですか?」


 ゲームの悪役令嬢に転生したと知ってから、私はずっと家に引き籠もっていました。もちろん、お勉強等はしていましたが、お出掛けをしませんでした。なので、お父様から王妃陛下主催のお茶会に行くことになったと聞き、私だけなのか不安になり、聞いてしまいました。


「私もお母様も行くよ。安心してウィスティ」


 優しく微笑むお父様に、私はお父様とお母様がいらっしゃるならと承諾しました。

 その話を聞いてから、私は不安でいっぱいでした。両親も一緒について来て下さいますが、何が起きるか分かりません。

 悪役令嬢として転生したことで、私は貴族が怖いです。お茶会はほとんど強制のようなので、何か、上手く逃げられる良い方法がないか考えます。

 ヴァーミリオン王子の挨拶もあるようなので、そのお話とお顔を拝見したら、しばらく何処かに隠れるのはどうでしょうか。ずっと隠れている訳にはいかないと思うので、それからはずっとお父様とお母様から離れないようにする……良い案かもしれません。

 何とか気持ちを上げようとし、ゲームでの推しのヴァーミリオン王子のことを考えます。ゲームのヴァーミリオン王子は他の攻略対象キャラとは一線を画す程の超絶美形なお顔でした。声も程良い低さでとても綺麗でした。ヴァーミリオン王子の笑顔もですが、様々な表情が美しく、前世の私のスマホの画像フォルダに専用のフォルダがあるくらいです。そのヴァーミリオン王子の幼少期のお顔が見られるなんて……! ここにスマホがないことがとても悔やまれます。




 お茶会当日となり、会場は王妃陛下のお気に入りの庭園で立食パーティーという形でお茶会は開かれるそうです。

 かなりの貴族の子息子女が集まり、いよいよ私は緊張と恐怖でお母様の手をぎゅっと握ってしまいました。お母様が優しく宥めて下さいます。

 お父様と合流し、しばらくすると、王妃陛下のご挨拶があり、それからついにゲームの推しのヴァーミリオン王子の挨拶が始まります。


「初めまして。ヴァーミリオンです。皆さんに会えて、嬉しく思います。これから宜しくお願いします」


 少し緊張してるご様子でヴァーミリオン王子が喋っていらっしゃる……! 幼いお顔ながら、ゲームのヴァーミリオン王子がそのまま幼くなったような顔で尊い……! お声も声変わり前の綺麗な高いお声で美しい……! しかも、最後の照れたような微笑みの破壊力……! 語彙力が死んでしまいます!

 周りの貴族の方も、ヴァーミリオン王子の微笑みに負けたようで、皆様崩れ落ちていました。流石、ヴァーミリオン王子です。

 ヴァーミリオン王子の挨拶も終わり、お顔も拝見しましたので、私はお母様に人に酔ってしまったので少し離れることをお伝えして離れました。

 後になって、それはとても宜しくない案だと思い知りました。




 王妃陛下のお気に入りの庭園の端に着きました。人の声もほとんど聞こえず、落ち着きます。

 生け垣と生け垣の間に腰掛け、一息吐きました。

 しばらく、空を眺め、気持ちを落ち着けた私は両親の元に戻ろうと立ち上がろうとしたところ、髪が一房、枝に引っ掛けてしまいました。

 慌てて外そうとすると取れなくて、困っていると推しの王子様が現れました。

 突然の推しの降臨に、私は慌ててカーテシーをしようとしますが、ヴァーミリオン王子が止めました。


「待って待って! 髪を先に外してからでいいよ。貴女の髪に触れてもいい?」


 慌てて私を止めて、ヴァーミリオン王子は髪に触れてもいいか確認してから、髪を外して下さいました。それからも怪我はないかなど気遣って下さり、ゲームと違う、お優しい姿に、ギャップ萌え……!

 ゲームと違うといえば、ヴァーミリオン王子の目の色が違いました。右目は金色、左目は銀色でした。ゲームでは両目とも銀色でした。何か意味があるのでしょうか? オッドアイのヴァーミリオン王子も素敵ですし、右肩に髪と同じ色の少し大きめの鳥さんが乗っているのも気になりません! 全てが尊いです……!

 その間もヴァーミリオン王子は枝に引っ掛けてしまったことで乱れた私の髪を綺麗に整えて下さいました。しかも、アレンジが可愛いく、綺麗なお花まで挿して下さいました。何ですか、その技……! イケメンが過ぎます……!

 会場に戻ることになり、ヴァーミリオン王子がエスコートして下さることになりました。

 ヴァーミリオン王子のお手に触れると剣だこがたくさんあるのですが、それでもとても綺麗な手で、ドキドキしてきて体温が上がってくるのを感じました。しかも、とても良い香りがするのは何故ですか……!

 会場に戻ると、両親が私を探しており、私を見つけるとすぐ来て下さいました。

 そして、両親にヴァーミリオン王子が今までの経緯を説明して下さいました。間違っていなかったので、私も頷きます。


「そうだったのですね……。殿下が娘を助けて下さったのですね。ありがとうございます。おかげで、面倒な噂が広まらなくて済みました」


 お父様が私のことで頭を下げてヴァーミリオン王子に感謝するその言葉に、ふと疑問を感じます。

 私が考えている間に、ヴァーミリオン王子も何かに気付かれたようでお父様に言います。


「ヘリオトロープ公爵、ありがとうございます。僕が具合が悪いのをご令嬢が気付いてくれて、少し離れたところに連れて行って介抱して下さいました。ご令嬢はとてもお優しいですね」


 周りに聞こえるように少し声を張ったヴァーミリオン王子はお父様に笑顔でお礼を伝えていて、私はどういうことだろうかと固まります。お父様も一瞬、固まりましたが、すぐに意図が分かったようで、ヴァーミリオン王子の話に乗っていました。


「恐れ入ります、殿下。殿下もお加減はもう宜しいのですか?」


「はい、公爵。ご令嬢のおかげで、大丈夫です。ヘリオトロープ公爵令嬢、ありがとうございました」


「いえ……」


「父と母が心配するので僕は戻りますね。それでは、また後で」


 そう言って、ヴァーミリオン王子は私達一家から離れて、ご自身の臣下の方がいらっしゃる方へ行ってしまわれました。

 その後ろ姿を見つめて、私はやっと先程のヴァーミリオン王子とお父様のやり取りの意味に気付きました。

 お父様に敵対する貴族が私の評価を下げようとしていたことに気付いたヴァーミリオン王子が助けて下さったのです。

 とても嬉しくて、胸の辺りがキュッと苦しくなりました。ヴァーミリオン王子は、ゲームのヴァーミリオン王子以上に、とても素敵な、お優しい方でした。今のヴァーミリオン王子なら、私と婚約しても破棄しないでいて下さるでしょうか。悪役令嬢と罵ったり断罪しないで下さるでしょうか。

 勇気のない私はただただヴァーミリオン王子の後ろ姿を見つめるのでした。





 お茶会も終わり、ヘリオトロープ公爵邸に戻った私は溜め息ばかり吐いていました。その様子に私付きのメイドのシャモアが心配するくらいです。

 お茶会でお会いした、前世の私の推しの王子様はゲーム以上に素敵な、お優しい方でした。むしろ、今のヴァーミリオン王子の方がゲームより好みのタイプでした。今のまま成長されたら、魔法学園で他の貴族の淑女達がどうなってしまうか想像がつきません。修羅場にはなるというのは分かります。

 そのヴァーミリオン王子から私に婚約のお話が来ました。

 お父様のお話では、「婚約の話が嫌なら断わっていい。断わってもヘリオトロープ公爵家が何か不利になることはない」とヴァーミリオン王子が予め私に逃げ道を作って下さっていると聞きました。

 同じお歳なのに、聡明なヴァーミリオン王子に私は感動してしまいました。

 こんなにも私のことを考えて下さっているのなら、今のヴァーミリオン王子なら信じていいのかもしれません。私は意を決してお父様にお受けすることをお伝えしました。




 それからヴァーミリオン王子との婚約が決まり、顔合わせということで二人だけのお茶会も決まりました。

 お茶会当日はお互いのお付きの人達はなしで、二人だけのお茶会らしく、少し不安になります。お互い四歳だからないとは思いますが、狼になってしまうことはないですよね。

 不安とヴァーミリオン王子にお会いする緊張でドキドキしながら、王城のヴァーミリオン王子がお待ちになっている応接室に向かいます。今日の服はヴァーミリオン王子の髪の色に近い系統の薄い薔薇色のワンピース風ドレスです。本当はヴァーミリオン王子の髪の色と同じ紅色にしたかったのですが、流石に早過ぎるとお母様から止められました。

 ヴァーミリオン王子は王子様を体現なさっている様な、襟元に凝った模様が描かれた白に近い薄い紫色の上衣、白いブラウス、上衣と同じ模様がさり気なく刺繍された同じ色の下衣という素敵な装いで、気品溢れていました。服の色が私の髪の色に似せた色に気付き、ヴァーミリオン王子のさり気なさに惚れてしまいそうです。


「ヘリオトロープ公爵の長女、ウィステリア・リラ・ヘリオトロープです。王国の太陽であらせられる、ヴァーミリオン第二王子殿下にご挨拶を申し上げます。先日の王妃陛下のお茶会では色々と助けて下さり、ありがとうございました。ヴァーミリオン殿下のおかげで、穏やかな気持ちでお茶会を過ごせました」


 にっこりと私は微笑んで、ヴァーミリオン王子にお礼を心から伝えます。

 ヴァーミリオン王子も笑みを浮かべて下さり、さり気なく椅子へ促され、いつの間にか座ってました。スマート過ぎるのですが、本当に四歳ですか?! 紳士ですか!?


「こちらこそ、この婚約のお話を受けてくれてありがとう。受けてもらっておいて、聞くのはいけないかもしれないけど、本当に僕の婚約者で良かった?」


 ヴァーミリオン王子は不安げに私を見ます。ヴァーミリオン王子にも何か不安に思うことがあるのでしょう。今も私に逃げ道を作って下さっています。本当にお優しくて、素敵過ぎます。


「はい、もちろんです。お聞きしていたお話と違って、お茶会の時の殿下はとてもお優しく、紳士で素敵な方だと思いましたので」


 なので、少しでもヴァーミリオン王子の不安を消したくて、頷きました。だんだん恥ずかしくなってきました。


「そう思ってくれたのは嬉しいな。でも、僕はもう少し大きくなったら、王位継承権を放棄するつもりだけど、ヘリオトロープ公爵令嬢は問題ない?」


 ヴァーミリオン王子の言葉に、私は面喰らいました。


「放棄、ですか? 私は問題ありません。でも、驚きました。殿下が王位を継ぐのかと思っていましたので」


「……僕が?」


「先日のお茶会で殿下は私や両親を助けて下さいました。その機転が凄くて、宰相の父が意図を汲むまで時間が掛かっていましたので。殿下が王位を継がれたら、とても素敵で豊かな国になるだろうなと感じました……」


 本当に私はそう思っていました。本当にヴァーミリオン王子のあの機転はとても凄くて、格好良かったのです。だから、将来、王位を放棄することに驚いてしまいます。


「ありがとう。でも、僕より兄の方が豊かな国にしてくれると思うよ。僕はそれを陰からお支えしたいんだ。ヘリオトロープ公爵令嬢は王妃になりたいと思ってる?」


「いえ。全く。私は先日のお茶会の通り、父に敵対する貴族が私の評価を下げようとしていたことにも気付かない、殿下や父がなさったことで気付くくらいの鈍感なので、私には王妃には向かないと思いますし、なりたくありません。なれません」


 ヴァーミリオン王子の不安はもしかしたら、私が王妃になりたいと思っていると考えていらっしゃるのでしょうか。お母様の話だと確かに、世の貴族令嬢は権力が好きな方が多いそうですが。

 でも、私はもしかしたら、断罪されるかもしれないのです。王妃になりたいと思ったとしても断罪されるから、なれません。それに、本当になりたくありません。


「なら良かった。僕も王になりたくないから、そこは問題ないね。それで、王位継承権を放棄したら国所有の田舎の領地を頂いて、領地経営をしつつ、のんびり暮らしたいんだ」


「のんびり! とても素敵です!」


 目を輝かせて私は両手を祈るように組んで、立ち上がってしまいました。そこで我に返ります。


「あ、申し訳ありません。お恥ずかしいところを」


「大丈夫。僕と貴女しかいないから気にしないで」


 ヴァーミリオン王子の言葉にホッとして、私は聞いて欲しいことがあり、口を開きました。


「……実は、私、殿下からのお話がなかったら、どなたとも婚約をせずに、ヘリオトロープの領地で静かにのんびり暮らすつもりだったのです。その、貴族の方がとても怖くて。先日のお茶会も怖くて、殿下とお会いしたところで隠れていたのです。でも、殿下は怖くなくて、同じお歳なのに、お兄様みたいな方だなと。なので、婚約をお受けしました……」


 これは本当に私の本心で、今でも断罪されるかもしれない恐怖がついて回ります。それでも、目の前にいらっしゃるヴァーミリオン王子に対しては本当に怖くありませんでした。ゲームでは私を断罪する張本人の内の一人なのに、です。目の前にいらっしゃるヴァーミリオン王子なら信じられる、そんな気がしました。


「そうだったんだ。その、凄く褒めてくれてありがとう。あ、ヘリオトロープ公爵令嬢のこと、名前で呼んでもいい? 僕のことはリオンと呼んで欲しいな」


「えっ、あの、ヴァル様ではないのですか?」


 ゲームでは婚約者の私もヒロインもヴァル様と呼んでいました。なので、そう呼ぶのでしょうと思っていました。


「家族や僕付きの側仕えやメイドはそう呼んでるけど、婚約者になる貴女には特別な愛称で呼んで欲しくて……」


 だんだんヴァーミリオン王子のお顔が赤くなっていくのが分かりました。凄く照れていらっしゃる姿が可愛らしくて、スマホが欲しくて仕方がありません! 心の画像フォルダに納めるしかありません。


「リオン、様……。でしたら、私もリアとお呼び下さい。家族はウィスティと呼んでるので、リオン様にはリアと呼んで頂けると嬉しいです」


 これはちょっとした夢でした。もし、恋仲になる方が出来たら、特別な愛称で呼び合いたいと思っていました。夢が叶いました。


「リアだね。分かった。これから宜しくね。あ、でもこのお互いの愛称、二人の時だけで呼ばない? 他の令嬢にリオンと呼ばれたくない。リア、貴女にだけ呼んで欲しい。人前では僕もウィスティと呼ばせてもらうよ」


 何だか、目の前のヴァーミリオン王子――リオン様は私が欲しい言葉を下さいます。なので、私も感謝を込めて言葉を返します。


「私も、リオン様にだけリアと呼んで欲しいです。なので、私も人前ではヴァル様とお呼びしますね」


「僕のワガママを聞いてくれてありがとう。改めて、これから宜しくね」


 私は満面の笑みを浮かべると、リオン様も笑って返して下さいました。


 前世の推しの王子様は、今世では本当に素敵で、格好良い、私の婚約者になりました。

 その隣でしっかりリオン様を支えられるようになりたいと私は心に誓いました。



 そして、私の勇気が溜まりましたら、私の秘密を聞いて下さいね。私の素敵な婚約者様。

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