同士少女よ、敵を撃て(逢坂冬馬)

【記憶に残った文章】


「戦後、狙撃手はどのように生きるべき存在でしょう」


【私の感想・解釈】

目標を達成したあと、誰が幸せになるか。

戦争においては、勝つことが目標となるだろう。

では、勝ったあと、誰が幸せになるか。

勝ちたい目的は何だろうか。

現在、ロシアとウクライナが戦争をしている。

この作品は、ロシアとドイツの戦争が舞台だ。

現実の世界のあらゆる問題を踏まえ、

いかに自分が平和に生きているのか、

更に、それが自分ごとではないから、と

あらゆる問題から目を背けていることに気づいてしまう作品だった。

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