ザリガニの鳴くところ(ディーリア・オーエンズ)
【記憶に残った文章】
それどころか、彼女は自分たちと違うと決めつけ、レッテルを貼って疎外してきたのです。
【私の感想・解釈】
言葉は知っていたが、人が発するイロメガネという単語を久しぶりに聞いた時があった。
人は誰かを嫌いになった時、他の誰かにもその気持ちを理解してほしくて、嫌いな人のネガティブ情報を流布する。
イロメガネをつけるのだ。
もしかしたらイジメの出発点のひとつなのかもしれない。差別の出発点のひとつなのかもしれない。
では、イジメられた側、差別された側は仕返しや、報復をしてもよいのだろうか。
されるがままに生きるべきなのか。
幸せになるための行動を起こしてもよいのだろうか。
日本人は島国で移民を受け入れて来なかったから、皆でまとまって一緒に…
その時イロメガネという単語を発した人は、私に誰かの悪口を言う人だった。
イロメガネという言葉を発した人を思い出しながら読んだ本だった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます